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2014-08-04(Mon)

In this world there is a circle of magic that cannot be seen.

NCM_0771.jpg
江戸東京博物館の「思い出のマーニー×種田陽平展」に行ってきました!
4年前のアリエッティ展と同じく、種田陽平氏がマーニーの映画の世界を
巨大な実写セットさながらに作り上げた立体展示と
映画に使われたスケッチや設定画、背景画などが展示されて
マーニーの世界を見て体験できる2度おいしい展覧会です。
映画の世界に入れる展示って登場人物がどこにいたかを実感できるから大好き☆
ロケ地とか撮影に使われた建物とかをお出かけの途中で余裕があったら見学するくらいには
ミーハーなのです(笑)。

湿っ地屋敷のジオラマがとってもよかったです!
広い湖と、水の向こうに建つ大きなお屋敷と、背後の大きな木々。雰囲気ありまくりでした。
湖にはボートをこぐ杏奈の人形、お屋敷の窓の中には湖を見つめるマーニーの人形がいて
照明が朝日→お昼→夕方→夜と数分ごとに変化していくのもすてきでした。
そのまま使えそうなお屋敷の設計図(しかも100年前っぽいフォントで書いてある)もあったし、
向かいに展示されている杏奈が描いたスケッチや背景画を見ながらジオラマの後ろに回ると
ちゃんとお屋敷の正面まで見られるよ!穴からのぞきながらだけど!いやはや感動。
杏奈とマーニーが3つずつ質問しあう漁師小屋のジオラマがボロの掘っ建て小屋感満載で
草木もリアルで「触らないでね」って書いてあるけど触りたくなる完成度。
岸辺に寄せられているボートの上にはピクニックの支度までしてあるよ…!
背伸びしながら小屋の窓をがんばって覗くとろうそくに照らされたマーニーが見えます。
杏奈とマーニーがきのこ狩りに出かけた森のジオラマは緑がいっぱいで
風に葉っぱがこすれる音とか鳥の声もして、丸太橋を渡るマーニーが投映されてました。

中に入れる展示もありましたよ~サイロとマーニーの部屋!
サイロは暗いし足元じめじめしてるしゴオ~ガシャーン!って風と雷の音がして怖いですけど、
マーニーの部屋に入れたのはすごくうれしかった☆
マーニーがばあやに髪をとかされてる映像が映ってる青い窓を見てから
ぐるっと回ってお部屋に入るのですが、
家具も小物も揃ってるし本棚には赤毛のアンやクリスマス・キャロルやシャーロックホームズがあるし
マーニーの日記の6月7日のページが開かれてるし!
いつマーニーがここへ来ても住めるよってレベルの完成度だった。
(そしてきっとわたしはベッドのシーツを頭から被せられてドアに鍵をかけて閉じ込められてしまうに違いない)
あと久子さんのキャンバスも展示されてて、キャプションに原画:吉田昇ってあった!
ポニョの美術監督を務められたとき炸裂させてた不思議な色合いの湿っ地屋敷の鮮やかさ、
吉田氏ハスハス。


それから、わたしが行った日は映画の主題歌を歌ったプリシラ・アーンさんと
映画の音楽を担当した村松崇継さんのミニコンサートも開催されましたので聴いてきました♪
白いワンピース姿にギターとハーモニカ装備のプリシラさんと、スーツをびしっときめた村松さんが
すてきでしたよ!
司会はジブリの宣伝といえばこの方、依田さん。軽快で愉快な進行でした。
プログラムは以下です。

1.This Old House(展覧会のメインテーマ)
2.Dream(プリシラさんのソロ)
3.Deep Inside My Heart(プリシラさんのソロ。米林さんのメモを見て作った曲だそう)
4.ひこうき雲(プリシラさんのソロ。日本語で歌ってた!)
5.杏奈(村松さんのピアノソロ。映画のメインテーマ)
6.マーニー(村松さんのピアノソロ。杏奈とマーニーが月夜の湿地でボートに乗る時の音楽)
7.I Am Not Alone
8.Fine On The Outside(映画主題歌)
アンコールは「やさしさに包まれたなら」を日本語で歌ってくださいました。

プリシラさんのウィスパーヴォイスは生で聴くといっそうきれいでうっとり聴き惚れました。
曲が終わるとかならず「ありがとうございました」って日本語で言ってくださったり
映画の宣伝ツアーで日本のあっちこっちを回っていてすごく楽しい、
楽しいから終わってほしくない、広島で食べたつけ麺がとてもおいしかった、
マーニーの映画は映像も何もかもが美しい、自分の歌が最後に流れた時はうれしかった!と
たくさんトークもしてくれました。
村松さんも「プリシラとは音楽の波長がとても合います」とニコニコおっしゃられて
おふたりとも共演を楽しんでおられるのがよかったですね。
ちなみに村松さんはジブリの映画で久石譲さんの音楽を聴いて作曲家になりたいと決心して
久石さんと同じ大学の同じ学科を卒業したらしいです!
(前に依田さんが久石さんにそれを伝えたところ「あ、そう…」とびっくりされたご様子だったとか)

運よく最前列の席で聴けたのですが、コンサートが終わる前に
わたしの後ろに座っていた麻呂さんこと米林監督がスッと立ち上がってステージに上がって
プリシラさんと村松さんに大きな花束を贈呈されて盛り上がりました☆
米林さん、依田さんに話ふられてもスラスラ応えられるまでに取材慣れされてた…おおお…!
種田陽平氏と西村プロデューサーもいらしてて思いっきり目で追ってしまいました、
だって背高くてかっこよかったから…ごめんなさい(;´∀`)。

生演奏っていいな~♪


anamarnie.jpg※クリックで大きくなります
展覧会でもらったスケッチブックに、杏奈とマーニーを杏奈のスケッチ風に描いてみました。
浴衣着てる杏奈すごくかわいかったなあ。


というわけで前置きが長くなりましたけども、映画も見てまいりましたので感想書きます。
以下、いつものように長い&ネタバレしまくりですのでお時間のない方・未見の方ご注意ください。
大丈夫な方はクリックしていってみよー↓
 
 
もともと原作のファンだったのと、アリエッティに続く米林宏昌さんの監督作品ということで
予告編もさることながらとても楽しみに観に行きまして、
まあ期待は裏切られないだろうと思って観たら想像以上に感動しました☆
劇場で席についてから立つまでずっとゴンドラにゆーらゆーら揺れてる感じがして心地よかった。
アリエッティは小人たちが行動的なこともあってアクティブな印象で
飲み物に例えると甘くてちょっとビターなカフェオレだと個人的に思うのですけど、
マーニーは少し大人に近づいたといいますか、ゆったりしっとり落ち着いた世界観で
ミルクティのようなまろやかさを味わえる映画だと思う。
ネットで「夢を見ているようだった」との感想が散見されて、わかる~って共感しました。
マーニーの存在感が最後まではっきりしなくて(「またわたしを探してね」とか言うし)、
透明感があって今にも消えそうな雰囲気がすごく濃かったと思う。

宮崎さんが『本へのとびら』の中でマーニーの原作本を紹介していて
「この本を読んだ人は、心の中にひとつの風景が残される。入り江の湿地のかたらわに建つ一軒の家と
こちらを向いている窓」というコメントを寄せておられますけども
(宮崎さんは青い窓を見るとマーニーを思い出すらしい)、
湿っ地屋敷のインパクトはかなりでかくて本当に忘れられなくなりそうでした。
原作の挿絵からも大きく暗くじめっとした煉瓦製の古風なお屋敷が想像できますが
映画はさらに重厚感となつかしさがプラスされたような雰囲気だった。
特に夕焼けに照らされたお屋敷の美しさったら!マジ好み。
トトロの大楠と祠、魔女宅の時計塔、もののけのシシ神の森、千と千尋の油屋、ハウルの城、
アリエッティの床下の家、コクリコ坂のカルチェラタンなど、など
ジブリの映画にはかならずキーになるような場所や建物があってどれも魅力的だなあと思う。
ちなみに湿っ地屋敷の周辺のモデルは、海と繋がっているため潮の満ち引きがある藻散布沼で
お屋敷の内部のモデルは旧函館区公会堂だそうな。
ついでに言うと映画の冒頭は札幌の街並みが見られたり
杏奈がスーパーおおぞら号に乗って釧路を目指したりもしますが、
杏奈がやってくる町は「岸崎別」という架空の町だそうです。
北海道の40か所以上をロケハンで巡ってスケッチした景色を混ぜ混ぜしてこしらえた町らしい。

米林さんは原作を読んだとき「会話が多くて映像に向かないと思った」そうですが
読んでいるうちに面白くなってきたらしく
「杏奈を絵を描く子にしたら」「ダンスをする2人はどうか」「夜のピクニックに出かけたら」など
アイディアが浮かんで来て映画にできると企画を立てたそうです。
(杏奈が描くスケッチブックの絵は種田陽平氏の手によるものだとか)
原作のアンナも結構引っ込み思案ですが、映画の杏奈はそれ以上というか
何ともいえない無表情をしているのがこれまでの人生を感じさせますね。
自分に自信がなくて誰ともうまく話せない杏奈の日常がすごく丁寧に描かれて
だからこそマーニーが登場してからぐんと面白くなるというか。
杏奈が思ったことをうまく言葉にできない子であるのに対して
マーニーはよく笑ったりくるくるダンスしたりボートでひとりタイタニックしたりとよく動き回ってて
その対比も最初はちょっともどかしいんだけど、
2人の距離が近づくにつれ杏奈が元気に、マーニーが陰のある表情を見せるようになって
逆転していくのも見事だなあと思う。
物語の半ばから前髪上げたり、よく食べたり、走ったり怒ったりするようになっていく杏奈を見ていると
危なっかしい気もするけど解放感がありますね。
映画は「この世には目に見えない魔法の輪がある」という杏奈のナレーションで始まりますけど
ああこの子はもう「輪の中にいる」なあと思えた。

2人が茂みに隠れたときマーニーが自然に杏奈の肩を抱いていて
あっ千尋とハクが出会ったときのシーンって思ってしまった…^^;
(あのシーンを描いた人が監督だから)
他にも一緒にボート漕いだり手を繋いだりサイロの中で身を寄せ合ったりして
原作読んでても2人の密着度高いなと感じてましたが映像になるとなお印象的で
ドキドキしちゃいますねえ。
杏奈とマーニーがダンスをしたのはマーニーの日記によれば6月7日らしいです。
金髪碧眼のマーニーが出てくるたびに画面がパッと明るくなるのがこの映画ですが
特にあの日のマーニーの麗しさったらなんなのでしょう、
米林さんサービス精神が半端なさすぎて見てるこっちの身が持たないよ!
杏奈が半分以上見とれながら踊ってたのも無理ないと思う。
あと、マーニーが口ずさんだメロディが「アルハンブラの思い出」とわかってつい小声で歌ってしまって
慌てて黙ったけど、隣の席の人びっくりしたよね、ごめんなさい。
そういえばあの歌のタイトルにも「思い出」が入っている。

彩香ちゃんはたぶん原作におけるプリシラだと思いますが
(出てきた第一声が「あなた、マーニー?」だし)、
プリシラだけじゃなくリンゼー家の子どもたち(5人きょうだい)を集約したような子でしたな。
杏奈を質問攻めにしたりマーニーの日記を解読したりと、
想像じゃなくちゃんと手がかりからマーニーを探そうとしてて探偵みたいだった(笑)。
でも杏奈が大変なときはびしょ濡れになるのも構わずぎゅって抱きしめて素敵な子だと思う。
それにしても原作におけるプリシラが眼鏡かけて出てくるとは思わなかった…。
最近のジブリ眼鏡キャラのスペックはなぜこんなに高いのか…。
『コクリコ坂から』の水沼君とか『風立ちぬ』の二郎さんとか
なんかやたら眼鏡レンズの描き方がそれはもう鬼気迫るような表現で
眼鏡にこんな熱意かけてどうするの宮崎親子っ…!と拳を握りしめたものですが
今回は予告編にもCMにも出てなかった眼鏡っ子が映画観てたら突然登場したので
(事前にパンフレット買わなかったからそう見えただけ)、
さすがは宮崎さんの教え子麻呂様!と別の意味で感動しました。
鈴木さんによると今ジブリは転機らしくてこの先どういう会社になっていくのかわからないけど
もし次回作やるならまたぜひ気合いの入った眼鏡っ子ください。
(制作部門の件はそのうちそうなるだろうなと予想してたせいかさほど驚きませんでした。
小休止とのことですからまた何かやるかもしれないし、やらないかもってことですかね)
(8/7追記→こんな記事がありました。やり方を変えるってことですかね)

頼子さん(原作ではミセス・プレストン)と大岩夫妻(原作ではペグ夫妻)がすごく対照的。
松嶋菜々子さんの気を遣いすぎるくらい遣っちゃう的な演技が光っておりました。
セツおばさんの作る料理が過去のジブリ作品の例に漏れず本当においしそうで
映画観ながらお腹すいてしまった。。
あっけし草の酢漬けはなかったけど、大きなトマトにスイカ、ベーコンエッグ、そして山盛り海の幸!
根岸季衣さんのきっぷのいい演技もすがすがしくステキでしたし、
寺島進さんはジブリの映画に出ると娘さんに言ったら喜ばれたそうな^^よかったですね☆
久子さん(原作ではペネロピー・ギル)が杏奈と同じく絵を描く人になってて
湿っ地屋敷の絵が後半で伏線になったりしてておもしろい。
十一さん(原作ではワンタメニー)、7月9日にシャーベットの袋を食べてしまうなんてこともなく
最後の最後にひとことだけぼそっと安田顕ヴォイスでしゃべった十一さん。
口と髭がもそもそ動くのかわいかったです(笑)。
あと、「十年に一度しかしゃべらない十一!」と子どもたちにからかわれていたのを聞いて、
普段のジブリ映画だったら劇中でこういう説明はせずに後で監督インタビューか何かで
記者「彼は何者ですか?」監督「十年に一度しかしゃべらない男です」って紹介されるようなキャラなのに
あえてセリフとして入れたというのがやっぱり米林さんや安藤さんだなあと思った。
(ジブリ映画を見慣れたわたしにとってはなくてもいいセリフだっただけって話ですので聞き流してください)
ヤスケンの他にもTEAM NACSのメンバーが出演しているのですが
わたしがわかったのは大泉洋が医者だったり紳士だったり
大岩家のテレビの中でしゃべってたりするのだけだった(;´∀`)。
千と千尋の番台蛙からファンです大泉洋…くるくるパーマとファンキーヴォイスに癒される…(∀)。

きのこ狩りのエピソード、かなり難しいしやるのかどうか半信半疑でしたが、やりましたね。
そんなに重くなく要点だけさらっと杏奈に言わせた感じだったな。
頼子さんにとっては自治体からの補助金にすぎなくても
杏奈にとっては「自分を愛するためにお金をもらう人がいる」ことを知ってしまって
「他の家はもらってないのに自分だけ」というのがきっかけで"手のかからない子"になってしまうのは
原作を読んでいてもものすごい胸にきて
マーニーがすぐ「わたしのアンナ、わたしはあなたが大好き」ってアンナを抱きしめたとき
ぶわーって涙出ちゃってしばらくその後を読めなかった覚えがある…。
映画でもマーニーが杏奈を抱きしめたときやっぱり泣きそうになった。
不安定なときに大好きだぞーって言ってもらえるの本当に救われるよね。
頼子さんも杏奈が気づいてること知ってたけど杏奈の気持ちを考えるとうまく言えなくて
後半2人で不器用ながらもちゃんと話せてよかったなあ。

サイロ(原作では風車)のシーンは暗いわ風が鳴るわ湿地よりジメジメしてるわで
「うおお怖ええめちゃくちゃ怖えええ!」って震え上がりました。
(たぶん米林さんたちの思うつぼでしょうな)
原作でもマーニーはあのときほとんど意識がなくて家に連れていかれベッドに寝かされてから
やっと目を覚ましたほどの恐怖を感じていたとなってるので
トラウマレベルの怖さだったんだろうなと。
和彦(原作ではエドワード)が助けに来たときマーニーが恐怖のあまり茫然自失だったと考えると
杏奈を置いて行ってしまったのも一応理解できるし
何よりあれはマーニーの思い出にすぎないので元々杏奈はサイロにいなかったという
すごい複雑なシーンでもあるわけで…。
予告編にもあった「許してくれるって言って!」「もちろんよ、許してあげる!」の応答は
鳥肌が立つほどすてきなシーンだった。

マーニーと杏奈の関係が明かされる物語の後半もどうやるんだろうと思ってましたが
シンプルに、大切な部分を取りこぼさず描いてくれてましたね~。
映像と音楽から誰のせいでもないやるせなさみたいなものが伝わるけど
必要以上に重くせずあくまで切なく透明感のある回想だったなと。
森山良子さんがおばあさんになったマーニーをやさしくあたたかく演じてらして、
「アルハンブラの思い出」のハミングもきれいだった。
絵美里さん(原作ではエズミー)の目つきが想像以上にきつくてちょっとぎょっとした。。
(そういえば江戸博でマーニーの部屋の壁にかかってた年表(映画の参考としてジブリが作ったもの)で
マーニーは2003年に50歳で亡くなったことになっているらしい)
原作ではマーニーの孫は最初「マリアンナ」と明かされてアンナががっかりするけど
「マリアンナを引き取った人はその子の名前の後ろ半分だけを使うことにした」ことから
マリアンナ→マリア・アンナ→アンナ、ということがわかって
それをアンナの周囲でたくさんの友達や大人たちも一緒に聞いてみんなで共有するのですが、
映画は頼子さんが杏奈に渡した湿っ地屋敷の写真の裏に
「わたしの大好きな家 マーニー」と書かれていたのを見て
杏奈の中ですべての出来事が繋がっていってて、
なるほど杏奈の内面で物語が展開し収束していく形式にしたのだなあと思った。


作画の美しさは言わずもがなですが、今回は作画監督の安藤雅司さんのキャラデザや動かし方が
何ともナマっぽくて体温や息吹を感じるような仕上がりになっていたと思います。
安藤さんは千と千尋のとき知って(「ももへの手紙」とかよかったよね)、
今回、ジブリに戻って来てくれると聞いてとても楽しみで
蓋を開けたら手足細くて髪ツヤッツヤで目の光のつよい女の子たちが出てきて
わー安藤さんだ~安藤さんがパワーアップしてる~!って両手を挙げてクルクル回りたくなりました。
なんていうんだ、あの肘や手首や膝の関節のドキッとするような独特の形は
安藤さんしか描けないよね。
あとキャラデザがなんかことごとくわたしのイメージとぴったりでびっくりした。
予告編を初めて見た時「うおお杏奈がアンナだ!」となんか訳わかんないこと思ったりして
マーニーもペグ夫妻(映画では大岩夫妻)もこんな人たちだろうなって考えてたデザインで出てきて
そこも個人的にすごくおもしろかったです。

種田陽平氏の美術が画面にかなりの実写っぽさを醸し出していると思いました。
米林さんも言ってたけど原作の「真珠色の空」が細かい色遣いで表現されていたし、
湿っ地屋敷も二重窓とか曇りガラスを多用してマーニーの「窓の中の子」っぽさが強調されていた気がする。
そういえばヒロイン2人(高月彩良ちゃんと有村架純ちゃん)は裸足でアフレコしてたらしいですが、
劇中でも杏奈が裸足になる率は割と高めなのにマーニーは初登場シーン以外はほぼ靴履いてて
ある意味それもものすごく「窓の中の子」という感じがしなくもない。
でもラストシーンで車で帰っていく杏奈に窓から手を振るマーニーは
出会ったときのネグリジェ姿なのできっと裸足なのだろうな…と何となく思いました。
良く晴れた青空の下のお別れだったのもよかった(原作は大雨)。

あ。
杏奈が岸崎別で使うことになる木製の机に2匹の猫が寄り添っている落書きが彫ってあって
ジジとリリーみたいだなって和みました(*´ω`)。
ああいう遊び心はジブリのスタッフさんたちのよいところですね~。
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