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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


栞を開けば真っ白なページ。

  1. 2019/12/16(月) 23:53:39_
  2. アニメ
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
今期アニメ感想☆
妖怪ウォッチ、ぼのぼの、ねこねこ日本史、鬼太郎6期、コパスとちはや3期、この音2クール目、
サガ、ばなにゃ、ヴヴヴ再放送、MXでの再放送後にタカトミさんがUPしてくれるシンカリオンの配信ほか、新作を。

BEASTARSは原作のネット配信を何回か読んだことがあって、
世界観やキャラクターは知っていて気になっていた作品なので
今回、アニメ化すると聞いて視聴決定。
擬人化された肉食と草食の動物たちの学園生活を通して人間模様(動物模様?)を描いていて
オオカミの主人公くんとウサギのヒロインの関係を中心に物語が展開します。
制作がオレンジさんと聞いて、ほほうそれなら表面上はさらりとしていても
奥深い部分で濃密な世界が描かれるだろうなあと期待。
オレンジさんはそういうのうまいからなあ…タイバニとかブラブレとか宝石の国とか。
そんなことを考えていたらしょっぱなのオープニングのクレイアニメに度肝を抜かれました…。
これどんだけ手間暇かかってるんですか…レゴシくんとハルちゃんのダンスかわいい。

BEASTARSがアンパンマンとかしまじろうみたいな子ども向けアニメだったら
たぶん、肉食も草食もほのぼのと生きてると思うんですが
この作品は動物の「食」に真っ向から向き合っていて、それがとてもドキドキします。
(肉食と草食の共存というと「あらしのよるに」とかもそうですが
あの絵本よりもさらに突っ込んだ描き方をしていると思う。青年マンガだからかもしれないけど)
食肉が禁止された世界で、表面的には問題を起こさず仲良く生きていこうとする社会的な部分と
肉食の子が草食の子に向ける本能的なまなざし、
どうにもならなくてもがいている様子が常に綱渡り状態で保たれていてヒリヒリする。
(街やその裏市では大人の肉食たちが草食の肉を非合法に手に入れて食べてるしな)
主人公のレゴシくんも例外ではなく、どうかするとハルちゃんを食べたくなる本能と常に戦っていて
ハルちゃんを好きなのは恋なのか本能なのかと悩んでいるし、
ハルちゃんが肉食獣に対して抱いている気持ちはおそらくレゴシくんは理解できないだろうし
そういう、どうにもならない中で何とかして一緒にいられないかともがく姿を見ていると
マジで何とかしてやってくれよ…と思ってしまうし、
でもこの作品のテーマや雰囲気を考えるとうまくいくのも相当な段階を経ないと読者は納得しないだろうし
そこを作者がどう描いていくかがこの先とても気になる。
あと最近知ったんですけど作者さんは親御さんも漫画家さんなんですね~。
親子二代で漫画家。すごい時代になったものだ。

演劇部のメンツも個性的で、まずルイ先輩がなあ…かっこいいんだよなあ…陰のある男は好きです←
シーナ先輩のダンスずっと見ていたいし、カイはよしよしってしたくなるし、
ビルとかジュノちゃんはもうずっとあのまま本能に素直に生きていってほしいです。
あと裏市から戻ってきたレゴシくんが思わず泣いてしまったときに
「ごめん俺ハンカチ持ってない」とか慌てふためくアオバくんはやさしいなと。
あと好きなのはジャックくん。犬だからってわけでもないだろうけどレゴシくんにいつもくっついてる姿がかわいい。
とにかくかっこいいのがパンダのゴウヒンですよ…!
原作で読んだときから好きでしたけど、声が大塚明夫さんとは思わなかった。
医者でパンダ(白黒)で大塚明夫。どこかのモグリ医者ではないですか!(笑)
明夫さんが医者役をやると似合いすぎていけない。
パンダが強いの反則でしょう…と思ったこともありますけど、
実際のパンダが本気を出したら人間なんてとてもかなわないというのを思い出すと
あの描き方はある意味正しいんだなと。
ていうか、人間だけの世界で暮らしているとつい忘れがちですけど動物は強いんですよね…。
別にカバやゾウみたいな巨大な獣ではなくても、ペンギンに叩かれると頬骨砕けるっていうし、
鳥につつかれたら大怪我どころじゃないし、ヘビに締められたら死ぬことだってある。
キリンが首を振れば人間なんて軽く吹っ飛ばされるっていうしな…。
うちの猫さまたちも、驚いたり不愉快なことがあるとシャーッて威嚇するし
ひっかいたり噛みついたりしますし、そうなるとこちら(人間)だって怪我をする。
動物の能力についてもちゃんと思いを馳せて知っていきたいですな。


本好きの下克上もタイトルだけは知っていて、書店員さんや司書さんたちに評判がよいと聞いていたので
視聴してみたのですが、
一部に魔法が生きているけど人々の手仕事によって支えられている世界に転生した主人公が
その世界では高価な品物である「本」を作るために東奔西走する物語なんですね。
本が高価だったり識字率が低かったり、領主とかギルドとかの用語が出てくるので
舞台は中世の西洋あたりかなと思いますが、
人々の日々の生活が細かく描かれているのは世界名作劇場っぽくて好き。
弟くんによると「なろう系のアニメ化は当たり外れが多くて、丁寧に作られるものもあれば
ニコ動の配信でコメント見ながら視聴した方がわかりやすいものもある」とのことでしたが
本好き~は彼の目からみても「かなりわかりやすく作ってある」とのこと。
監督はどなただろうと思ったら本郷みつるさんなんですね!道理で丁寧なわけですわ。
チンプイやキョロちゃん、ワートリのファンです☆
そして制作スタジオは亜細亜堂じゃないすか!忍たまやシンカリオンの制作会社じゃないすか!!好きぃ。

本に埋もれて亡くなるという、世の中の本好きさんたちがよく冗談めかして言うあれで
主人公がエーレンフェストの下町に転生するところからの幕開けで
なぜ彼女がマインになったのかは謎のままですが、
現代から中世にタイムスリップしたかのような感覚で彼女の下町での生活が始まるんですね。
転生前から本が好きで、司書になることが決まっていた彼女の何よりのフラストレーションは
「家に本がない」「街に本屋さんがない」「そもそも本は高くて買えない」などなど。
しかし諦めることなく「本がないなら作ればいい~~!」と、前世での記憶と知識を頼りに
あれこれと挑戦していく姿がたくましくて好きです。
マインが元気を奮い立たせたり「これからやること」を説明するときにかわいいデフォルメ姿で表現されるのが好き☆
石に文字を彫ってみたり、木簡や粘土板を作ってみたり、植物を煮炊きして紙をすいたり(和紙の製法だ)と
家族や友人たちを巻き込んでチャレンジしていくのはものづくりの原点のようでワクワクする。
マインが色々試している方法は紙と人類の歴史の結果でもありますよね。
試行錯誤の末に作りだした紙でもっとも文字を書きやすい紙の原料がトロンベという、
森ひとつ軽々と浸食してしまう植物なのもすごいなと。
それだけ強い植物なら細胞のレベルが高そうだし繊維もバカにならないくらいありそうだ…。
最終的には商人と契約して紙の販売を手掛けるところまでいきますから
何かを好きな気持ちと環境に恵まれている人間が突き進むとすごいところまで行けるんだなあ。
しかしこの先も、紙を流通させて大量生産できて本がもう少し低価格で作れるようにならないと
印刷技術まではとても辿り着けんぞ…。
時代背景をみる限り、グーテンベルクが登場するまであと100年近くかかりそうなイメージ…がんばれマイン。

とはいっても、マインはまだ洗礼前の子どもなんだよな…。
子どもが働く、ということを考える場合、児童労働の問題がありますが
あの世界は子どもを労働力とみなしていて、マインの両親だけでなくお姉ちゃんも働いているし
友人たちも日常的に労働をしていて、まあそれの是非はありますけれども
マインはやりたいことをやっていたらたまたまオットーさんからベンノさんに繋がった形になって
働いてお金を稼ぐようになったわけで、お蔭で彼女の世界がぐんと広がってもいるんですよね。
子どもが働きたいと言ったときにどうサポートするかが大人の役割だと思いますが、
オットーさんもベンノさんも彼女の社会的身分は子ども扱いしながらも
能力はとても公平に評価してくれていて、ちゃんと責任もとってくれて
マインはいい大人たちに恵まれたなと思います。
(ベンノさんはたまに大人の事情をうっかりバラしすぎな時もありますけども^^;)
あとベンノさんの家で執事をしているマルクさんが超有能。
マインはたいていのことは笑顔で押しきっちゃうタイプですが
そんな彼女が無理をしそうになると「ダメなものはダメです」と笑顔で押し返してしまう。最強。
あとフリーダさんが素敵!
おじいちゃんの仕事を見て、おじいちゃんの言動を聞いているうちにああいう考え方になったと思われますが
彼女は将来、仕事のできる商人になって強く生きていきそうな気がします。
かわいくてちょっと気の強い声に何となく聞き覚えがあるなと思ったらかばんちゃんの人だった。わあ。

これからまた何か起きそうな雰囲気ですけど、最終話までに本は作れるんですかね。
今のところアバンと予告にしか出て来ないショウハヤミ声の男性(未来のお師匠っぽい?)も気になる。
2クール目の放送が来年春に決定しているらしいので、そちらを待つことにしますが
マインが時々発熱する身食いの病気がキーになっているような気もするな…。
あと今のマインが前のマインじゃないって気づいたルッツがすごかった…。
家族以外では一番近くで見ていた子だから、そりゃ気付きますよね。
親しかった人がいなくなってしまって、それは今目の前にいる人のせいかもしれなくて
でもその人も苦しんでいることを理解して、完全には納得することはできなくても
今その人がそこに生きていることを否定しないというのは並大抵の精神ではできない気がするので
ルッツはしっかりした子だなあと思います。
不穏なシーンの数々からの、一転して「おれのマインはおまえでいいよ」に泣きそうになりました。。
それにしても、前のマインはもう熱に食べられてしまって今のマインがいないとマインの体は生きられないって
マイン自身が知ったのはいつ頃だったんだろうか…。
マインは本須麗乃ではないんじゃないかな。記憶があるから本須麗乃だと思い込んでいるだけとか?
とにもかくにも2クール目も楽しみです。


…ん??
結構、本数を見ている割には新作は2作だけですか…続き物が多いからかもしれないな。
(続き物は基本的に1期以降の感想は書きません)


で。
アニメカテゴリの記事にはシンカリオンのこともオープンに書いていますが
今回はちょっと色々あったので仕舞っています↓クリックでどうぞ。
 
 
 
映画シンカリオンの試写会に行ってきました。


もう一回言います。


映画シンカリオンの試写会に行ってきました。


はあ…はあ…。


shinkashisha1.jpg
いやいや待ってよ何が起きたんだよ、マジで行ったんだよ、何だよ「行った」って!!!!!
(まだ混乱してる)

shinkashisha2.jpg
信じられません…ほんまに行って来たんやで…写真残ってるもん…映画の内容覚えてるもん…。
アレがナニして、アレがナニってきて、ナニとアレのナニをアレしてナニをアレしてって(まあちゃん口調)。

順を追って説明しますけど、ええと、
この日に試写会が行われるという情報は先月から得ていまして
午前中に六本木で完成披露試写会が、午後に大宮・名古屋・大阪で小学館連合試写会が
それぞれ開催される予定ということだったので
欲張りなオタクであるわたしは両方とも応募したのですが見事に両方とも抽選に落ちてしまって
しょんぼりしていたわけですよ。。
欲張った罰が当たったんだ…神様は何もかもお見通しなんだ…などと凹んでいたときに
「同行者が行けなくなってしまったのでどなたかご一緒しませんか」という呟きをTLで見かけて
大宮会場とのことだったので思い切って声をかけてみたらご一緒させていただけることになって
有難くもその方のお仲間に混ぜていただく形で参加することができたのでした。
神様はきっと「しょうがねぇな」ってお顔をなさっていたに違いない。

…あ!それともあれかな、前回の日々で会いに行ったイエロー先生効果だろうか!?
先生がしあわせを分けてくれたんだろうか。
(頭が沸騰しているので何もかも今回の幸運と安易に結びつけようとしています)

shinkashisha3.jpg
終わってその人たちと「えっめっちゃやばくなかったっすか」「最高じゃないっすか」「よかったですよね」
「公開日まで待たなきゃならないなんて」「それな」「明日公開日でよくないっすか」とか
大興奮しながら会場を出ました。
わたしはこの日は早く帰らなくてはならなくて、その場でお暇してきたのですが
時間があったらもっともっといっぱいお話したかった…!本当にありがとうございました。
TW主様の同行者さんには申し訳ないけど、とてもとてもすばらしい時間でした。

shinkashisha4.jpg
わけもわからずあっちこっちで写真を撮る。

その日の夜は帰宅しても頭と心がパンパンでボーーーーーーっとしてしまって
あれは本当にあったことだったんだろうか…などと幻覚を見てきたかのような気持ちだったのですが
寝て起きたら少し落ち着いたせいか「公開日は明日だ。いやいっそ、今日を公開日にしたらどうか」とか
精神がとち狂い始めました。
なんで今日公開日じゃないの!!ねえ!!なんで!!!!!(理不尽)
今すぐもっかい見たい…誰かとお話したい…あのシーンこのシーンは確かに上映されたんだって確認したい…!
来週末の公開日まで待たなければならないなんて。

あかんこれ以上しゃべってると本当に内容をポロッと漏らしそうで本当にまずいのでお口にチャックします。
わたしは公開日まで貝になる。(映画以外の話はします)


oteppaku_114.jpg
ところで、試写会の会場だったイオンシネマ大宮の最寄り駅は鉄道博物館(大成)駅なので。

oteppaku_115.jpg
みんなで入口で写真撮ってきました~!
時間がなくて入館はできなかったので、そのうちハヤトくんをもう一度連れてきて
南館のE5系さんと一緒にツーショットを撮ってあげねば。

oteppaku_116.jpg
プロムナード。
ハヤトくんはいつもここから大宮支部に来るんだもんね。

omiyaeki8.jpg
大宮駅でもスリーショット。

alfapos.jpg
駅でALFA-Xのポスターがズラッと並んでいるのを見かけました。
かっこいいなあ…そのうち走ってるところを見られるようになるんですよね。楽しみです。

あと、試写会の前には東京駅のTBSショップにも行ってきまして。
tokyosta37.jpg
サンタぬいカリオンズを見てきたよ☆
店員さんが赤いお帽子をチクチク手縫いしたそうです。かわいい。

tokyosta38.jpg
うちの子とツーショット。

tokyosta39.jpg
こっちもツーショット。

シンカリオンのぬいぐるみは現在6種類ですが年末に一気に15種類まで増えるそうで
ラインナップが気になります。
レイくんとタツミくん、アズサちゃん、ゲンブさん、ビャッコさん、スザクさんは判明していますが
あとは誰がくるんだろう。
ミクさんとトリニティがきてほしいけどそれだと人数合わないしなあ…
というかトリニティはグッズ少ないから増やしてあげてほしいなあ…。
シンジさんが来るんじゃないかという噂もあるぬいぐるみは27日の発売だそうです。楽しみです。
定期的に公式さんがグッズを出してくれる日々は本当によいものだ。
公式さーーーーーん!!!ありがとうございまーーーーーーーーーーーーす!!!!!(クソデカヴォイス)

tokyosta40.jpg
これは特に関係ないんだけどキャラクターストリートの壁にあった黄色いUFO。
黄色い新幹線もかっこいいけど黄色いUFOに乗ってもかわいいだろうなあと思って。


よく考えたらわたし、映画の試写会ってアリエッティ以来だったんですよ…。
普段ほとんど映画を見ないわたしが、試写会に行きたいほど夢中になれる作品に出会えたことがすごいし
そんな作品を作ってくださった関係者とスタッフの皆様に感謝してもしきれない。
シンカリオンと出会わせてくれてありがとうございます。ありがとうございます。映画公開されたら通います。
初日舞台挨拶と応援上映のチケット当たってくれ~~頼みます!!!(結局また欲張る)
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テーマ : アニメ・感想    ジャンル : アニメ・コミック

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Author:ゆさ
猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
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