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2013_06
18
(Tue)23:21

放課後の歌、放課後の笛。

放課後の音楽室。
先週末に東京文化会館で開催された
「谷山浩子・放課後の音楽室~栗コーダーカルテット音楽部~」を聴いてきました♪
放課後の学校で、音楽室から明るい歌声や陽気なリコーダーの音がかすかに聴こえてくる…
そんな懐かしい風景をイメージしたコンサートです。
浩子さんも栗コーダーさんも大好きなゆさにとっては、目の前にチケットぶらさげた釣竿垂れられて
「ほ~らコラボレーションだよ~♪」と囁かれているようなものでして。
「わ~コラボレーションや~(´▽`)」と、まさに釣られるようにチケット取りましたとも…。
しかも会場が東京文化会館!つまりクラシックホール!わーい☆
オペラ古事記のときも思いましたが、文化会館の音響システムは神。
音がこれ以上はない、というくらいに気持ちよく聴こえます。
(栗コーダーの近藤さんも演奏中に「いい音がしますねえ~」っておっしゃってた)
座席は通路を挟んで後ろ側でしたが、列のど真ん中でステージが真正面だったし。うん。満足。

浩子さんの歌とリコーダー4本による「ねこねこでんわ」の演奏からコンサートが開幕。
トークで浩子さんが、「放課後の音楽室コンサートは今日で3回目で、
1~2回目は『先生と歌って演奏』のイメージで、今回は『部活動』の気分です」とのこと。
浩子さんがマイク1本なのに対し、栗コーダーの栗原さん・川口さん・近藤さん・関島さんのお4方は
リコーダーの他にギター、ウクレレ、ピアニカ、マラカス、サックス、トライアングル、チューバなど
それぞれ楽器をたくさん使うので椅子の周りが大混雑でした。
グループ名にもなっているリコーダーは小さいソプラノから巨大なバスまで数十本あったよ…。
これらを曲ごとに、あるいは演奏中にテキパキと持ち替えながら見事な演奏を披露してくださいました。
浩子さんが「準備の間は見ないふりをしましょう♪」と
客席に呼び掛けて笑いが起きていました。

「森へおいで」「不思議なアリス」「そっくりハウス」がリコーダーやギターで演奏された後、
浩子さんは「保健室に行ってきます~」とご退場。
ここから栗コーダーカルテットのコーナーになりました。
「人数へると、さみしいね…」「心元ないね…」「僕ら今日かなりアウェーだよね…」とか
おじさんたちのかわいいつぶやきに会場が癒された(?)ところで、
あの「ピタゴラスイッチ」が~!!
30秒くらいの短い曲ですが、大好きな番組の大好きなオープニングテーマです♪
この音楽でピタゴラ装置がカチャカチャ動くんだよね~。あれは本当にかわいい。
(わたしは「カチャカチャ萌え」と呼んでいます^ ^)
次の「マヨネーズ第二番」であれっと気づいたのですが、
この方たち、お互いに目くばせしながら演奏なさるのですね。かわいかったです。
(実は栗コーダーさんをナマで拝見するのは今回が初めてだったりします^ ^)
そして「羊どろぼう」あたりから栗コーダーカルテットの真骨頂が。
リコーダーはもちろん、ピアニカ、チューバ、ギター、マラカス、いつしか会場の手拍子も加わって
それぞれがみんなちょうどよいボリュームで、終わった瞬間とてもスカッとしました。
川口さんが「手拍子のやめ時のタイミングがすごい!」と客席を褒めてくれて
みんなで笑いました。

栗コーダーさんは映画音楽のカバーアルバムも出していらっしゃいまして、
その中から「ジョーズ」と「帝国のマーチ」が披露されまして。
もう客席がね、みんな笑ってましたね(笑)。
想像してみてくださいよ、リコーダーで奏でられるジョーズとダースベイダーですよ( ̄▽ ̄)♪
(帝国のマーチはバラエティ番組の情けない場面で使われたりするほか、
「やる気のないダースベイダーのテーマ」という通称までついています)
笑えて脱力して和めて癒されますのでぜひ聴いてみてください~。→こちらと、→こちら
ジョーズとダースベイダーがゆるキャラに見えてきますよ( ̄▽ ̄)。

途中休憩をはさんで、浩子さんも保健室(笑)からステージに戻ってきてコンサート再開。
まずはトークから。
浩子さんと栗コーダーさんのコラボは9年ぶりだそうです!
「みんな年とらないね~」って5人で笑いが起きていました。
栗原さんが「僕らの音楽はインストだから曲の説明が必要で、演奏より説明が長くなっちゃう」とぼやくと
浩子さんが「そうか!栗コーダーさんのトークは歌詞なんだ!」って名言出しちゃった( *´艸`)。
こころのチューニング~♪とか即興で歌ってくれましたよ。さすがシンガーソングライター。

続けて「月が誘う」「ねこのみた夢」「まっくら森の歌」をご披露。
ここまで聴いていて、なんか今日やたらに曲の数が多いなあ、
栗コーダーさんも「時間がない時間が」ってアリスの時計ウサギみたいなこと言うし
何でかなあと思っていたら
トークで浩子さんが「曲のリストを出したら思ったより多めに返事がきちゃって、全部やることにしました」
とのことでした。そうなのかー。
しかし栗原さんが「実はこの中から選んでくださいっていう意味だったんですけど…」
浩子さん「えっ」
爆笑!さらに。
浩子さん「笛にとって、音程的に過酷な曲が多いんだけど、キーの上げ下げの希望は言われなくて」
栗原さん「ええと、キーを変えてもらったら演奏できた曲があるんだけど…」
浩子さん「えっ!」
大爆笑!!
この人たちちゃんと打ち合わせしたのかなあ(笑)。
いやあれか、打ち合わせもしていないのにここまで見事に演奏しきってしまうところが
やっぱりプロなんだろうな。
ってか、言わなかったらバレないのに(;´∀`)浩子さんどこまで素直なの。

「恋するニワトリ」を吹く栗原さんがとっても大変そうでした。。
演奏に選んだリコーダーはルネサンス期のデザインで、現在の音階より半音高いそうです。
吉と出るか凶と出るか、なんて演奏前は言いなさいましたが、バッチリ吉でしたよ~。
「悲しみの時計少女」が、もう、すごい。もともとゴシック調の曲ですが、ゴシック5割増し。
ウクレレとチューバの伴奏だとこんなに底冷えがするのか…ドキドキしましたお。
「そっくり人形展覧会」は栗原さん無双でした!!
この曲、浩子さんのオリジナル音源では間奏に男の人の長ゼリフが入るのですが
栗原さんがピアニカで不協和音を出すことで声っぽく表現していましたよ!
すごかった。プロの技をみた。
まさかピアニカに楽器の真髄を見るとは思わなかった…鍵盤少ないのにあんなに多重な音が出せるのか。
感動しました。
(ちなみに当初は長ゼリフを川口さんにしゃべってもらおうと浩子さんがお願いしたところ
「多すぎます」と辞退されたそうだ。
川口さん、お気持ちよくわかります。あれは長いよね^ ^;)

次が「マギー」「意味なしアリス」「たんぽぽ食べて」とシュールな選曲。
白い曲も黒い曲もごちゃまぜに演奏するのが浩子さんのいいところよね~。
意味なしアリスは川口さんのコーラスが入っていました。いいお声してるなあ。

ラストは「さよならのかわりに」。
ここで、今までずっと栗コーダーさんの伴奏で歌っていた浩子さんが
初めてピアノの前に座って弾き語り演奏♪
は~この曲はやっぱりピアノが一番いいですな…。
"心で抱きしめるよ さよならのかわりに"のあたりが何度聴いても泣ける。

アンコールの拍手に乞われてステージに再登場した浩子さんが
「このホール本当に響くね!5倍くらいに聞こえるもん」って興奮気味に言っていらした。
曲は「しっぽのきもち」だったのですが、
ここで突然、浩子さんの提案で客席も一緒に参加することに。
歌の終わりに"しっぽしっぽ~しっぽよ あなたのしっぽよ"というフレーズがあって
そこを全員で歌うことになりました。
浩子さんの歌唱指導で少しだけ練習して、みんな声が出せるようになったあたりで演奏開始。
最初はなんとなくみんな控えめでしたが、2度、3度と繰り返すうちに声が大きくなって
最後はかなりの大合唱になりました。楽しかったー♪

アンコールが終わっても拍手が鳴りやまない客席にむかって
浩子さんがマイクで一言「すみません、もう練習した曲はありません!(笑)」
大爆笑!!
明るく楽しい雰囲気の中、5人の方は退場して行かれました。
近藤さんが舞台袖にひっこむ間際に大きく手を振ってくれたので、思わず振り返しちゃった( *´艸`)。
思い出してみると最初から最後まで、一番サービス精神旺盛なのは近藤さんだったなあ。

いやー楽しかったです!
浩子さんの歌が聴けて、リコーダーの音で癒されて、トークに笑って、みんなで歌って
とても幸せな時間でした。
今度は9年後とか言わず(笑)、また近いうちにコラボしてくれたらいいなあ。
というか、今回のCDかDVDを出してほしいです。買うよ。


あ、そういえば。
休憩中の会場に流れていたBGMが栗コーダーカルテットのカバーアルバムで、
曲は「E.T.」「バックトゥザフューチャー」「刑事コロンボ」「エンターティナー」などでした。
あかん…ETが…ゆるキャラに…いやもともとゆるキャラっぽいビジュアルだけども。
コロンボはリコーダーでもいけるんじゃないかなあ。オリジナルは口笛だし、雰囲気似てるし。
とか、思いました♪
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C.O.M.M.E.N.T

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