熊野三山と式年遷宮の旅その3。
熊野&伊勢旅行の4日目のレポをお届けします~。前回はこちら。
締めは伊勢神宮内宮+ちょこっと名古屋でお送りします。
楽しい旅行もとうとう最終日になってしまいました。ああ、なんということ。

朝。ホテルの窓から内宮方面を望みます。大快晴!

朝食を済ませて伊勢市駅へやって来ました。
バスに乗って内宮へ向かいますよ~。
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆

バスに揺られて神宮会館前で降りて、おかげ横丁に入ります。
内宮に通じるおはらい町の中でもひときわ賑やかな横丁ですが、まだ朝も早いので人もまばら。
と、そこで、

浪曲茶屋の前にこんな子を発見♪つられて踊りたくなるようなポーズです(笑)。
まさかにゃんこに会えるとは思わなかったので完全に虚をつかれた思いでした。
嬉しくてお参り前からテンション上がってパシャパシャ写真撮ってしまったよ(´▽`)。
(…が、この猫との出会いはこれから始まるニャン充の前ぶれにすぎないのであった…)

おかげ横丁を抜けると赤福の本店がありました。
早くから並んでいるお客さんがたくさんいますね。
ここは帰りに寄ることになっていたので、あんこのいい匂いに後ろ髪をひかれながらスルー。

はい、おはらい町です☆
内宮に向かって約800メートルの石畳に、江戸情緒漂う街並みが続きます。
お土産屋さん、魚屋さん、乾物屋さん、お菓子屋さん、カフェ、旅館、お茶屋さん、
伊勢うどん屋さん、茶色いファミリーマート、日本棋院おかげ横丁支部など
眺めるだけでも楽しすぎる!
ああ、もう、魅力的すぎて紹介しきれないのでこちら見てください(笑)→おはらい町
お土産からグルメまで揃っていますよ。
江戸時代にお伊勢参りが流行したとき、この辺りは観光地のように賑わったそうです。
昔の人もお参りを終えたあとは旅館で休んだりおいしいもの食べたりしたんだろうなー。
とか、うきうきしながら歩いていると、

ファッ?

ファッ??

ファーーーーーーやべーーーーーーーーー!!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あと少しで内宮、というところでにゃんこの群れに出くわし瞬く間に心を奪われました。
右を見ても猫、左を見ても猫、屋台にも、屋根の上にも猫!!
なんなんだここは…天国か…伊勢は猫の国なのか…。
7~8匹はいたかな。トラも三毛も黒もいました。キジトラちゃん、きれいだった。
お店の方に伺ったところみんなノラちゃんで、周辺のみなさんが世話をしているそうです。
朝になるとこうしてみんな集まってきて、人にニャアニャアご飯をねだるとか。
リアル世界ネコ歩き…!(喜)
みんなすごく人慣れしてて、わたしたちが声をかける前に寄って来てくれて
足元にすり寄ってニャーと鳴いてくれたのでいっぱいなでなでしました。
にゃー!かわいいよー!!
内宮のことなどすっかり忘れて(´▽`)リア充ならぬニャン充しました…たっぷりしました…。
お伊勢にゃんこ、最高!

そんなこんなでやっと内宮に到着。
朝10時を回っていてたくさんの人出。観光バスが何台も駐車場に入ってきていました。
それにしてもいい天気。

五十鈴川にかかる宇治橋を渡って内宮へinしますよ~。

参道を進んでいきますと。

垣根からニワトリ君が登場!
この後、雌雄あわせて5~6羽くらいぞろぞろと出てきまして(笑)。
一番立派だったこの子は歌舞伎役者のように何度も見得を切ってくれました。人を怖がらないんだ…。
彼らは神鶏といって、境内で放し飼いにされているそうです。
毎朝ときの声をあげて太陽のおとずれを知らせる鶏は、
天照大神を祀る伊勢神宮では神様のお使いとされているとか。
おとといまでいた熊野のヤタガラスや、稲荷神社のお狐や、奈良公園の鹿さんみたいな存在でしょうか。

火除橋を越えて一の鳥居をくぐると、五十鈴川御手洗場があります。
昨日までの台風で川が増水していたため、手は洗えませんでしたが
川岸まで下りることはできました。
水がひんやりして気持ちよかった。

そこへぽぽんぽん、という小太鼓の合図の音とともにこんな行列が。
この日は式年遷宮の一環として御船代奉納式が行われるとのことで、
その儀式のため正宮に向かう神職さんたちが斎館から出てきたところでした。
御船大奉納式は、御船代(御神体を納める器)と呼ばれるヒノキ製の器を新しい正宮に奉納する儀式で、
内宮はこの日、外宮は2日後の19日に行われたそうです。
(儀式そのものは非公開。一般人が見るものではないのでしょう)

青い装束の人も。宮大工さんたちだそうだ…!
この方たちが御船代に最後の仕上げをして、正宮に奉納するそうですよ。

行列を追って内宮の正宮へ到着。
のんびり歩いていたので時刻は10時半を過ぎ、すでに人が満杯状態。
右側通行でゆっくり登ってお参りしました。
実はわたし、お伊勢さん参りは8年ぶりなのですが
当時はこんなに混雑していなかったように記憶しているのですが、
やっぱり式年遷宮効果でしょうか。
古いお社と新しいお社、並んで見られる機会は20年に一度しかないですものね。

正宮・正面。とにかく人が多いので横いっぱいに並んで、順番にお参りです。
正宮はお願い事ではなく感謝をする場所なので(賽銭箱もないし)、
「いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」とだけお祈り。
ここも外宮正宮と同じく、お参りする先に白布がかかっているのですが、
順番がきてわたしが柏手を打ったとき、風が吹いて白布がフワーッと舞い上がって
さらに奥の宮を直接拝見することができました。
わー、いいことありそう!
(お伊勢さんは「ここに訪れた日は誰もが吉日」という理由でおみくじがないのですが、
なんかおみくじで大吉引いたみたいな気分でした)

こちらがその新しいお社。古いお社のすぐ隣に建っています。
この中で今まさに、御船代奉納式の真っ最中なのだなあ…。
賑やかな正宮側とは違い、しんとして物音ひとつ聞こえませんでした。
厳粛な儀式だったようです。

正宮の後ろにある、荒祭宮。天照大神の荒魂を祀っています。
こちらには賽銭箱がありますのでお願い事ができます。
正宮と同じで今年、式年遷宮。

神楽殿へ戻ってきたら、今度は御船代奉納式を終えた神職さんたちが戻っていらっしゃいました!
式年遷宮だからというのもあるけど、今回の旅行は本当に色々なものを目にする機会がありました。
有難いことです。

はぁ~かっこいい…。

神宮司庁のお土産売り場のレジにいたニワトリちゃん!
何気なくお守とか眺めていたら視界に入って来て、えっ何か動いてる…と思ったらこの子でした。
ぴゃーーー☆
見てくださいよこのたぷんたぷんのお体!
水を入れて口を縛ったビニール袋を、すとんとテーブルに置いたような!
つきたてのあったかいお餅を、ぺたんとまな板に落としたような!
なんか上から目線で!キョトキョト首を振って!観光客を物憂げに観察して!ぴかぴかおめめで!
ふあああぁヤバイかわいすぎてもえしぬ。しんじゃう。
触りたかったけどつつかれたくないので触りませんでした。きっとモフモフの羽毛ね…。

おはらい町へ戻ってきましたよ~。
お昼が近くてお腹もすいてきたので、お土産屋さんや食べ物屋さんを物色することにします。

外宮参道のお店と同じく、ここでもそれぞれのお店に必ず注連縄飾りがあります。
伊勢は太陽の国ということで、一年中、毎日が元旦なのだそうで
それで注連縄も一年中飾られているらしい。なるほど。
ちなみにこの写真のように「蘇民将来子孫家門」と書かれた注連縄のお家は
伊勢の民話で牛頭天王(スサノオだった説もある)をもてなした蘇民将来の子孫であるしるし。
魔除けのおまじないでもあるそうです。

お豆腐のソフトクリーム(お子様サイズ)で乾杯!

五十鈴茶屋さんを五十鈴川の河原からパチリ。レトロ!
お茶室から眺める五十鈴川も素敵ですが、建物を眺めるだけでも楽しいです。

おかげ横丁に戻って来たよー!
江戸時代に伊勢神宮へのおかげ参り(民衆の集団参詣。抜け参りとも。
旅行者のために伊勢の人々が食物や宿を提供したことを神様のおかげとした)が大流行した頃の
伊勢各地の建築を移築して再現した横丁で、名産品やお土産や料理のお店が並びます。
運がいいと職人さんの実演とか見られるらしい。

横丁ではこんなお祭の真っ最中でした。「来る福招き猫まつり」☆
今年で19回目だそうです。
9月29日の招き猫の日にあわせて全国からやって来た招き猫作家さんたちの屋台がずらりと並び、
約3万体もの招き猫が展示され販売されます。
右を見ても猫、左を見ても猫、もー全部が猫の作品だらけ!!
招き猫のほかにも猫のぬいぐるみやトートバッグ、陶器、アクセサリー、小物など
猫グッズが豊富で見ているだけでしあわせすぎて倒れそうになりました。
こんな素敵なお祭がこの世界にあったんだ…感動…!
招福亭さんで招き猫おみくじを引いたら小吉でした。可もなく不可もなく。よきかな。

この人たちは売り物ではありません…たぶん(笑)。
何を話しているのかなあ。

おかげ座の前のベンチで寝ていた子。幸せそう(笑)。
おかげ座の中では日本神話や江戸お伊勢参りの様子が模型やバーチャルで体感できますよ~。

作家さんたちの展示もありました。気に入った作品は購入できます。
妹へのお土産を買い忘れていたので購入。

お腹が減ったので松阪牛串をいただきました。
しっかり焼けていたけど中はやわらかくてジューシーでしたよ☆

赤福に寄るためおかげ横丁とおはらい町の交差点に戻ってきたら、
こんなイケメンが出現していた!
太陽に照らされて光り輝いて見えました(笑)。
どこまでもとことん猫祭りを盛り上げようとするおかげ横丁にバンザイ。
この後伊勢うどんのお店でお昼ご飯にしました。
濃厚なタレがかかっていて、すごく柔らかかった!伊勢うどんハマるかも。

招き猫まつりで富くじ引いてお土産を買い込んで、おはらい町をぶらぶら。
なんともはや、ポストまで招き猫です。太陽の町だけに赤い。

おはらい町にある銀行。ちゃんと営業しています(笑)。
隣にある郵便局もこんな建築デザインです。どこまでも保護色を使う心意気に惚れそう。

歩いて猿田彦神社にやって来ました。
猿田彦は天孫降臨時にニニギノミコトを地上で迎え導いた人で、
その功績からみちびきの神様として祀られているそうです。

猿田彦神社の境内にある佐瑠女神社。天宇受売命を祀ります。
天宇受売は天孫降臨時に猿田彦と一番最初に会話しています。
天照大神が岩戸に籠った際、岩戸の前で舞を舞った芸能の神でもありますね。
この猿田彦神社と佐瑠女神社のすぐ近くに伊藤小坡の美術館があったのですが、
前日が休日会館だったためこの日が休館日でした…。
(伊藤小坡は猿田彦神社の宮司の娘です)
うおお~行きたかった…また伊勢に来ることがあったら必ず行かなくては。

伊勢市駅に戻って、快速みえに乗って名古屋を目指します。
さらば伊勢。楽しかったよ!

特急に揺られて1時間半、名古屋駅に到着しました。
初上陸です!
名古屋駅は京都に行くとき何度も通過していますが降りたのは初めて。
待ち合わせ場所の金時計とか見てテンションあがってましたヒャッフウ!
帰りの新幹線までまだ少し時間がありましたので、思い切って、

熱田神宮にお参りに来てみました!本宮です。
三種の神器のひとつである草薙剣が祀られています。
ちなみに今年は創祀1900年というメモリアルイヤーだそうです。
わお!すごいときに来ちゃった。おめでとうございます☆

信長塀。神楽殿の前にあります。
織田信長が桶狭間に出陣する前に熱田神宮へ必勝祈願をしたところ勝利したので、
そのお礼として奉納されたそうです。
第六天魔王とかおっかないイメージが定着してしまっているノブ様ですが、
割と律儀なとこあるよね。

ならずの梅。
花は咲くそうですが実がつかないことから、そう呼ばれているとか。

樹齢約千年といわれる大楠。空海の手植えと伝わるそうです。
空海さんたら熱田まで来ているのね…日本全国どこでも行くなあの人…。

ニワトリちゃん発見☆神宮の神使だそう。
お伊勢さんにいた子は白でしたが、熱田さんの子はカラフルです!名古屋コーチンという種類らしい。
カメラのフラッシュ焚いても全然びびる様子がありませんでした。慣れてるのかな。

新幹線の時間が近いので、名残惜しいですが去ります。きっとまた来ます。

名古屋城としゃちほこ!次に名古屋に来たら絶対に名古屋城行く!
時間があったら別宮八剣宮とか、龍神社とか、菅原社とか、都々逸発祥の地とか、
徳川家康幼児幽居地とか、源頼朝生誕地(頼朝のお母さんは熱田神宮の神官の娘)とか、
蓬莱軒とかコメダ珈琲とか青柳総本家とか、行きたいところはたくさんありましたが断念。
ぬおお今度来たら絶対にリベンジだ。
というわけで名古屋駅に戻って、新幹線に乗って帰りました!
台風もあったけど行きたいところは行けたし、すごく楽しい旅でした。
同行してくださったあやのさんにも大感謝。たくさん助けていただきありがとうございました!
以上で3泊4日の熊野&伊勢旅行レポはおしまいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
行けなかったところもあるし、またいつか行くよ~熊野も伊勢も名古屋も(^▽^)♪
締めは伊勢神宮内宮+ちょこっと名古屋でお送りします。
楽しい旅行もとうとう最終日になってしまいました。ああ、なんということ。

朝。ホテルの窓から内宮方面を望みます。大快晴!

朝食を済ませて伊勢市駅へやって来ました。
バスに乗って内宮へ向かいますよ~。
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆

バスに揺られて神宮会館前で降りて、おかげ横丁に入ります。
内宮に通じるおはらい町の中でもひときわ賑やかな横丁ですが、まだ朝も早いので人もまばら。
と、そこで、

浪曲茶屋の前にこんな子を発見♪つられて踊りたくなるようなポーズです(笑)。
まさかにゃんこに会えるとは思わなかったので完全に虚をつかれた思いでした。
嬉しくてお参り前からテンション上がってパシャパシャ写真撮ってしまったよ(´▽`)。
(…が、この猫との出会いはこれから始まるニャン充の前ぶれにすぎないのであった…)

おかげ横丁を抜けると赤福の本店がありました。
早くから並んでいるお客さんがたくさんいますね。
ここは帰りに寄ることになっていたので、あんこのいい匂いに後ろ髪をひかれながらスルー。

はい、おはらい町です☆
内宮に向かって約800メートルの石畳に、江戸情緒漂う街並みが続きます。
お土産屋さん、魚屋さん、乾物屋さん、お菓子屋さん、カフェ、旅館、お茶屋さん、
伊勢うどん屋さん、茶色いファミリーマート、日本棋院おかげ横丁支部など
眺めるだけでも楽しすぎる!
ああ、もう、魅力的すぎて紹介しきれないのでこちら見てください(笑)→おはらい町
お土産からグルメまで揃っていますよ。
江戸時代にお伊勢参りが流行したとき、この辺りは観光地のように賑わったそうです。
昔の人もお参りを終えたあとは旅館で休んだりおいしいもの食べたりしたんだろうなー。
とか、うきうきしながら歩いていると、

ファッ?

ファッ??

ファーーーーーーやべーーーーーーーーー!!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あと少しで内宮、というところでにゃんこの群れに出くわし瞬く間に心を奪われました。
右を見ても猫、左を見ても猫、屋台にも、屋根の上にも猫!!
なんなんだここは…天国か…伊勢は猫の国なのか…。
7~8匹はいたかな。トラも三毛も黒もいました。キジトラちゃん、きれいだった。
お店の方に伺ったところみんなノラちゃんで、周辺のみなさんが世話をしているそうです。
朝になるとこうしてみんな集まってきて、人にニャアニャアご飯をねだるとか。
リアル世界ネコ歩き…!(喜)
みんなすごく人慣れしてて、わたしたちが声をかける前に寄って来てくれて
足元にすり寄ってニャーと鳴いてくれたのでいっぱいなでなでしました。
にゃー!かわいいよー!!
内宮のことなどすっかり忘れて(´▽`)リア充ならぬニャン充しました…たっぷりしました…。
お伊勢にゃんこ、最高!

そんなこんなでやっと内宮に到着。
朝10時を回っていてたくさんの人出。観光バスが何台も駐車場に入ってきていました。
それにしてもいい天気。

五十鈴川にかかる宇治橋を渡って内宮へinしますよ~。

参道を進んでいきますと。

垣根からニワトリ君が登場!
この後、雌雄あわせて5~6羽くらいぞろぞろと出てきまして(笑)。
一番立派だったこの子は歌舞伎役者のように何度も見得を切ってくれました。人を怖がらないんだ…。
彼らは神鶏といって、境内で放し飼いにされているそうです。
毎朝ときの声をあげて太陽のおとずれを知らせる鶏は、
天照大神を祀る伊勢神宮では神様のお使いとされているとか。
おとといまでいた熊野のヤタガラスや、稲荷神社のお狐や、奈良公園の鹿さんみたいな存在でしょうか。

火除橋を越えて一の鳥居をくぐると、五十鈴川御手洗場があります。
昨日までの台風で川が増水していたため、手は洗えませんでしたが
川岸まで下りることはできました。
水がひんやりして気持ちよかった。

そこへぽぽんぽん、という小太鼓の合図の音とともにこんな行列が。
この日は式年遷宮の一環として御船代奉納式が行われるとのことで、
その儀式のため正宮に向かう神職さんたちが斎館から出てきたところでした。
御船大奉納式は、御船代(御神体を納める器)と呼ばれるヒノキ製の器を新しい正宮に奉納する儀式で、
内宮はこの日、外宮は2日後の19日に行われたそうです。
(儀式そのものは非公開。一般人が見るものではないのでしょう)

青い装束の人も。宮大工さんたちだそうだ…!
この方たちが御船代に最後の仕上げをして、正宮に奉納するそうですよ。

行列を追って内宮の正宮へ到着。
のんびり歩いていたので時刻は10時半を過ぎ、すでに人が満杯状態。
右側通行でゆっくり登ってお参りしました。
実はわたし、お伊勢さん参りは8年ぶりなのですが
当時はこんなに混雑していなかったように記憶しているのですが、
やっぱり式年遷宮効果でしょうか。
古いお社と新しいお社、並んで見られる機会は20年に一度しかないですものね。

正宮・正面。とにかく人が多いので横いっぱいに並んで、順番にお参りです。
正宮はお願い事ではなく感謝をする場所なので(賽銭箱もないし)、
「いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」とだけお祈り。
ここも外宮正宮と同じく、お参りする先に白布がかかっているのですが、
順番がきてわたしが柏手を打ったとき、風が吹いて白布がフワーッと舞い上がって
さらに奥の宮を直接拝見することができました。
わー、いいことありそう!
(お伊勢さんは「ここに訪れた日は誰もが吉日」という理由でおみくじがないのですが、
なんかおみくじで大吉引いたみたいな気分でした)

こちらがその新しいお社。古いお社のすぐ隣に建っています。
この中で今まさに、御船代奉納式の真っ最中なのだなあ…。
賑やかな正宮側とは違い、しんとして物音ひとつ聞こえませんでした。
厳粛な儀式だったようです。

正宮の後ろにある、荒祭宮。天照大神の荒魂を祀っています。
こちらには賽銭箱がありますのでお願い事ができます。
正宮と同じで今年、式年遷宮。

神楽殿へ戻ってきたら、今度は御船代奉納式を終えた神職さんたちが戻っていらっしゃいました!
式年遷宮だからというのもあるけど、今回の旅行は本当に色々なものを目にする機会がありました。
有難いことです。

はぁ~かっこいい…。

神宮司庁のお土産売り場のレジにいたニワトリちゃん!
何気なくお守とか眺めていたら視界に入って来て、えっ何か動いてる…と思ったらこの子でした。
ぴゃーーー☆
見てくださいよこのたぷんたぷんのお体!
水を入れて口を縛ったビニール袋を、すとんとテーブルに置いたような!
つきたてのあったかいお餅を、ぺたんとまな板に落としたような!
なんか上から目線で!キョトキョト首を振って!観光客を物憂げに観察して!ぴかぴかおめめで!
ふあああぁヤバイかわいすぎてもえしぬ。しんじゃう。
触りたかったけどつつかれたくないので触りませんでした。きっとモフモフの羽毛ね…。

おはらい町へ戻ってきましたよ~。
お昼が近くてお腹もすいてきたので、お土産屋さんや食べ物屋さんを物色することにします。

外宮参道のお店と同じく、ここでもそれぞれのお店に必ず注連縄飾りがあります。
伊勢は太陽の国ということで、一年中、毎日が元旦なのだそうで
それで注連縄も一年中飾られているらしい。なるほど。
ちなみにこの写真のように「蘇民将来子孫家門」と書かれた注連縄のお家は
伊勢の民話で牛頭天王(スサノオだった説もある)をもてなした蘇民将来の子孫であるしるし。
魔除けのおまじないでもあるそうです。

お豆腐のソフトクリーム(お子様サイズ)で乾杯!

五十鈴茶屋さんを五十鈴川の河原からパチリ。レトロ!
お茶室から眺める五十鈴川も素敵ですが、建物を眺めるだけでも楽しいです。

おかげ横丁に戻って来たよー!
江戸時代に伊勢神宮へのおかげ参り(民衆の集団参詣。抜け参りとも。
旅行者のために伊勢の人々が食物や宿を提供したことを神様のおかげとした)が大流行した頃の
伊勢各地の建築を移築して再現した横丁で、名産品やお土産や料理のお店が並びます。
運がいいと職人さんの実演とか見られるらしい。

横丁ではこんなお祭の真っ最中でした。「来る福招き猫まつり」☆
今年で19回目だそうです。
9月29日の招き猫の日にあわせて全国からやって来た招き猫作家さんたちの屋台がずらりと並び、
約3万体もの招き猫が展示され販売されます。
右を見ても猫、左を見ても猫、もー全部が猫の作品だらけ!!
招き猫のほかにも猫のぬいぐるみやトートバッグ、陶器、アクセサリー、小物など
猫グッズが豊富で見ているだけでしあわせすぎて倒れそうになりました。
こんな素敵なお祭がこの世界にあったんだ…感動…!
招福亭さんで招き猫おみくじを引いたら小吉でした。可もなく不可もなく。よきかな。

この人たちは売り物ではありません…たぶん(笑)。
何を話しているのかなあ。

おかげ座の前のベンチで寝ていた子。幸せそう(笑)。
おかげ座の中では日本神話や江戸お伊勢参りの様子が模型やバーチャルで体感できますよ~。

作家さんたちの展示もありました。気に入った作品は購入できます。
妹へのお土産を買い忘れていたので購入。

お腹が減ったので松阪牛串をいただきました。
しっかり焼けていたけど中はやわらかくてジューシーでしたよ☆

赤福に寄るためおかげ横丁とおはらい町の交差点に戻ってきたら、
こんなイケメンが出現していた!
太陽に照らされて光り輝いて見えました(笑)。
どこまでもとことん猫祭りを盛り上げようとするおかげ横丁にバンザイ。
この後伊勢うどんのお店でお昼ご飯にしました。
濃厚なタレがかかっていて、すごく柔らかかった!伊勢うどんハマるかも。

招き猫まつりで富くじ引いてお土産を買い込んで、おはらい町をぶらぶら。
なんともはや、ポストまで招き猫です。太陽の町だけに赤い。

おはらい町にある銀行。ちゃんと営業しています(笑)。
隣にある郵便局もこんな建築デザインです。どこまでも保護色を使う心意気に惚れそう。

歩いて猿田彦神社にやって来ました。
猿田彦は天孫降臨時にニニギノミコトを地上で迎え導いた人で、
その功績からみちびきの神様として祀られているそうです。

猿田彦神社の境内にある佐瑠女神社。天宇受売命を祀ります。
天宇受売は天孫降臨時に猿田彦と一番最初に会話しています。
天照大神が岩戸に籠った際、岩戸の前で舞を舞った芸能の神でもありますね。
この猿田彦神社と佐瑠女神社のすぐ近くに伊藤小坡の美術館があったのですが、
前日が休日会館だったためこの日が休館日でした…。
(伊藤小坡は猿田彦神社の宮司の娘です)
うおお~行きたかった…また伊勢に来ることがあったら必ず行かなくては。

伊勢市駅に戻って、快速みえに乗って名古屋を目指します。
さらば伊勢。楽しかったよ!

特急に揺られて1時間半、名古屋駅に到着しました。
初上陸です!
名古屋駅は京都に行くとき何度も通過していますが降りたのは初めて。
待ち合わせ場所の金時計とか見てテンションあがってましたヒャッフウ!
帰りの新幹線までまだ少し時間がありましたので、思い切って、

熱田神宮にお参りに来てみました!本宮です。
三種の神器のひとつである草薙剣が祀られています。
ちなみに今年は創祀1900年というメモリアルイヤーだそうです。
わお!すごいときに来ちゃった。おめでとうございます☆

信長塀。神楽殿の前にあります。
織田信長が桶狭間に出陣する前に熱田神宮へ必勝祈願をしたところ勝利したので、
そのお礼として奉納されたそうです。
第六天魔王とかおっかないイメージが定着してしまっているノブ様ですが、
割と律儀なとこあるよね。

ならずの梅。
花は咲くそうですが実がつかないことから、そう呼ばれているとか。

樹齢約千年といわれる大楠。空海の手植えと伝わるそうです。
空海さんたら熱田まで来ているのね…日本全国どこでも行くなあの人…。

ニワトリちゃん発見☆神宮の神使だそう。
お伊勢さんにいた子は白でしたが、熱田さんの子はカラフルです!名古屋コーチンという種類らしい。
カメラのフラッシュ焚いても全然びびる様子がありませんでした。慣れてるのかな。

新幹線の時間が近いので、名残惜しいですが去ります。きっとまた来ます。

名古屋城としゃちほこ!次に名古屋に来たら絶対に名古屋城行く!
時間があったら別宮八剣宮とか、龍神社とか、菅原社とか、都々逸発祥の地とか、
徳川家康幼児幽居地とか、源頼朝生誕地(頼朝のお母さんは熱田神宮の神官の娘)とか、
蓬莱軒とかコメダ珈琲とか青柳総本家とか、行きたいところはたくさんありましたが断念。
ぬおお今度来たら絶対にリベンジだ。
というわけで名古屋駅に戻って、新幹線に乗って帰りました!
台風もあったけど行きたいところは行けたし、すごく楽しい旅でした。
同行してくださったあやのさんにも大感謝。たくさん助けていただきありがとうございました!
以上で3泊4日の熊野&伊勢旅行レポはおしまいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
行けなかったところもあるし、またいつか行くよ~熊野も伊勢も名古屋も(^▽^)♪
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素晴らしいですね
- 2013/09/29(日) 06:04:36 |
- URL |
- 八少女 夕
- [ 編集 ]
ヨーロッパの巡礼にかこつけた付近の土産物屋などを「本末転倒」って、怒る方もいるんですけれど、巡礼を理由に普段旅行などの出来なかった人たちが楽しめるのってとても大切な事だと思うんですよね。だからおかげ横町のような賑わいって個人的には大好きです。
いつもながら、精力的に好奇心たっぷりで全国を旅するゆささんのパワーには驚かされます。実際には行けないけれど、行ったような氣もちになれる素敵な旅行記、ありがとうございました。
追記:神様の所に飼われている鶏だというのに、名古屋コーチンと聞いて、つい「美味しいんだろうな」と思ってしまった私は……
Re: 素晴らしいですね
- 2013/09/30(月) 23:12:36 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
なんだか最近はメモリアルイヤーが続きますね(´▽`)。
お伊勢さんは今年いっぱいは賑やかでしょう。
> 普段旅行などの出来なかった人たちが楽しめるのって
素敵なことだと思います(´∀`)。
遠くに旅行するってなかなかできないことですし、せっかく行くのなら楽しい旅がいいし。
お土産屋ができれば地元の人の仕事にもつながりますよね。
そしてこっち(観光客)も楽しい☆
旅先で色んなものに目移りしまして…その結果ですね(笑)。
こちらこそ、長い記事を読んでくださってありがとうございました。
わたしはあまり人と旅行しない方がいいみたいです(笑)。
> 追記
健康な証拠だと思います~(´▽`)♪
素敵レビュー、ごちそうさまです。
- 2013/10/01(火) 00:25:54 |
- URL |
- かなやのぶ太
- [ 編集 ]
ゆささんのまとめで振り返ってみても、とても濃いい(←「い」2つ)日程でしたね。
そして何にも代えがたく最高の4日間でした!
偶然や奇跡、縁というものを感じる旅でした。イワシノアタマモシンジンカラ(←違う)
古道を歩けなかったことは、熊野の神様がまた来いって言ってるんだと思いますよ。
発心門からといわず、大雲取口から那智まで踏破しましょう。・・・ええ、そのくらいの気持ちで。きっと定家さんに会えるはず。
こちらこそ、たいした予定も考えず、のらりくらり行き当たりばったり主義でゴメンナサイでした。4日間もわたしといっしょは、さぞ大変だったことでしょう。
だがしかし!当の私は超楽しかったです。連れまわしてくださってありがとうございました。ええ、ぜひまた連れまわしてください。今度反省会しましょうね☆
おつかれさまでしたー!
Re: 素敵レビュー、ごちそうさまです。
- 2013/10/01(火) 00:50:45 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
わーっ何言ってんですかお世話になりっぱなしだったのこっちです!!
交通の手配とか運転とかほんとにありがとうございました!!!
助手席でせんべいのこととかわちゃわちゃ言ってるよくわかんない奴ですいません…あわ、あわ。。
お蔭さまですごく充実した4日間が過ごせました☆
台風とか、雨には降られたけど直接的な被害とかなんもなくて有難かったですね。
熊野は神様の土地でした。
古道、そのうちまた歩きに行きましょうね~。
発心門に落書きしまくった定家たんの気持ちまで!あとちょっと!
いえいえいえいえ色々連れまわしちゃってすいません(;´∀`)。
ふいに立ち止まるわ行方不明になるわでお守り大変だったでしょう、お疲れ様でした←
楽しかったと言っていただいてホッとしてます~(TmT)
反省会やりましょう!都合のよい日連絡ください☆
- 2013/10/07(月) 20:08:24 |
- URL |
- TOM-F
- [ 編集 ]
暴風雨のなかの熊野詣、ご苦労様でした。そうですね、昔の人は基本が徒歩ですからね。すごいと思います、ホント。私にはぜったいに、無理。
熊野本宮大社は、以前行ったときに、社殿なんかなくてもいいから、大斎原のままにしておいて欲しかったな~、なんて思いました。あの河原の土地、みょ~に神聖っていうか、なんかいるよねここって感じがしたので。
おお、あそこに連泊ですか。いいなぁ。ウミガメ丸にも乗られたんですね。
ゆささん、なんかJRにいじめられてません? たしか以前の北海道でも、似たような事態になっておられたような記憶が……。
伊勢の浪曲茶屋前のネコ像、愉快すぎです。伊勢神宮にはもう何回も行っていますが、ネコとニワトリの世界だったのは、全然気付きませんでした。うむう、これはまた行かねば。
ゆささんの気合の入った旅行記、いつもに増して楽しく読ませていただきました。
Re: タイトルなし
- 2013/10/08(火) 19:24:23 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
いえいえ~嬉しいです(´▽`)ノ
もうちょっと風情のある雨なら歩けたんですけどねえ、熊野古道。また行きたいです。
車でも大変なのに徒歩ってすごいですよね!昔の人の執念パない。
大斎原も中に入って見たかったです。
なんか、居そうなのですね(笑)。わくわくします。
あのホテル気に入りました!またお世話になりたいです。
> JRに
なんか去年から、長距離移動しようとすると相性悪くなります(;´∀`)困ったなあ。
> 浪曲茶屋前のネコ像
楽しそうですよね!酔っぱらって踊ってるみたいな。
うちに来て踊ってほしいです♪
お伊勢にゃんこと神使のニワトリちゃんたちに、ぜひ会いに行ってさしあげてください☆
長い記事を読んでくださってありがとうございました!
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