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調べものの合間に手持ちぶさたに落描きすることがあるのですが、
そういうときに限って描くのが楽しいから困ってしまいます。現実逃避的な。
まあいつもの事なので気にしないことにする。
意味もなくぎゅーぎゅーに詰め詰めした絵とか描くのが好きです。
ブリューゲルの「謝肉祭と喧嘩」「ネーデルランドの諺」みたいにてんやわんやしてる絵が。楽しい。


そういえば先日こんなニュースを見まして。→「ネコは飼い主の声を聞き分ける

うちのにゃんこたちの例で言えば、飼い主、もとい、うちの家族の声はわかっていると思います。
名前を呼ぶと振り向いたり、耳を動かしたり、尻尾を動かしたりするので。
足音や衣擦れの音もわかるらしく、以前にうちの父親がわざといつもと違う足音をたてただけで
逃げ出したことがあってびっくりした。
わたしや両親の車のタイヤの音もわかるようで、
運転して帰宅するとどこからか出てきて(日中は2匹とも庭にいるので)、
車の周りをグルグル回って迎えてくれて、人が車を降りると足元にすり寄ってきます。
鳴くことはまずないかな…。
鳴くのは「ドア開けて」「ごはんちょうだい」「いやよ、離して」のときだけですね。
他の人が呼んでも反応しますが、その後すぐに部屋の外へ逃げて行ってしまいます。
知らない人は自分にとって安全かどうか判断できていないからかなあ…。
妖怪アンテナにひっかかったようなものなのかもしれない。

ものすごく基本的な疑問なのですけども、猫たちは具体的にどういう基準で
「この人は安全」と認識しているんだろうかと思うことがあります。
うちの母にゃんこも、もらわれてきた当初は文字通り「借りてきた猫」みたいに
部屋のすみっこに逃げ込んで小さくなっているだけでニャアと鳴くこともできませんでしたけど
ごはんをあげたり抱っこしたりしているうちに元気になって
今は、ブログで時々紹介するのをご覧いただければおわかりかと思いますが、ふてぶてしさMAXです。
「ごはんをくれる」「なでてくれる」「寝かせてくれる」が
やっぱり基準なんだろうか。

ただ、こちらの声はわかってくれても
じゃあ言うことを聞いてくれるかというとそれは全然別問題なわけで。。
名前を呼んでも来ないし、手招きしても来ないし、
自分が嫌だと思ったことは絶対にしないし、やると決めたことは何が何でも完遂するので
(抱っこが嫌いな姉にゃんこは抱っこすると嫌がるし、
いつもソファの決まった場所で寝ている母にゃんこは先客がいると追い払いにかかる)
こちらの言うことはほぼ聞いてくれないに等しいです。
本棚やステレオの上に乗るなっていくら言っても乗るし、
わたしの座布団にすぐ乗っかってテコでも動かないことがあるし。
なので棚にはあらかじめ物をいくつか置いて、乗るのを諦めてもらえるようにして
椅子や座布団からどいて欲しいときはお尻をちょんとつついてどいてもらいます。
どくときは「何よもう」と面倒くさそうですが、すぐにケロッと忘れたように別の場所へ行って休むので
特に問題ないのでしょう。

あ。こっちがかつおぶし料理を食べていると呼ばなくても来るな…。
おせんべいも食べたがるし、ヨーグルトも好き。
お刺身や焼き魚がテーブルに置いてあるといつの間にか椅子に座って待っていたりする。
匂いでわかるんでしょうね~。
猫は情報のほとんどを目に頼るようですが、同じくらい鼻もきく動物だったりします。
数年前に母にゃんこがひどい猫風邪をひいて鼻づまりを起こしたときは
お腹が減っているはずなのにごはんを一口も食べようとせず、
風邪が治ったら何事もなかったかのようにもりもり食べていました。
毎日食べているはずのごはんでも、匂いがわからなければ安心して食べられないのかもしれない。

ミャウリンガルとかでもいいんですが、
漫画やアニメによくある、「その人と動物の間に何らかのシンクロ状態があり、
言葉やテレパシーで近くにいても遠く離れていても意志を通じ合える」方法ってないかな…。
ドラえもんの翻訳コンニャクとか、ナウシカの蟲笛みたいな。
これができると、何かとすごく都合が良くなるんだけどな…。

「テーブルや洗面台やキッチンの流し台には上がってくれるな」という言葉は通じてくれない猫。
「人が寝ているときお腹に落雷しないでくれ」という言葉は通じてくれない猫。
「人が絵を描いているとき、ペンに猫パンチはしてくれるな」という言葉は通じてくれない猫。
「ドアを開けたら閉めてください、プリーズ」という言葉は通じてくれない猫。
何だかんだ言いつつ、猫のどこが好きかって
何ひとつ思い通りに動いてくれないところがやっぱり好きだなあと思っています。
ツンアホな子ほどかわいい。

夕焼け。
庭の灯籠に乗った姉にゃんこ。何を考えているのかな…。



おや、貫之の様子が…。※クリックで大きくなります
「貫之1111首」古今集編その12。11はこちら
904年、秋。萩ちゃんがやってきています。
が、そんな中でも黙々と作業中の貫之。
分類作業もいよいよ佳境。手が足りないので一子もお手伝いです。

貫之「秋…恋…雑歌…どうすっかなこれ…秋か羇旅か…いや冬…?………やべ」
一子「どしたの」
貫之「文字の形がわからなくなってきた」
一子「大丈夫?」
貫之「うーん…」
一子「そういえば、朝から分類しかしてないわね…。どうする、1回通して読んでみる?」
貫之「そうするか…。あー、頭ん中めちゃくちゃ」

文字を見つめすぎてゲシュタルト崩壊してきたようです。

古今集を紐解くと、季節の移り変わりや恋愛の推移が歌の配列で緻密に表現されていることがわかります。
撰者たちが歌を分類し配列するのに、かなりの気を遣った跡が見て取れます。
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こいつぁ春からその2。

桜のなごり。

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