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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


Light pink Glory。

  1. 2013/03/11(月) 23:03:54_
  2. 徒然写真
  3. _ tb:0
  4. _ comment:6
満開!
もうTシャツでいいよ日中は、みたいな陽気のおかげで、庭のしだれ梅が満開になりました!
毎年噴水のように咲いてくれますが、今年は例年より花が多いなあ。

ピンク。
アップ。
近づいてみると結構香ってきます。

青の背景。
空を見上げてみます。

お仕事なう。
忙しそうなミツバチ。

春はすぐそこよ。
母にゃんこは日向ぼっこ。
物干し台兼プランターなんですが、喉のゴロゴロが「ここあったかいわよ」と翻訳されて聞こえたので
わたしもつられて座ってみたらあったかかった件。
写真撮ってる時間より日向ぼっこの時間が長かったのは内緒です(笑)。
だが物干し台は干す場所である。


で、夜になって「そうだ夜も撮ろう」と唐突に思い至ったので。
夜の噴水。
夜にパチパチ。
…昼と打って変わってすごい雰囲気。フラッシュ焚いたからですね。
夜景モードの撮影は三脚がないとできないので諦めました。三脚持ち出してまで撮る気はない…。

ピンクですけど。
こう撮ると藤の花みたいだなと思う。

黒の背景。
ピントずれた…。フラッシュパワーで超光ってます。

底。
下から見上げて。
「外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである」とか言いたくなりそうな雰囲気(笑)。
歌舞伎の奈落の底のような。(いや、テレビでしか見たことないですけど奈落の底…)
奥までとどかなかったフラッシュがかえって面白い効果になりました。

現在、京都にある菅原道真の邸宅跡地は「紅梅殿」というそうです。
道真がそう呼んでいたのだとか。
邸宅はとても広かったそうですから、たくさん紅梅が植えてあったのでしょう。


「花の香を風のたよりにたぐへてぞ 鶯さそふしるべにはやる」紀友則
(『古今和歌集』巻一・春歌上一三番)


にゃ~。
夜の姉にゃんこ。岩合さんの世界ネコ歩きに夢中でした(^ ^)。
次回放送は4月だそうな。楽しみです。



かんじんな部分。※クリックで大きくなります
「貫之1111首」古今集編その5。4はこちら
903年、春。
仕事の合間にみんなでコツコツと作業を進め、何とか歌集の形らしいものが10冊ほどできあがりました。
まずは時平に提出して見てもらうことにします。

躬恒「左府に連絡、頼んでいいですか」
友則「うん、やっとく」
牡丹「ねえ、それ何て呼ぶの」
4人「??」
牡丹「仮でもいいから名前つけなきゃ、○○を献上しますって奏上できないんじゃない」
忠岑「牡丹ちゃんいいこと言うー。貫之」
貫之「何でオレなんだよ」
忠岑「何となく」
貫之「……………続万葉集?」
忠岑「ダサ!!」
友則「うわ」
牡丹「バッサリ」
貫之「うるっせえな、じゃおまえが考えろよ!」
忠岑「いや!ダサい、けど、ほかに考えられねぇわ、もろドンピシャ」
貫之「お~ま~え~は~!!」
躬恒「まーまーまー。じゃ、続万葉集で決まりね」

真名序によると、古今和歌集の完成までには少なくとも2度の撰修があったことがわかっています。
大雑把に形をととのえた続万葉集がまず編まれ、
つづいて続万葉集を基にした古今集が作られていきました。
 




本日の空。お昼ごろ。松の木とともに。
いいお天気でした。
去年とおととしは、うちの地域は晴れときどき曇りだったように記憶しています。
庭のしだれ梅もいつものように咲いていたな…。

あの瞬間から2年が経ちました。
仕事中で黙祷できなかったのですが、手をとめてお茶をいただきました。
お茶の飲める生活に感謝。

言いたいことは年々増えていくけれど、わかった風な言い方になりそうなので言葉にはしません。
がんばり続けている人たちに失礼ですから。
今夜はテレビもラジオも消して静かに過ごします。



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テーマ : 花の写真    ジャンル : 写真

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comment

NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 03:04:00 |
  2. URL |
  3. 八少女 夕
  4. [ 編集 ]
こんばんは。

ご無沙汰しています。
ああ、素晴らしい。ディスプレイを通して香ってきそうな、春ですねぇ。
こちらは、沈丁花の仲間みたいなのがようやく咲き出しました。
日本よりは遅れているけれど確実に春が来ていますよ。

で、牡丹ちゃんがいらしているのですね。
そっちも春ですねぇ。

NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 09:45:29 |
  2. URL |
  3. TOM-F
  4. [ 編集 ]
いやぁ、いつも感心させられるゆささんのご自宅の庭園。こういう庭のある家に住んでみたいです……掃除は嫌だけど(笑)
「木の花は濃きも薄きも紅梅」なんて清少納言が書いてましたけど、昔は桜より梅だったんですね。香りもはっきりしているし、桜よりは楚々とした感じがありますね。まあ、甲乙つけるようなものでもありませんけど。

いや「続万葉集」って、たしかに安直なネーミングですね。ヒットした映画のパート2みたいな……。この掛け合いが、いつも楽しいです。

NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 19:45:17 |
  2. URL |
  3. さくらくも
  4. [ 編集 ]
しだれ梅、とても綺麗に咲いているのですね。
私が住んでいるところは、花どころか雪が解ける気配がありません・・・
将来は、雪の少ない所に住みたいものです。

そして、今回もイラストが可愛らしい!
皆の掛け合いは、見ているこちらまで笑顔になります。

Re: NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 23:23:34 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> 八少女夕様

ありがとうございますーもうすぐ春ですねぇ(*´∀`)。
> 沈丁花の仲間みたいなのが
そうなのですね!
こっちも今沈丁花がつぼみです、早く咲かないかな。香りは強いけど、大好きな花です。

> で、牡丹ちゃんがいらしているのですね。
> そっちも春ですねぇ。
わーーー(*゚▽゚*)☆
じじじじつは、読んでくれた人に「牡丹がいると春」とか「萩がいたら秋」って言ってもらえるのが夢だったんです!
画面に季節感なくてもあの子たちの存在で感じ取ってくれる人いるかな…とかドキドキだったんですが、
八少女さんに言っていただいて嬉しいです。
いつも読んでくださってありがとうございますー☆

Re: NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 23:41:36 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> TOM-F様

両親が適当に手入れしてる庭ですー秋になると落ち葉の掃除がめんどくさいです(笑)。
よく言われるのが奈良時代は梅で、平安時代は桜っていうことですけど、
完全にどっちかってわけでもないんですよねー。
梅見を楽しんでいる平安時代人もたくさんいましたよ。
梅が落ち着いた感じの花である一方、桜は華やかですが凄絶さを感じますねえ。

> ヒットした映画のパート2
わかります(笑)なんであのタイトルにしたのかなあー貫之たち…。
たぶん万葉集の存在ってあの時代でもとても大きかったと思うのですけど、
それにしても「続」って(笑)。
かけあい、いつも自然な感じになるよう気をつけてます。楽しんでいただけると幸いです☆

Re: NoTitle

  1. 2013/03/13(水) 23:49:38 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> さくらくも様

今年も咲いてくれました!健気な子です。

雪の多いところにお住まいなのですね。
テレビで雪国のニュースを見るたびに春よ早くこいと思ってしまいます。
お気をつけてお過ごしくださいね。

絵かわいいですか??ありがとうございます☆
> 見ているこちらまで笑顔に
わーよかったです!(^▽^)
遠慮のない面々ですがこれからも見守ってやってくださいね!
 
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