月見て跳ねる、星見て跳ねる。
毎年楽しみにしていますが、彩の国はお天気が悪くて見られません…。
うわぁぁん雨のばかあぁぁ。。。(号泣)
小さい頃から、月をボーっと見あげるのが好きです。昔の日本人みたいに。
かぐや姫が帰っていったとか、うさぎが見て跳ねるとか考えるとわくわくしますvvv
満月もいいですけど、半月や三日月もいいですね。満月の前とか、猫の爪みたいな細いのとか。
日が落ちて月が昇るまで空を眺めるのもいいなぁと思っています。。。
満月を過ぎると、だんだん月の出る時間が遅くなってくるのでなかなかできないんですが。
あと星も好きですー☆☆
明けの明星は爆睡中なのでほとんど見ませんが、宵の明星は夕暮れ時になると探します。
夜空もふとしたときに見あげます。秋の夜空は星座に物語性が出て賑やかになりますよね。
アンドロメダとペルセウスのお話も素敵ですが、一番好きなのはペガサスのお話。
ペルセウスがメドゥーサの首を落としたとき、飛び散った血が岩にしみこんで
そこからペガサスが飛び出したというのを小学生の頃に天体図鑑で知って、
「ケガレから生き物が産まれるなんて!」とものすごく衝撃を受けた覚えがあります。
(…あれ?でも『古事記』で伊弉諾が禊をしたときも似たようなことが起きていたかも)
本日、妹が東北大学の生物物理学会から帰ってきたのですけども
「仙台でも月は見えなかったよー」と言ってました。。。うおぉー雲よ晴れろー!!(>_<)

以前からちょこちょこ描いている春信さんと石燕先生、まったり絵師コンビの図。
石燕「何かさー」
春信「あーん?」
石燕「いやな、もっとどかっと色を遣って、簡単に刷れる方法ってねーもんかなぁって」
春信「あー、うーん、だねぇ………。じゃ、作ろっかぁ」
錦絵の工程が作られたきっかけが、案外ゆるかったら面白いな、と思った結果です。(何じゃそりゃ)
ところで………まだ企画段階で、全然具体化できていないのですけども(^ ^;;)。
お陰様で浮世絵が楽しくなってきたので、鈴木春信さんの周辺の様子を
シリーズでぽつぽつ描いてみようかなぁとおぼろげながら考えていたりします。
ちょっといつ始められるかわからないんですが、
今度はあまり史実にとらわれないで(ある程度の時代考証はもちろんいたします)
適度なゆるさを保ちつつ描いていこうと思っている、ということだけ
今のところお伝えしておきます。よろしければ見てやってくださいませ。m(_ _)m