本懐果たしたその先が見たい。
今期アニメ感想☆
ぼのぼの、水星とまほよめとヴィンサガ2期、鬼滅と金カム4期、
のりものまんとMX放送後に配信されるシンカリオンZの再放送ほか、新作を。
地獄楽。
タイトルに惹かれて録画予約した1話の完成度がすさまじくて制作会社見たらMAPPAじゃねえかああああ、
マジでなんの情報も得ずに勘だけで録ったわたしえらい。
ていうかまずOPからぶったまげましたね…毎回スキップせずに楽曲も映像も楽しんじゃってます。
入りのギターの質感というか重さからしてやべぇ雰囲気なの伝わってくるし
歌詞と編曲と映像がこんなにどんぴしゃりな90秒ある!??
MAPPAの作るOPとEDに外れはないんよ。
琉球近くの島に行って不老不死の仙薬を取って戻ってくれば無罪放免、という条件で島に上陸して
早い者勝ちで仙薬を探す人々の物語ですが
人間たちのドラマも作画班のアクションも極彩色の背景美術もたいへん素晴らしくて
1回見ただけじゃもったいなくて何度も再生しています。楽しい!
お江戸の空は晴れてても灰色で町もモノトーンなのにいざ島に着いたら
色んな地域の色んな季節の花が咲いて蝶が舞って常にいいお天気で…と書くと美しいですけど
植物の原料が人間てわかったとたんに陰の方が濃く見えてくるMAPPAマジック。
1話のバトルシーンは作画もカメラアングルも色彩も本当に素晴らしくて
2話以降もカメラアングルと動きはよくできてるから作画がんばってほしい、線にメリハリがほしい。
死罪人と監視役の奇妙な信頼関係がね、いいですね。
主人公の画眉丸と佐切、出会いからして奇跡のような巡り合わせというか
君らマジでペアになるべくして出会った者同士では…!
いや、あの2人だけじゃなくて今のところ生き残ってる5組みんなそんな感じですが。
もともと兄弟だった弔兵衛と桐馬はともかくとしても(もともと強い絆の兄弟ではありますが)
杠と仙汰、厳鉄斎と付知、ヌルガイと典坐(のち士遠)、みんな示し合わせたように相性がいいよね。
(だからこそ生き残ってるともいえる…最初にしんじゃった人たちはたぶん相性最悪だったんだろうな)
典坐くんさあ…ヌルガイちゃんに対してめっちゃやさしかったから
こういうサバイバルものだととっとと退場か最後の最後で退場っぽいポジションかなあと不安になってたら
予想よりあっという間に…なんということ…もうちょっと生きてると思ってたよめっちゃ泣いた…。
ヌルガイちゃん生き残ってほしいけどそれだと主人公が…うーん。
士遠さんが「わたしは君の先生じゃない」とか言いながらちゃんと戦い方を教えてて素敵な大人ですね。
弔兵衛くん植物に寄生されたっぽいけど変化が信条だから体を適応させちゃうのたくましい、
桐馬くんはどこまでついていけるだろう。ついていくつもりだろうけども。
仙汰そっかあ絵描きになりたかったのか…その思いを杠が解き放ってくれたんだ…。
陸郎太との戦闘で仙汰を抱えて逃げた杠とか牡丹との戦闘でとうとう刀を抜いた仙汰とか
色々思い出しちゃって…やはり過去語りはフラグ…!仙汰…!!
厳鉄斎さんがメイちゃんの身の上を聞いて反吐が出るって言ってくれたのすごいよかった、
剣に関しての考えはぶっとんでても倫理観はちゃんとしてますね。
付知も色々びっくりしつつも思慮深く状況を見てタオについてメイちゃんにさっさと手ほどき受けてて
お陰で画眉丸がとても戦いやすくなっていたと思います。
画眉丸も弔兵衛と同じように戦いながら慣れていく人ですけど
弔兵衛が適応の達人なら画眉丸は切り替えの達人というか、失敗を引きずらないですね。
失敗というか、成功するまでトライアンドエラーを繰り返して対応させていく感じ。職人っぽい。
佐切も御試御用という役目のために技術を磨いてきていて職人ぽさを感じるので画眉丸と相性がいいのかな。
強さも弱さもどちらも自分、と認めたときに渾身の強さが発揮できる2人はかっこいいです。
(どうでもいいけど山田浅ェ門さんたちのモデルって山田浅右衛門の家系ですよね…)
迷いながら考えながら進んでいく人々、誰を推しても心がしにそうですみんな生き残ってほし~!
各ペアが別行動なので島や天仙様たちに関する情報の入手方法もペアごとに異なってますけど
画眉丸たちが木人さんに教えてもらって今までの出来事の答え合わせをするのもわかりやすかったけど
(お風呂に入れた杠と佐切がめっちゃ気持ちよさそうでよかったね~ってなった)、
弔兵衛が戦いながらタオに目覚めていくのすごいワクワクしたな…ああいうの動物的勘で掴んじゃう人いるよね。
(そう考えると陸郎太の大きな体とパワーもタオだった可能性があると思う)
五月雨式に出された情報を統合すると島の中央(蓬莱)に棲んでいる天仙さまたちは
(声がみんな諏訪部氏と甲斐田氏なの何か理由があるのかな)最初から不老不死ってわけじゃなくて
人間を使って丹を作って飲んで変若を繰り返さないと結局老いてしまうってことでいいんですかね。
再生能力やおそらくタオと思われるパワーも丹を飲まないと使えないっぽいし丹田やられたら倒せるし。
あとタオって使った分だけ老化が進むイメージでいいんでしょうか、
画眉丸が半殺しにした天仙様は逃げ帰ったとき老体になっていたし
メイちゃんが子どもから大人になったのも画眉丸を助けるために力を使ったからとか…?
天仙様たちみんな菊とか桃とか名前に漢字があてられてますがメイちゃんの名前はどういう字を書くのかな。
舞台は仏教的世界かと思いきやちょいちょい出される用語が道教寄りな気がしていて
不死の薬とか蓬莱とか道士とかキョンシーとか練丹術てことは徐福案件では…?
意識的にネタバレ避けてるのですが好き勝手考えながらの視聴たーのしー!ので2期を作ってほしいですね。
原作は完結してるみたいですからラストまで作れるんじゃないでしょうか。待ってるよ~。
スキップとローファー。
友人がおすすめしてくれて録画したらなんて、なんっっって、やさしい世界なの…!
日常ってこんなにまぶしくてキラキラして瑞々しいんだなあって…素敵な作品ですね。
これもOPがかわいくてきゅ~んとするので毎回スキップせずに見ています。
主人公たちがOPでダンスしたりEDで猫が登場するアニメは名作。
将来の夢は官僚、と意気込んで能登から東京の高校へ入学した主人公の高校生活を描いていて
ほんとうに何気ない日常生活がゆったり進んでいくストーリーなのですが
高校生たちの心の動きが丁寧に表現されていて善きです。
美津未ちゃんほのぼのとしてやる気に満ちていて強くてかっこいい子だ…!
「主人公がかっこいいことを言って解決する」的なのが一切なくて
失敗もするし落ち込むこともあるけど誰に対しても真摯でちゃんと考えて
今の自分にできる精一杯の行動と言葉を届ける美津未ちゃん…!!
志摩くんが悩んでいるときオロオロするけどすっごくすっごく考えてから声をかけるし
ミカちゃんが話しかけてほしくないときあ、今話しかけちゃダメなやつだってちゃんと察するし
結月ちゃんのこと最初は見た目でわあキレイってなっても今はタメ語で話すし
まこっちゃんがどんどん話すようになっておやつ買ってきてくれるとありがとー!ってもらうし
打ち解けた後のコミュニケーションがとても自然なんですよね。
梨々華ちゃんの前に立ちはだかったときも梨々華ちゃんに何かしようとしたのではなく
志摩くんを守りたかったんだろうな…と思うと無言だったのもうなずける。
彼女がいつも真摯に生きているから周りの人々も自然にいい影響を受けていくのが良きだし
エピソードの数々がしつこくなくさらさらとした描写なのも見ていてすごく気持ちがいいです。
誰にでも事情があるというか、その子がなぜ「そう」なのかは必ず理由があって
その子なりに一生懸命考えた末に今のその子になったことが切ないし、
でも本当にそう振る舞いたいのかというとそういう子もそうでない子もいて
言いたいことがある子が言いたいことを言えないとき胸がぎゅ~~ってなるし
言いたいことを言おうとするときファイト!ってなるし言えたときよかった~ってホッとします。
少しずつ少しずつ変わっていけることがこんなに素敵なんだなって感じられる。2期作ってほしい~。
たぶん美津未ちゃんのあの性格はナオちゃんや能登の家族や友人たちから
めいっぱい愛されて育ってきたからなんだろうな…というのが感じられるのもいいですね。
ナオちゃん素敵な大人で美津未ちゃんのこといつも気にかけてくれて
女子会のときは家をあけてくれて(女子高校生と成人男性が一つ屋根の下にいたら気にする親御さんいるだろうし)
ミカちゃんと仲良くなれそう、というかミカちゃん折に触れてナオちゃんにLINEしてそう。
美津未ちゃんの家族も友達の文乃ちゃんも美津未ちゃんをおおらかに見守っていて
から元気も見え張ってるのも全部お見通しで…こりゃ美津未ちゃん安心して過ごせるねえ。
そういえば美津未ちゃんが1話で送り出された凧島と書いていかじま駅はのと鉄道能登線の蛸島駅かな、
「近所の駅は10年以上前に廃線でなくなりました」のナレーションの通り同線の廃止は2005年なので
えったぶん美津未ちゃんたちが生まれる前…!gkbr
あと東京に来てから快速急行がやたら強調されてもいて
1話はてっきり京葉線の通勤快速トラップみたいに乗る列車か降車駅を間違えたのかと思ったけど
新宿駅から京葉線みたいな色の快速急行に乗って人混みに酔っただけで間違えたわけじゃなかった。。
吉祥寺で途方に暮れていたときに志摩くんと出会って一緒に井の頭線の久我山へ無事に着きましたね。


東京駅のホームドアに一時期設置されていた広告。
美津未ちゃんと志摩くんが動物園に行ったとき上野駅で待ち合わせしたコマも貼ってあった☆
Opus.COLORs。
主人公が内田さんと逢坂さんだ!名古屋支部だ!!と盛大に某新幹線変形ロボアニメの流れで録画しましたら
なんかおふたりの声がマジでシマカゼくんとリュウジさんで毎回頭が大混乱しながら視聴してました。
(でも関係性は名古屋支部の2人とは全然違いました)(当たり前だよ)
(というか逢坂さんは花江さん小西さんとは鬼滅だし名塚さん梅原さん岡本さんとは赤髪だよ頭が大混乱だよ)
響くん、顔が良すぎる…!!逢坂さんの内に熱を秘めたクール系低音ボイスでしか得られない栄養があります(∩>ω<∩)
絵に描いたようなツンキャラだったけど最終回までにデレるでしょと思ってたらそうなったし
2期があったら主人公と敵対するキャラに対してバチバチに敵意飛ばすようになるんでしょ、
スタミュもそういうアニメだったもんね。
(音楽とかキャラデザとかがスタミュっぽいなと思いながら見てたらスタミュのスタッフだった)
1~2話で主要キャラ14人も出てきて全然覚えられないまま話が進むんですけど
なんかキャストがとてつもなく強いというかイケボしかおらんアニメで
これはたぶんストーリーよりもキャラクターを売りたいアニメなんだろうなと…そこもスタミュっぽい。
(あ、スマホニュースにスタミュネタがあったのは爆笑した(笑)アニメ「華桜会VSアンシエント」見たい!)
サブタイに#FFD900(黄色)とか#D91E10(赤)とかカラーコードがついててアートアニメって感じ。
空間にデジタル絵を描くパーセプションアートという新しいアートが生まれて10年ほどの世界で
PAを生み出したアーティストを親にもつ主人公がアーティストを目指しつつ幼馴染との友情を取り戻そうとする話。
ていうかPAやばくない…?三次元に絵を描いて音や香りや触覚も再現できるとかVRの進化形のイメージ。
作品作りはアーティスト(制作者)とグレーダー(判定者)の2人1組で行うことになっていて
1組ずつメイン回をやるのですが基本毎回もめてグレーダーがデレる展開でしたね。
グレーダー全員もれなくアーティストに激重感情抱いてて一癖も二癖もあるアーティストを導こうとして
基本イニシアチブ取りつつも(一部例外あり)アーティストの才能に惚れ込んでるから最終的には抗えない…。
後半はスクリブルアート(違法アート)犯人探しと月見里夫妻の事故の真相も入ってきたけど
響くんの事情は最終回までわからなくてえっまだ引っ張る?まだ??ってなってましたよね。
ああ、今日も何もわからなかった…ああ、今日も…ってなりながら毎回視聴を終えてました。
いやだってどう考えてもスクリブル描いたの響くんだし
俺が死なせたっていうのも結果論を勝手に背負い込んで拗らせてるんだろうなって思ってたらやっぱりそうだった。
あいつのそばにいる資格がないって言ってる子にはいいからずっと一緒にいろっておばちゃん言っちゃうわよ。
話が進むにつれてこれ何言っても和哉くん全部受け止めるから大丈夫だよって思ったよね…もっと話し合え…
響くんの愛は重くて和哉くんの愛は深いと思う。
事故車に残された月見里夫妻とお母さんの絵を取りに行こうとした響くんはお母さんが生きた証をなくしたくなくて
ちっちゃい響くんの強い決意、グレーダー転向のきっかけも和哉くんと純くんを守るためで
でも事故のことがあるから和哉くんからは離れてひとりになろうと思ったけど
1話の入学式で再会したのもたまたまじゃなくて響くんも和哉くんと純くんを探していた…。
アーティストとしての和哉くんと彼の作る世界が好きな気持ちと
月見里夫妻の事故の再来を恐れてアーティストはグレーダーに守られていろっていう気持ちと
また一緒にPAを楽しみたいという気持ち、様々な感情が響くんの中にありましたね。
和哉くんと響くんそれぞれが持っていたUSBが揃うと狼も揃ってEDのタイトルもサブタイと合わせていて
すごい綺麗にまとめていたけど、和哉くんがUSBの世界に見とれたときパッと手をつかんで
おまえまで一緒に消えそうに見えたってセリフで爆笑してしまいました。何その桜に攫われそうみたいな!
とうとう色なき額縁に入れられた絵は和哉くん響くん・月見里夫妻の4人の名前が入っていて
絵の前で3人でおてて繋いだり腕組んだり、すっかりあの頃の幼馴染に戻れてよかったです。
響くんから返信が来なくてもLINEを送り続けてた純くん健気~ずっと連絡とってくれてたのね。
(というか響くん、連絡するなって返信する割にはブロックもミュートもしないの最高)
和哉くんがどんなにがんばってきたか知ってるし泣かせたら許さないって言うの最強にかっこよかったです。
(というか純くんと響くんが話してると炭治郎と妓夫太郎を思い出してしまう(中の人的な))
2人がモダモダしてるのをずっと見守ってきた彼が最後に流したひとすじの涙は美しかった。報われたね。
そんな純くんを見守るいとこの道臣くんのやさしさは最強…!励ましたり肩たたいたりナデナデしてくれたり。
テコンドーは不発に終わりましたが純くんの空手より強いって、本編で見てみたかったですね。
お歌アニメではないので毎週歌うノルマとかは特にないみたいでしたけど
事故の後遺症みたいな影響か、和哉くんは超感覚を持っていてPAから描いた人の感情が見えるから
スタミュのミュージカルパートみたいなアートパート(実質キャラソン)があって、
アートにすれば和哉くんと視聴者には筒抜けになる仕様なんですね。歌詞めっちゃデレてる。
だからペア解消を告げられたときパリャアン!てSEが入ったの笑ってしまった、
ガラスのハートだったのね和哉くん…かわいそうに。。
どんなに響くんにつれなくされても真っ直ぐぶつかっていく和哉くん、よく歪まず育ってくれたな…。
周りが支えた影響はもちろんあるけど和哉くんにとって日常というのは当たり前ではなくて
いつか唐突に失われることもあると知っているから今でなくちゃだめで
向き合える時に向き合いたいって気持ちで響くんにぶつかっていったのかもしれない。
あまりめそめそしないからもっと弱み見せてもいいのよって思うこともありました。
両親のお墓参りに仏花じゃない花束を持っていくのよかったです。親御さん、ひまわり好きだったのかな。
そんな和哉くんに息子の攻略の秘訣を教えてくれる統梧おじさん、
名前が出たばかりのときはてっきり怖い人かと思ってたけどめっちゃやさしかった…!
「アーティストへの敬意を失ったらグレーダーは終わり」は名言。
アーティスト専攻は太腿にグローブを入れたベルトをつけて、グレーダー専攻は指輪をつけてますね。
(グレーダーがどの指に指輪つけてるかとか気になっちゃう)
華桜会の会議室より広い会場でやってたキュレーション回大好きなんですけど、個々に言い分はありつつも
会議だからみんな私情に流されないで理性的な話し合いができてましたね。
パートナー選びがカップルシャッフル元サヤ大乱闘みたいな感じだったのに会議はめっちゃちゃんとしてた。
PAが好きな気持ちはみんな同じだけど伊織さんみたいな芸術として人々に親しんでほしい派と
響くんみたいな一定の制限のもとアーティストも参加者も安全に管理されたアートを目指す派がいるのかな。
ペア決まってから響くんが和哉くんに容赦なくイメージボードのやり直しをさせてたけどそれはグレーダーとしての役割で
和哉くんのアーティストとしての力を知っているからだろうし(実際レパートリー広かったし)
会議で自信持って発言してたしめっちゃ熱い心持ってるグレーダーだよね。あとPAが本当に好きなんだなって。
ていうかアーティストとグレーダーどっちかじゃないといけないのかな。二刀流はダメなのかしら。
響くん伊織さんが認めるくらいの才能あるみたいだし可能なんじゃないかと思うのですが。
(麻秀くんに言われて自分の気持ちを思い返した響くんが和哉くんのアートに描き入れた傘すごく上手かったよね)
というか響くんは学校で絵を描いてないはずですが伊織さんはどこで才能を見出したんだろ、
2人とも月見里夫妻に師事してたからそこで見たのかな。
(だからたぶん、伊織さんの認める3人目のアーティストは響くんではないかと)
伊織さん、てっきり傲慢で俺様最強な癖つよ引っ掻き回し系アーティストかと思いきや(ド偏見)
割とちゃんとしてたというか面倒見よくて世界をどこまでも愛して故人の想いを受け継ぎ世に伝えていくみたいな人だった。
彼の振る舞いは先生である月見里夫婦の言葉が芯にあったのですね。
(絶対に言ってないけど「有罪」って言ってそうなのなんなん、声もだけど北原廉と共通項が多すぎる)
(月見里ブランド目当てで悪い大人が和哉くんに寄ってきたとき助けてくれる響くん絶対いるって妄想してましたけど
伊織さんとのやり取り見てたら割となりふり構わず悪い大人蹴散らしそうな勢いだった)
響くんが伊織さんに当たりが強いのは月見里夫妻と同じ道を辿るようなことをしていてやめる気もないからっていうか
伊織さんも響くんのアーティストを守りたい気持ちは理解してるだろうけど自分のアーティストとしての矜持を曲げない、
アーティストとして自分が危険な目に遭うならそれは自分の責任とか思ってそう。
響くんの嫌悪が額面通りじゃないってわかってるし覚悟が足りないって言い分はあるんだろうな、
でも特大の地雷を踏んだ自覚はおありになる。
和哉くんに「灰島に関わるのはやめろ」とか言ってた響くんとの雪解けが進んだ伊織さんの結託がいつか見たいです。
そんな風にド地雷埋めまくってた響くんとほぼ常に一緒にいる榊くんが上手くやってこれてるのすごい、
いやだって響くんからあのトーンの「うるせー」を引き出せる榊くんなんなの…マジ何者なの。
どっちも群れるの好むタイプじゃないしお互い居たらスッとそこに収まってるみたいな、
深く踏み込まず付かず離れずの距離感で言いたくないことに触れてこない榊くんは響くんにとって楽だったのかな。
(ところでハンマー引きずってた榊くんの顔の影の付け方ひぐらしみあったよね)
楓くんと麻秀くんの言い争いのセリフすごくバランスよくて脚本は大変だったんじゃないかな…
互いの言い分が正にも誤にもならないような。罵り合いシーンを見るたび感心してました。
「おまえはひとりの人間に抱く感情が一種類だけなのか?」の麻秀くんのセリフ最強にイケメンでしたね。
忍者屋敷みたいなおうちに住んでる由羅兄弟、兄は弟の好きなものの嫌な面を知らずにまっすぐ走って欲しくて
弟は好きなものの嫌な面をちゃんと知った上でまっすぐ走りたいという気持ちがあるド直球足ドン男子。
ジェネラルズの中でしっかりしてるの八柳さんだけよね…由羅兄は絵ばっか描いてるし
中静くんはザ・アーティストって感じだし。
ただまあ…たぶん制作側がやりたかったのは人間関係なので突っ込んでも仕方ないのかもしれないけど
結局作品の肝であるパーセプションアートそのものがよくわからなかったのは惜しいポイントですね。
公式HPの用語集に作り方とか書いてありましたけど本編での具体的な描写が足りなかったと思うし
制作方法や展示方法もどういうものかはっきりしないしグレーダーの仕事ももっと見たかった。
ユーレイデコのときも思ったけど、あれだけの技術がある世界で
データをクラウドとかにバックアップとかできないんですかね。
互換性の問題で支持空間のアプデ後には展示できないって早々にわかりそうなものだし
デジタルアートの保存方法とか検討されてないんだろうか。
消えてしまう儚さもPAの魅力のひとつ、とか言われると困るんですが…後進が先達のアートを勉強できないよ。
おとなりに銀河と青のオーケストラも見てますが、こちらは特に感想は述べませんが
銀河は紅葉さん役の松井恵理子さんの冷静な低音イケボにメロメロになってますし
青オケは主人公の父親のバイオリン吹き替えがヒラリー・ハーンでひっくり返りそうになった。
例のめちゃくちゃに切り刻まれそうな鋭い音色でパガニーニ弾いててめちゃめちゃ怖かった…!
えっ彼女パガニーニとか録ってましたっけ??新録では???NHKグッジョブ。
作画もモーキャプじゃなくて作画の方が好みかな…2話の青野くんや4話の小桜さんの演奏すごいよかったので。
(原画に佐藤好春氏のお名前を見つけてファ~~~~ッってなってます、ファ~~~)
ポケモン新作もとりあえず見てみるか~とちょこちょこ見てますが
まずポケモンの種類が増えすぎてて半分以上わからない…!(金銀までしかやってないポケモン老人)
バトルを毎回やらないとか敵組織が毎回出てこないとか謎アイテム出しておくとか
子どもだけで冒険させずに見守る大人を複数つけているとかが、現代のポケモンて感じ。
子どもたちの持つアイテムの謎解きが少しずつ進んでいくのワクワクするし
最新話はモリーさんでしたが大人たちの深掘りも楽しみにしています。
エンディングで毎週クルー交代でラップやるのおもしろくて毎回聞いてますね。
あ、黒鉄の魚影も春に見に行きまして、おもしろかったんですけど
(博士の哀ちゃんへの愛に泣いたし蘭ねえちゃん強かったしラストの哀ちゃんかっこよかったし)
物語の構成は前作のハロ嫁に軍配があがると思う。
脚本がちょっと強引というか、やりたいこと全部やろうとして忙しくなってしまってる気がしたんですよね。
今回はどうせぶっ壊される巨大建物と派手なアクションと殺人事件と謎解きといういつものコナン映画のネタの他に
組織にコナンと哀ちゃんの正体がバレてそれが否定されなければならないのでやることが多い!
というかもう、組織の皆様が出てくるたびに笑いながら見てました。そういう内容じゃないのに。
ベルモット姐さんひたすらお色気担当だったし
キールさんがコナンくんの意図も哀ちゃんのことも全部わかってて行動してくれるの大感謝しかないし
バーボンとしての参加だったけど電話で情報提供しかしない安室さんちょっとそこ座れってなるし
ジンニキ相変わらずラストで盛大なミスを犯すし。。かわいそう。。。
そしてMVPはウォッカさんでしょ…!なんていい人なのあの人。。
哀ちゃん殺さないでいてくれてキールさんに魚雷のこと全部説明してくれて
挙句の果てに潜水艦の「海中に居れば居場所がわからない大型兵器」という強みを
「ジンの兄貴に魚雷発射管から乗艦させるなんて失礼なことさせられねえ」という忠義で全部捨てちゃった。
彼の兄貴への巨大忠誠ほんとおもしろくて永遠に笑ってしまう。
ピンガちゃんさ…ゲストキャラとしてアイリッシュやキュラソー並に活躍すると思ってたのに
終わってみればアイリッシュやキュラソーを見習えって言われてしまう気の毒さよ。。
せっかく村瀬氏を起用したのだからもうちょっといい感じに使ってあげられなかったのかな…どうしてああなった。
というかコナンアニメにおける「実力派声優で犯人がバレる」というネタを
種崎敦美・諏訪部順一・神谷浩史・村瀬歩・沢村一樹を起用することで克服したのめっちゃ笑う。

食べマス名探偵コナン、コナンと哀ちゃん。
映画公開後にイオンで販売されていたのでゲットしました。
食べマスいつも冷蔵でコンビニ販売のときは多くても10個くらいしか売り場にないんですが
今回は冷凍でイオンのアイスコーナーに100個くらい置いてあって選び放題でおもしろかったです。
結構かわいいお顔のを選べたと思う☆
ぼのぼの、水星とまほよめとヴィンサガ2期、鬼滅と金カム4期、
のりものまんとMX放送後に配信されるシンカリオンZの再放送ほか、新作を。
地獄楽。
タイトルに惹かれて録画予約した1話の完成度がすさまじくて制作会社見たらMAPPAじゃねえかああああ、
マジでなんの情報も得ずに勘だけで録ったわたしえらい。
ていうかまずOPからぶったまげましたね…毎回スキップせずに楽曲も映像も楽しんじゃってます。
入りのギターの質感というか重さからしてやべぇ雰囲気なの伝わってくるし
歌詞と編曲と映像がこんなにどんぴしゃりな90秒ある!??
MAPPAの作るOPとEDに外れはないんよ。
琉球近くの島に行って不老不死の仙薬を取って戻ってくれば無罪放免、という条件で島に上陸して
早い者勝ちで仙薬を探す人々の物語ですが
人間たちのドラマも作画班のアクションも極彩色の背景美術もたいへん素晴らしくて
1回見ただけじゃもったいなくて何度も再生しています。楽しい!
お江戸の空は晴れてても灰色で町もモノトーンなのにいざ島に着いたら
色んな地域の色んな季節の花が咲いて蝶が舞って常にいいお天気で…と書くと美しいですけど
植物の原料が人間てわかったとたんに陰の方が濃く見えてくるMAPPAマジック。
1話のバトルシーンは作画もカメラアングルも色彩も本当に素晴らしくて
2話以降もカメラアングルと動きはよくできてるから作画がんばってほしい、線にメリハリがほしい。
死罪人と監視役の奇妙な信頼関係がね、いいですね。
主人公の画眉丸と佐切、出会いからして奇跡のような巡り合わせというか
君らマジでペアになるべくして出会った者同士では…!
いや、あの2人だけじゃなくて今のところ生き残ってる5組みんなそんな感じですが。
もともと兄弟だった弔兵衛と桐馬はともかくとしても(もともと強い絆の兄弟ではありますが)
杠と仙汰、厳鉄斎と付知、ヌルガイと典坐(のち士遠)、みんな示し合わせたように相性がいいよね。
(だからこそ生き残ってるともいえる…最初にしんじゃった人たちはたぶん相性最悪だったんだろうな)
典坐くんさあ…ヌルガイちゃんに対してめっちゃやさしかったから
こういうサバイバルものだととっとと退場か最後の最後で退場っぽいポジションかなあと不安になってたら
予想よりあっという間に…なんということ…もうちょっと生きてると思ってたよめっちゃ泣いた…。
ヌルガイちゃん生き残ってほしいけどそれだと主人公が…うーん。
士遠さんが「わたしは君の先生じゃない」とか言いながらちゃんと戦い方を教えてて素敵な大人ですね。
弔兵衛くん植物に寄生されたっぽいけど変化が信条だから体を適応させちゃうのたくましい、
桐馬くんはどこまでついていけるだろう。ついていくつもりだろうけども。
仙汰そっかあ絵描きになりたかったのか…その思いを杠が解き放ってくれたんだ…。
陸郎太との戦闘で仙汰を抱えて逃げた杠とか牡丹との戦闘でとうとう刀を抜いた仙汰とか
色々思い出しちゃって…やはり過去語りはフラグ…!仙汰…!!
厳鉄斎さんがメイちゃんの身の上を聞いて反吐が出るって言ってくれたのすごいよかった、
剣に関しての考えはぶっとんでても倫理観はちゃんとしてますね。
付知も色々びっくりしつつも思慮深く状況を見てタオについてメイちゃんにさっさと手ほどき受けてて
お陰で画眉丸がとても戦いやすくなっていたと思います。
画眉丸も弔兵衛と同じように戦いながら慣れていく人ですけど
弔兵衛が適応の達人なら画眉丸は切り替えの達人というか、失敗を引きずらないですね。
失敗というか、成功するまでトライアンドエラーを繰り返して対応させていく感じ。職人っぽい。
佐切も御試御用という役目のために技術を磨いてきていて職人ぽさを感じるので画眉丸と相性がいいのかな。
強さも弱さもどちらも自分、と認めたときに渾身の強さが発揮できる2人はかっこいいです。
(どうでもいいけど山田浅ェ門さんたちのモデルって山田浅右衛門の家系ですよね…)
迷いながら考えながら進んでいく人々、誰を推しても心がしにそうですみんな生き残ってほし~!
各ペアが別行動なので島や天仙様たちに関する情報の入手方法もペアごとに異なってますけど
画眉丸たちが木人さんに教えてもらって今までの出来事の答え合わせをするのもわかりやすかったけど
(お風呂に入れた杠と佐切がめっちゃ気持ちよさそうでよかったね~ってなった)、
弔兵衛が戦いながらタオに目覚めていくのすごいワクワクしたな…ああいうの動物的勘で掴んじゃう人いるよね。
(そう考えると陸郎太の大きな体とパワーもタオだった可能性があると思う)
五月雨式に出された情報を統合すると島の中央(蓬莱)に棲んでいる天仙さまたちは
(声がみんな諏訪部氏と甲斐田氏なの何か理由があるのかな)最初から不老不死ってわけじゃなくて
人間を使って丹を作って飲んで変若を繰り返さないと結局老いてしまうってことでいいんですかね。
再生能力やおそらくタオと思われるパワーも丹を飲まないと使えないっぽいし丹田やられたら倒せるし。
あとタオって使った分だけ老化が進むイメージでいいんでしょうか、
画眉丸が半殺しにした天仙様は逃げ帰ったとき老体になっていたし
メイちゃんが子どもから大人になったのも画眉丸を助けるために力を使ったからとか…?
天仙様たちみんな菊とか桃とか名前に漢字があてられてますがメイちゃんの名前はどういう字を書くのかな。
舞台は仏教的世界かと思いきやちょいちょい出される用語が道教寄りな気がしていて
不死の薬とか蓬莱とか道士とかキョンシーとか練丹術てことは徐福案件では…?
意識的にネタバレ避けてるのですが好き勝手考えながらの視聴たーのしー!ので2期を作ってほしいですね。
原作は完結してるみたいですからラストまで作れるんじゃないでしょうか。待ってるよ~。
スキップとローファー。
友人がおすすめしてくれて録画したらなんて、なんっっって、やさしい世界なの…!
日常ってこんなにまぶしくてキラキラして瑞々しいんだなあって…素敵な作品ですね。
これもOPがかわいくてきゅ~んとするので毎回スキップせずに見ています。
主人公たちがOPでダンスしたりEDで猫が登場するアニメは名作。
将来の夢は官僚、と意気込んで能登から東京の高校へ入学した主人公の高校生活を描いていて
ほんとうに何気ない日常生活がゆったり進んでいくストーリーなのですが
高校生たちの心の動きが丁寧に表現されていて善きです。
美津未ちゃんほのぼのとしてやる気に満ちていて強くてかっこいい子だ…!
「主人公がかっこいいことを言って解決する」的なのが一切なくて
失敗もするし落ち込むこともあるけど誰に対しても真摯でちゃんと考えて
今の自分にできる精一杯の行動と言葉を届ける美津未ちゃん…!!
志摩くんが悩んでいるときオロオロするけどすっごくすっごく考えてから声をかけるし
ミカちゃんが話しかけてほしくないときあ、今話しかけちゃダメなやつだってちゃんと察するし
結月ちゃんのこと最初は見た目でわあキレイってなっても今はタメ語で話すし
まこっちゃんがどんどん話すようになっておやつ買ってきてくれるとありがとー!ってもらうし
打ち解けた後のコミュニケーションがとても自然なんですよね。
梨々華ちゃんの前に立ちはだかったときも梨々華ちゃんに何かしようとしたのではなく
志摩くんを守りたかったんだろうな…と思うと無言だったのもうなずける。
彼女がいつも真摯に生きているから周りの人々も自然にいい影響を受けていくのが良きだし
エピソードの数々がしつこくなくさらさらとした描写なのも見ていてすごく気持ちがいいです。
誰にでも事情があるというか、その子がなぜ「そう」なのかは必ず理由があって
その子なりに一生懸命考えた末に今のその子になったことが切ないし、
でも本当にそう振る舞いたいのかというとそういう子もそうでない子もいて
言いたいことがある子が言いたいことを言えないとき胸がぎゅ~~ってなるし
言いたいことを言おうとするときファイト!ってなるし言えたときよかった~ってホッとします。
少しずつ少しずつ変わっていけることがこんなに素敵なんだなって感じられる。2期作ってほしい~。
たぶん美津未ちゃんのあの性格はナオちゃんや能登の家族や友人たちから
めいっぱい愛されて育ってきたからなんだろうな…というのが感じられるのもいいですね。
ナオちゃん素敵な大人で美津未ちゃんのこといつも気にかけてくれて
女子会のときは家をあけてくれて(女子高校生と成人男性が一つ屋根の下にいたら気にする親御さんいるだろうし)
ミカちゃんと仲良くなれそう、というかミカちゃん折に触れてナオちゃんにLINEしてそう。
美津未ちゃんの家族も友達の文乃ちゃんも美津未ちゃんをおおらかに見守っていて
から元気も見え張ってるのも全部お見通しで…こりゃ美津未ちゃん安心して過ごせるねえ。
そういえば美津未ちゃんが1話で送り出された凧島と書いていかじま駅はのと鉄道能登線の蛸島駅かな、
「近所の駅は10年以上前に廃線でなくなりました」のナレーションの通り同線の廃止は2005年なので
えったぶん美津未ちゃんたちが生まれる前…!gkbr
あと東京に来てから快速急行がやたら強調されてもいて
1話はてっきり京葉線の通勤快速トラップみたいに乗る列車か降車駅を間違えたのかと思ったけど
新宿駅から京葉線みたいな色の快速急行に乗って人混みに酔っただけで間違えたわけじゃなかった。。
吉祥寺で途方に暮れていたときに志摩くんと出会って一緒に井の頭線の久我山へ無事に着きましたね。


東京駅のホームドアに一時期設置されていた広告。
美津未ちゃんと志摩くんが動物園に行ったとき上野駅で待ち合わせしたコマも貼ってあった☆
Opus.COLORs。
主人公が内田さんと逢坂さんだ!名古屋支部だ!!と盛大に某新幹線変形ロボアニメの流れで録画しましたら
なんかおふたりの声がマジでシマカゼくんとリュウジさんで毎回頭が大混乱しながら視聴してました。
(でも関係性は名古屋支部の2人とは全然違いました)(当たり前だよ)
(というか逢坂さんは花江さん小西さんとは鬼滅だし名塚さん梅原さん岡本さんとは赤髪だよ頭が大混乱だよ)
響くん、顔が良すぎる…!!逢坂さんの内に熱を秘めたクール系低音ボイスでしか得られない栄養があります(∩>ω<∩)
絵に描いたようなツンキャラだったけど最終回までにデレるでしょと思ってたらそうなったし
2期があったら主人公と敵対するキャラに対してバチバチに敵意飛ばすようになるんでしょ、
スタミュもそういうアニメだったもんね。
(音楽とかキャラデザとかがスタミュっぽいなと思いながら見てたらスタミュのスタッフだった)
1~2話で主要キャラ14人も出てきて全然覚えられないまま話が進むんですけど
なんかキャストがとてつもなく強いというかイケボしかおらんアニメで
これはたぶんストーリーよりもキャラクターを売りたいアニメなんだろうなと…そこもスタミュっぽい。
(あ、スマホニュースにスタミュネタがあったのは爆笑した(笑)アニメ「華桜会VSアンシエント」見たい!)
サブタイに#FFD900(黄色)とか#D91E10(赤)とかカラーコードがついててアートアニメって感じ。
空間にデジタル絵を描くパーセプションアートという新しいアートが生まれて10年ほどの世界で
PAを生み出したアーティストを親にもつ主人公がアーティストを目指しつつ幼馴染との友情を取り戻そうとする話。
ていうかPAやばくない…?三次元に絵を描いて音や香りや触覚も再現できるとかVRの進化形のイメージ。
作品作りはアーティスト(制作者)とグレーダー(判定者)の2人1組で行うことになっていて
1組ずつメイン回をやるのですが基本毎回もめてグレーダーがデレる展開でしたね。
グレーダー全員もれなくアーティストに激重感情抱いてて一癖も二癖もあるアーティストを導こうとして
基本イニシアチブ取りつつも(一部例外あり)アーティストの才能に惚れ込んでるから最終的には抗えない…。
後半はスクリブルアート(違法アート)犯人探しと月見里夫妻の事故の真相も入ってきたけど
響くんの事情は最終回までわからなくてえっまだ引っ張る?まだ??ってなってましたよね。
ああ、今日も何もわからなかった…ああ、今日も…ってなりながら毎回視聴を終えてました。
いやだってどう考えてもスクリブル描いたの響くんだし
俺が死なせたっていうのも結果論を勝手に背負い込んで拗らせてるんだろうなって思ってたらやっぱりそうだった。
あいつのそばにいる資格がないって言ってる子にはいいからずっと一緒にいろっておばちゃん言っちゃうわよ。
話が進むにつれてこれ何言っても和哉くん全部受け止めるから大丈夫だよって思ったよね…もっと話し合え…
響くんの愛は重くて和哉くんの愛は深いと思う。
事故車に残された月見里夫妻とお母さんの絵を取りに行こうとした響くんはお母さんが生きた証をなくしたくなくて
ちっちゃい響くんの強い決意、グレーダー転向のきっかけも和哉くんと純くんを守るためで
でも事故のことがあるから和哉くんからは離れてひとりになろうと思ったけど
1話の入学式で再会したのもたまたまじゃなくて響くんも和哉くんと純くんを探していた…。
アーティストとしての和哉くんと彼の作る世界が好きな気持ちと
月見里夫妻の事故の再来を恐れてアーティストはグレーダーに守られていろっていう気持ちと
また一緒にPAを楽しみたいという気持ち、様々な感情が響くんの中にありましたね。
和哉くんと響くんそれぞれが持っていたUSBが揃うと狼も揃ってEDのタイトルもサブタイと合わせていて
すごい綺麗にまとめていたけど、和哉くんがUSBの世界に見とれたときパッと手をつかんで
おまえまで一緒に消えそうに見えたってセリフで爆笑してしまいました。何その桜に攫われそうみたいな!
とうとう色なき額縁に入れられた絵は和哉くん響くん・月見里夫妻の4人の名前が入っていて
絵の前で3人でおてて繋いだり腕組んだり、すっかりあの頃の幼馴染に戻れてよかったです。
響くんから返信が来なくてもLINEを送り続けてた純くん健気~ずっと連絡とってくれてたのね。
(というか響くん、連絡するなって返信する割にはブロックもミュートもしないの最高)
和哉くんがどんなにがんばってきたか知ってるし泣かせたら許さないって言うの最強にかっこよかったです。
(というか純くんと響くんが話してると炭治郎と妓夫太郎を思い出してしまう(中の人的な))
2人がモダモダしてるのをずっと見守ってきた彼が最後に流したひとすじの涙は美しかった。報われたね。
そんな純くんを見守るいとこの道臣くんのやさしさは最強…!励ましたり肩たたいたりナデナデしてくれたり。
テコンドーは不発に終わりましたが純くんの空手より強いって、本編で見てみたかったですね。
お歌アニメではないので毎週歌うノルマとかは特にないみたいでしたけど
事故の後遺症みたいな影響か、和哉くんは超感覚を持っていてPAから描いた人の感情が見えるから
スタミュのミュージカルパートみたいなアートパート(実質キャラソン)があって、
アートにすれば和哉くんと視聴者には筒抜けになる仕様なんですね。歌詞めっちゃデレてる。
だからペア解消を告げられたときパリャアン!てSEが入ったの笑ってしまった、
ガラスのハートだったのね和哉くん…かわいそうに。。
どんなに響くんにつれなくされても真っ直ぐぶつかっていく和哉くん、よく歪まず育ってくれたな…。
周りが支えた影響はもちろんあるけど和哉くんにとって日常というのは当たり前ではなくて
いつか唐突に失われることもあると知っているから今でなくちゃだめで
向き合える時に向き合いたいって気持ちで響くんにぶつかっていったのかもしれない。
あまりめそめそしないからもっと弱み見せてもいいのよって思うこともありました。
両親のお墓参りに仏花じゃない花束を持っていくのよかったです。親御さん、ひまわり好きだったのかな。
そんな和哉くんに息子の攻略の秘訣を教えてくれる統梧おじさん、
名前が出たばかりのときはてっきり怖い人かと思ってたけどめっちゃやさしかった…!
「アーティストへの敬意を失ったらグレーダーは終わり」は名言。
アーティスト専攻は太腿にグローブを入れたベルトをつけて、グレーダー専攻は指輪をつけてますね。
(グレーダーがどの指に指輪つけてるかとか気になっちゃう)
華桜会の会議室より広い会場でやってたキュレーション回大好きなんですけど、個々に言い分はありつつも
会議だからみんな私情に流されないで理性的な話し合いができてましたね。
パートナー選びがカップルシャッフル元サヤ大乱闘みたいな感じだったのに会議はめっちゃちゃんとしてた。
PAが好きな気持ちはみんな同じだけど伊織さんみたいな芸術として人々に親しんでほしい派と
響くんみたいな一定の制限のもとアーティストも参加者も安全に管理されたアートを目指す派がいるのかな。
ペア決まってから響くんが和哉くんに容赦なくイメージボードのやり直しをさせてたけどそれはグレーダーとしての役割で
和哉くんのアーティストとしての力を知っているからだろうし(実際レパートリー広かったし)
会議で自信持って発言してたしめっちゃ熱い心持ってるグレーダーだよね。あとPAが本当に好きなんだなって。
ていうかアーティストとグレーダーどっちかじゃないといけないのかな。二刀流はダメなのかしら。
響くん伊織さんが認めるくらいの才能あるみたいだし可能なんじゃないかと思うのですが。
(麻秀くんに言われて自分の気持ちを思い返した響くんが和哉くんのアートに描き入れた傘すごく上手かったよね)
というか響くんは学校で絵を描いてないはずですが伊織さんはどこで才能を見出したんだろ、
2人とも月見里夫妻に師事してたからそこで見たのかな。
(だからたぶん、伊織さんの認める3人目のアーティストは響くんではないかと)
伊織さん、てっきり傲慢で俺様最強な癖つよ引っ掻き回し系アーティストかと思いきや(ド偏見)
割とちゃんとしてたというか面倒見よくて世界をどこまでも愛して故人の想いを受け継ぎ世に伝えていくみたいな人だった。
彼の振る舞いは先生である月見里夫婦の言葉が芯にあったのですね。
(絶対に言ってないけど「有罪」って言ってそうなのなんなん、声もだけど北原廉と共通項が多すぎる)
(月見里ブランド目当てで悪い大人が和哉くんに寄ってきたとき助けてくれる響くん絶対いるって妄想してましたけど
伊織さんとのやり取り見てたら割となりふり構わず悪い大人蹴散らしそうな勢いだった)
響くんが伊織さんに当たりが強いのは月見里夫妻と同じ道を辿るようなことをしていてやめる気もないからっていうか
伊織さんも響くんのアーティストを守りたい気持ちは理解してるだろうけど自分のアーティストとしての矜持を曲げない、
アーティストとして自分が危険な目に遭うならそれは自分の責任とか思ってそう。
響くんの嫌悪が額面通りじゃないってわかってるし覚悟が足りないって言い分はあるんだろうな、
でも特大の地雷を踏んだ自覚はおありになる。
和哉くんに「灰島に関わるのはやめろ」とか言ってた響くんとの雪解けが進んだ伊織さんの結託がいつか見たいです。
そんな風にド地雷埋めまくってた響くんとほぼ常に一緒にいる榊くんが上手くやってこれてるのすごい、
いやだって響くんからあのトーンの「うるせー」を引き出せる榊くんなんなの…マジ何者なの。
どっちも群れるの好むタイプじゃないしお互い居たらスッとそこに収まってるみたいな、
深く踏み込まず付かず離れずの距離感で言いたくないことに触れてこない榊くんは響くんにとって楽だったのかな。
(ところでハンマー引きずってた榊くんの顔の影の付け方ひぐらしみあったよね)
楓くんと麻秀くんの言い争いのセリフすごくバランスよくて脚本は大変だったんじゃないかな…
互いの言い分が正にも誤にもならないような。罵り合いシーンを見るたび感心してました。
「おまえはひとりの人間に抱く感情が一種類だけなのか?」の麻秀くんのセリフ最強にイケメンでしたね。
忍者屋敷みたいなおうちに住んでる由羅兄弟、兄は弟の好きなものの嫌な面を知らずにまっすぐ走って欲しくて
弟は好きなものの嫌な面をちゃんと知った上でまっすぐ走りたいという気持ちがあるド直球足ドン男子。
ジェネラルズの中でしっかりしてるの八柳さんだけよね…由羅兄は絵ばっか描いてるし
中静くんはザ・アーティストって感じだし。
ただまあ…たぶん制作側がやりたかったのは人間関係なので突っ込んでも仕方ないのかもしれないけど
結局作品の肝であるパーセプションアートそのものがよくわからなかったのは惜しいポイントですね。
公式HPの用語集に作り方とか書いてありましたけど本編での具体的な描写が足りなかったと思うし
制作方法や展示方法もどういうものかはっきりしないしグレーダーの仕事ももっと見たかった。
ユーレイデコのときも思ったけど、あれだけの技術がある世界で
データをクラウドとかにバックアップとかできないんですかね。
互換性の問題で支持空間のアプデ後には展示できないって早々にわかりそうなものだし
デジタルアートの保存方法とか検討されてないんだろうか。
消えてしまう儚さもPAの魅力のひとつ、とか言われると困るんですが…後進が先達のアートを勉強できないよ。
おとなりに銀河と青のオーケストラも見てますが、こちらは特に感想は述べませんが
銀河は紅葉さん役の松井恵理子さんの冷静な低音イケボにメロメロになってますし
青オケは主人公の父親のバイオリン吹き替えがヒラリー・ハーンでひっくり返りそうになった。
例のめちゃくちゃに切り刻まれそうな鋭い音色でパガニーニ弾いててめちゃめちゃ怖かった…!
えっ彼女パガニーニとか録ってましたっけ??新録では???NHKグッジョブ。
作画もモーキャプじゃなくて作画の方が好みかな…2話の青野くんや4話の小桜さんの演奏すごいよかったので。
(原画に佐藤好春氏のお名前を見つけてファ~~~~ッってなってます、ファ~~~)
ポケモン新作もとりあえず見てみるか~とちょこちょこ見てますが
まずポケモンの種類が増えすぎてて半分以上わからない…!(金銀までしかやってないポケモン老人)
バトルを毎回やらないとか敵組織が毎回出てこないとか謎アイテム出しておくとか
子どもだけで冒険させずに見守る大人を複数つけているとかが、現代のポケモンて感じ。
子どもたちの持つアイテムの謎解きが少しずつ進んでいくのワクワクするし
最新話はモリーさんでしたが大人たちの深掘りも楽しみにしています。
エンディングで毎週クルー交代でラップやるのおもしろくて毎回聞いてますね。
あ、黒鉄の魚影も春に見に行きまして、おもしろかったんですけど
(博士の哀ちゃんへの愛に泣いたし蘭ねえちゃん強かったしラストの哀ちゃんかっこよかったし)
物語の構成は前作のハロ嫁に軍配があがると思う。
脚本がちょっと強引というか、やりたいこと全部やろうとして忙しくなってしまってる気がしたんですよね。
今回はどうせぶっ壊される巨大建物と派手なアクションと殺人事件と謎解きといういつものコナン映画のネタの他に
組織にコナンと哀ちゃんの正体がバレてそれが否定されなければならないのでやることが多い!
というかもう、組織の皆様が出てくるたびに笑いながら見てました。そういう内容じゃないのに。
ベルモット姐さんひたすらお色気担当だったし
キールさんがコナンくんの意図も哀ちゃんのことも全部わかってて行動してくれるの大感謝しかないし
バーボンとしての参加だったけど電話で情報提供しかしない安室さんちょっとそこ座れってなるし
ジンニキ相変わらずラストで盛大なミスを犯すし。。かわいそう。。。
そしてMVPはウォッカさんでしょ…!なんていい人なのあの人。。
哀ちゃん殺さないでいてくれてキールさんに魚雷のこと全部説明してくれて
挙句の果てに潜水艦の「海中に居れば居場所がわからない大型兵器」という強みを
「ジンの兄貴に魚雷発射管から乗艦させるなんて失礼なことさせられねえ」という忠義で全部捨てちゃった。
彼の兄貴への巨大忠誠ほんとおもしろくて永遠に笑ってしまう。
ピンガちゃんさ…ゲストキャラとしてアイリッシュやキュラソー並に活躍すると思ってたのに
終わってみればアイリッシュやキュラソーを見習えって言われてしまう気の毒さよ。。
せっかく村瀬氏を起用したのだからもうちょっといい感じに使ってあげられなかったのかな…どうしてああなった。
というかコナンアニメにおける「実力派声優で犯人がバレる」というネタを
種崎敦美・諏訪部順一・神谷浩史・村瀬歩・沢村一樹を起用することで克服したのめっちゃ笑う。

食べマス名探偵コナン、コナンと哀ちゃん。
映画公開後にイオンで販売されていたのでゲットしました。
食べマスいつも冷蔵でコンビニ販売のときは多くても10個くらいしか売り場にないんですが
今回は冷凍でイオンのアイスコーナーに100個くらい置いてあって選び放題でおもしろかったです。
結構かわいいお顔のを選べたと思う☆
スポンサーサイト