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※しばらくブログの更新をゆっくりにします。次回は12月5日に更新予定です。


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菓匠花見の参道と秋の宵。
参道はこの時期になると買えるので毎年楽しみにしていて、今年もゲットできてよかった。
秋の宵はそぼろから十三夜の月に見立てた栗が覗いています。美しい。

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くらづくりの銀杏並木と山茶花。秋の色と秋の花。
そういえば今年はマスクをしていることが多かったから、銀杏の匂いにも気づかなかったなあ。

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かんだ和彩の龍田姫と秋の街。
秋の神様の着物の色をイメージした白い外郎の中には三色の餡子、
薯蕷饅頭の表面には銀杏並木の絵が描かれていました。

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花扇の竜田川…と、店長さんが「これ、おまけね!」と袋に入れてくださった巨大おはぎ。
「余りものだから!お金いらないから!」ということだったのでいただいてしまったのですが
とても一人では食べきれないので、帰宅して家族でいただきました。

また、別の日に「おもしろいお菓子が入りましたよ!」と
お電話をいただいたので行ってみたのですが。
(先日、店員さんととうとう電話番号を交換してしまいました…
このお店本当に生菓子が売り切れるのが早くて…買い逃したくなくて…)
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何だかお寿司屋さんのカウンターみたいですが、和菓子屋さんのショーウインドウです(笑)。
とうとうイクラとウニのお菓子を作ってしまったよ花扇さんは!
過去に大トロのお菓子も買いましたがあれを上回るクオリティだなと。個人的に。

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すごいどこからどう見てもイクラ!
イクラは寒天で、シャリは道明寺(白餡入り)で、海苔は練りきりと聞いてひっくり返りそうになった。
食べたら全然しょっぱくなくて甘くて(当たり前)すごく不思議な気持ちでいただきました…。
見た目イクラのお寿司なのにシャリをかじったら白餡とか…脳が解釈違い起こして風邪ひきそうでした。
和菓子職人ってすごいな。

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どこからどう見てもウニ…!
わたし実はお寿司のウニって苦手なんですが(味が苦手)、この甘いウニはおいしくいただけました。
和菓子職人ってすごいなァ!(2回目)
また食べたいなあぁ~~~でも売り切れるの早そうだよな…!

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お寿司のほかに白玉椿も一緒に買いました。かわいい。
あとこの日は「焼きたてだから食べてって!」ということでどら焼きをその場でいただいたり(熱かった)、
先日の巨大おはぎに続いて巨大塩あんびんを「お金いらないから!」と袋に入れられそうになって
そのあまりの大きさにビビッてしまい(手のひら広げたくらいのサイズあった)
「ごめんなさいこのお店のお菓子本当に好きだしお気持ちすごく有難いですけど食べきれないです」って
ほぼ一息にお断りしたら
「じゃあこっちあげる」って半分サイズの塩あんびんを結局いただくことになりました。じゃあ、って何だ。

花扇さん本当に大好きなお店で一生通うつもりだし店長さんも店員さんもとても良い方々ですが
たまに強引なところがある…でもお菓子おいしい…本能には逆らえないっ…!!


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さる11/11~17の1週間、銀座三越にて
坂木司さんの小説『和菓子のアン』シリーズと本和菓衆のコラボイベントがありましたので、
平日の午前中なら混雑が少ないということだったので代休を使って行ってきました。
過去に2回開催されているイベントですが、先月にシリーズ最新作『アンと愛情』が刊行されたので
その記念としてイベントが復活。
本和菓衆のブースは小説に出てくるデパ地下のお店「みつ屋」の看板を下げていました。
(会場も三越の地下2階だったので本当にデパ地下ですね)

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佐藤屋さんのブースでは佐藤屋八代目による『和菓子のアン』への愛情あふれるトークが聞けました(笑)。
小説の中で主人公アンちゃんが働いている和菓子屋はバックヤードがあるのですが、
今回のコラボ企画で売り場を決めるときにこの場所を見た八代目が「絶対にここがいい!」と猛プッシュして
めでたくここに決まったのだそう。
言われてみればバックヤードがチラッと見えますね…!
「お客さんからは見えにくいですけど奥にはパソコン置いてありますから!椿店長いますから!」と
めっちゃくちゃ高いテンションで語る八代目が本当におもしろくて、楽しくお買い物させていただきました。
あとわたしが亀屋さんのどら焼き買えるかどうか心配してくださってありがとうございました…!
(売り場が佐藤屋さんとは反対側にあって、在庫があるかどうかはお店に行かないとわからなかった)
八代目すごく細かくていい方です。

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ゲットしたお菓子たち。
きよめ餅総本家の「春告鳥」と「こい」は抹茶の羽二重餅とチョコ餡入り桃山のセットでかわいいし
ペパン工房のアイシングクッキーはアンと愛情の文字が入っている。
亀屋さんのどら焼きもみつ屋の焼き印が押されている今回だけの限定品で
ホットケーキみたいなふわふわの皮にめっちゃ柔らかい餡子が入っていました。絶品。

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あと前回のイベントでは売切れ多数で涙をのみましたが
今回はオンラインでも注文できるとのことでたくさん注文してしまった!
佐藤屋さんの「お饅頭」「光琳菊」「紫陽花」「未開紅」「落とし文」「秋の道行き」「はじまりのかがやき」は
すべて小説に出てくるお菓子で、
小説のト書きをそのまま再現したものばかりで本当にすばらしい☆
わたし特に「はじまりのかがやき」(右下のお菓子)がコンセプトもひっくるめて大好きでして
過去のイベントでも1度買ってとてもおいしかったので、また会えてうれしいです。
金沢21世紀美術館のスイミング・プールがモチーフで、北陸新幹線の名前がついたお菓子。
前回は薄曇りだったけど今回は透き通ったプールの水が表現されていて
水面の水紋も金箔のきらめきも綺麗で本当に食べるのがもったいなくて、いつまでも眺めていたかった。
佐藤屋八代目によると毎回同じお菓子を出すのではなく少しずつ改良を加えているとのことです。
挑戦なさってるんだなあ…!

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大野屋さんの「アンのつぶやき」セット。
「こぶ巻き」「赤のお守り」「生々流転」「春告鳥」の4種類のお菓子を6個詰めてくださっています。
個人的に最高だったのは「こぶ巻き」です!
最新作『アンと愛情』の中でアンちゃんが買った成人式用の緑色の振袖の柄だ!!!
あのシーンとてもよくて、どうやって着物を選んだらいいかわからないアンちゃんに
お店の店員さんが着物の色合わせや柄の歴史まで細かく説明して
アンちゃんがちゃんと納得して振袖を選べるサポートをしていて、素敵だ~と感動しながら読んだので
それがお菓子になってすごくうれしかった。
「生々流転」も作中に出てきた加賀友禅と京友禅を表現しているそうです。着物の和菓子!いいね☆

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彩雲堂さんの「アンと愛情 特製生菓子」。
「春告鳥」「懸想文」「こころ」「こい」の4種類で、すべて最新作に出てくるお菓子です。
特に「こころ」とかびっくりしてしまった…!
小説で「日本酒とシロップで甘く煮た金柑の中にホワイトチョコ入りの白餡」って説明されてるんですが
そのまんまのお菓子じゃないかあああああ+゚+。:.゚(*゚Д゚*).:。+゚ +゚
梅の花があしらわれた懸想文も緑の春告鳥もハート型のこいもかわいいぃぃぃいいい☆

本和菓衆のみなさん本当に本当にありがとうございました…!
ぜひまたコラボイベントやってほしいので坂木司さんには続編を書いてほしいし、
光文社さんはイベントを企画してほしい!よろしくお願いします。

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三越入口のライオンさんが毎年この時期になると消防服を着るのはいつものことですが
今年はマスクもしていらっしゃった。

…で、そうだ銀座に来たからには!と思って。
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歌舞伎座まで歩いていきました。
8月から公演を再開していて、現在は2部構成ではなく1幕ごとの総入替え制で上演中なんですよね。
軒下に垂れ幕(11月は顔見世)が下がっているとなんだか日常って感じがしてホッとする…。

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歌舞伎座の感染症対策。
客席を減らしてソーシャルディスタンスを取り1幕ごとに劇場内を消毒、
お客さんができるのは拍手のみで大向こうも掛け声も禁止、客席での会話も控えるようにとのこと。
飲食もできないそうですが実質、幕間がないからお弁当も持ち込めないよなあ…。
大向こうがないと役者さんもちょっと変な感じがしてそう…調子出ないとか…大丈夫だろうか…。
今の歌舞伎座がどんな様子なのかは興味があるけど(たぶん今しか見られない歌舞伎座が見られると思うけど)、
ちょっとまだ劇場での観劇は様子見中なのでしばらくはオンライン観劇で応援しようと思います。

(あと今、大河ドラマに出演中の玉三郎様を毎週楽しみにしていたりします。
役者さんを歌舞伎座で拝見できないけどテレビで見られる有難さよ☆
しかしさすが玉様というか、過去から本物を連れてきたかのように高貴で雅で、佇まいが「帝王」だなと…。
比叡山の戦は自分と弟の戦いだと言って、ノブ様の本質を見抜いたうえで振る舞って
自分が美しいとわかっていて他人に向けて己がどうあるべきか知っているえげつなさをお持ちの帝すごい…。
やばい掌握されてしまう…どこまで逃げても仏の掌の上みたいな…。
この世のものとは思えない美しさと決して誰にも御されない強さと恐ろしさが
玉様がこれまで積み重ねてきた圧倒的鍛錬により出力されている気がします。圧巻)

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木挽町広場はどうなってるだろう、と思って行ってみましたが
お店とお店の間にビニールシートが張られていたり一部のベンチが使えなくなっていたりしたけど
それ以外はいつもの雰囲気でした。
観劇のお客さんが少ないせいか人もあまりいなくて賑わってはいなかったですね…。
安心してお買い物できる日がはやく来てほしい、いつになるだろう。
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わたしはこんな顔ではない。

走る美術館と新幹線のお医者さん。

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