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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


琳派・大江山・天橋立の旅その1。

  1. 2014/09/27(土) 23:37:07_
  2. 旅行
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
kyourin1.jpg
9月24日~26日まで遅い夏休みをいただいて京都に一人旅してきました!
京都市内の琳派ゆかりの地めぐりと、福知山市の大江山ドライブと、
宮津市の天橋立ビューを堪能するのが目的です。楽しかったー☆
これから3回にわけてレポしていきたいと思います☆

まず1日目。京都市内の琳派ゆかりの地+αをお届けします。

23日夜に夜行バスに乗り込んで出発、例によって寝たような寝ないようなよくわからない感じで
朦朧とした頭のまま朝6時に京都駅で降ろされてしまって、
駅ナカもレストランも開いてないなー朝ごはん食べたいなーとスマホで適当に検索したら
伊右衛門サロンのモーニングがヒットしまして。→こちら
調べたら最寄り駅が烏丸御池駅と出て、ふうんとGoogle地図を眺めたら錦市場が近いと気づいて
あっ伊藤若冲生家跡に行ける!(゚Д゚)
というわけで朝の計画が決まりました(笑)。
早速駅のコインロッカーに荷物を預けて、地下鉄烏丸線に乗って錦市場へレッツゴー。

kyourin2.jpg
朝7時の錦市場。
魚屋さんたちが仕入れをしている他はほとんどのお店が閉まってて静かでした。
上を見上げると、御幸町通や寺町通など錦小路通に交差している交差点に
若冲の絵を使用した垂れ幕が下がっていました。

kyourin3.jpg
錦市場の入口、高倉通に面した交差点に伊藤若冲生家跡の看板がありました。
ワッホーイ!!
(リンともの桐月きらり様たちに写真見せてもらって以来ずーっと来たかった念願の場所でした、
桐月様たち本当にありがとうございました!)
若冲は江戸中期、錦市場にあった青物問屋「枡屋」生まれの絵師なんですよね~(*´∀`*)。
店先で野菜のスケッチしたり、道行く人たちを観察したりしたのかな~とか朝から妄想。

kyourin4.jpg
市場の一番奥に錦天満宮があります。御利益は学業と商売繁盛。
朝早いので門は閉まっておりました。またの機会にお参りしたいと思います。

よっしゃ結構歩いておなかすいたし、朝ごはん食べに行くぞー\٩( 'ω' )و/

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆
 
 
 
kyourin5.jpg
歩いて伊右衛門サロンにやって来ました!
朝8時からのモーニングメニューをいただきに入りますよ。

kyourin6.jpg
「IEMONの朝ごはん」をいただきました。
ごはんとお味噌汁に野菜にお魚に冷茶!とても健康的なメニューで味もあっさりめで良かったです。
卵かけごはんとかお茶漬けもあるらしいので次回いただきに来たい!

さておなかもいっぱいになったので、電車とバスで行動開始。
kyourin7.jpg
三十三間堂のすぐ隣にある、養源院にやって来ました。
江戸時代初期、崇源院(お江)が父浅井長政の菩提を弔うために
建物の一部を伏見城から移築して建てたものです。
(養源院というのは長政の法名だそうな)

本堂には江戸幕府将軍秀忠~家茂、お江、お江の娘和子の位牌が安置されています。
「菊(天皇家)」「葵(徳川家)」「桐(豊臣家)」の3つの紋が並んでいるお寺は日本でここだけらしい。

また、堂内は撮影禁止のため写真は撮っていませんが
ここには伏見城の戦で徳川軍約400人が自害した御殿の床を移築した血天井(手形が残ってます)、
狩野山楽の牡丹の襖絵、左甚五郎作のうぐいす張り廊下、松花堂昭乗の瓢箪から駒の杉戸絵、
そして俵屋宗達の杉戸絵と襖絵があります。
(現在当ブログで連載中の風神雷神図屏風Rinneで、宗達たちが描いている絵です^^)
宗達の実物はとっても大きかった!
杉戸絵の白象・唐獅子・波に犀が大きな存在感を放っていました。
山楽や昭乗の絵が小さく細かいモチーフであるのに対し、宗達は太筆で画面いっぱいに描いてて
獅子と象のユーモアな視線が常についてきて微笑んでしまう。
松図は…もうなんといってよいか、青々と茂る葉とむくむく盛り上がる枝と巨大な根とが
まったく迷いのない極太ラインで描いてあってすばらしいデザイン。
襖の左から右へいくにしたがって松の枝が下がり苔が増えて
若松から老松へと松の一生を表現したともいわれます。
そして一番感動したのは、かつて宗達がここにいてこの絵を描いて
それを今わたしが見ていると思えたことだなあ…。
血天井のあるうぐいす張り廊下の両脇を杉戸絵が挟み、
位牌の間を松図がぐるりと囲んでるとか絵の配置もわかって
ここから出入りしたのかな、ここに座って制作したのかなとか想像がふくらみます。

やっぱり現地訪問ってした方がいいわ…絵だけじゃなく間取りとか配置とか
発願者が建物にこめた思いとか色々わかって面白い…。

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本堂脇にサルスベリが咲いていました。
もう少しすると参道の紅葉がきれいな季節になるそうです。

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続いて、バスに乗ってやって来ました、六道珍皇寺。
平安初期に実在した小野篁が閻魔大王の裁判の補助をするために
夜な夜な通ったという「冥府通いの井戸」(普段は非公開)があるお寺です。
境内には薬師堂(平安時代の薬師如来像を安置)や閻魔堂(閻魔大王と小野篁像を安置)があります。

kyourin10.jpg
本堂。真ん中にある3つの石碑はここが六道の辻の中心付近ですよというしるし。

ゆさは小野篁クラスタですのでここにはもう何度も来ていますし
冥府通いの井戸もいつかの特別公開時に拝見したことがあるのですが、
今回は近年発見された「黄泉がえりの井戸」が公開されているという情報をTwitterで得まして
うおおおぜひ!!!ということで来てみたわけですが。

kyourin11.jpg
あれ、閉まってる?(井戸のあるお庭はこの向こうです)

「ご用の方はインターホンを鳴らしてください」と本堂に張り紙があったので、
思い切ってお隣の建物(ご住職のお宅でしょうか)のチャイムを押して出てこられたご住職に伺ったら
井戸の公開はわたしが訪れた前日までだったとのこと(゚Д゚)。
マジすかーなんてこった…と何も言えなくなっていると
わたしが気落ちしたのが思いっきり伝わってしまったのでしょう、
なんと「お昼頃に団体の予約があるから、その人たちと一緒でよければご案内しましょうか」と
おっしゃってくださったんです!
うおおおおああああいいぃぃぃいいですともまっっったく構いませんとも!!とは言いませんでしたが
ご住職にお礼を申し上げてまた来ることをお伝えして、いったん珍皇寺を離脱。
いやー言ってみるもんだな…ご住職、あの日予約してくださった団体さん、ありがとうございました。

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少し歩いていくと、六波羅蜜寺近くに幽霊飴のお店を発見。
子育て幽霊という昔話をご存知でしょうか、
身ごもったまま亡くなった女性がお墓の中で生んだ子に飴を食べさせて育てるというもので
幽霊となったその人が飴を買いに来たのがこのお店と伝わっているそうです。
やさしいお話。

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さらに歩いて、建仁寺に到着。
この春、東博で開催された「栄西と建仁寺」展がすごくよかったのでどうしても来たかったのでした。
写真は勅使門といって、平重盛の邸宅の門を移築したものと伝わるとか。重要文化財です☆

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放生池。夏には蓮の花がきれいに咲くそうです。

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池の側にそびえる三門。でかいです…!
望闕楼(御所を望む楼閣という意味)の別称があります。

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法堂。ご本尊の釈迦如来さんが安置されています。
12年前に創建800年を記念して天井に双龍図が奉納されました。

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こちらの本坊から方丈や庭園を見学したのち、法堂にも入れるとのことでレッツ拝観。

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館内OLL撮影可!しかもフラッシュ撮影もOK!建仁寺さん超太っ腹。
写真は○△□の庭です。
禅宗の四大思想「地水火風」を、地(□)・水(○)・火(△)で表現しているそう。

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こういう間取りの写真撮るの大好き。
丸窓の向こうには布袋像と蛙の置物がいます。

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重要文化財の方丈の内部。
方丈は江戸初期に広島の安国寺から移建されたそうです。
(毛利のブレーン恵瓊さんのお仕事ですな…境内には恵瓊さんの首塚もありますよ)
室内を飾る海北友松らの襖絵は精巧に再現されたレプリカですのでどんどん撮ってOK。
本物は京都国立博物館が所蔵しており、期間限定で展示されることもあるとか。

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渡り廊下走り隊、じゃなくて、歩いて法堂に向かいます。

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じゃん!天井になにかいるよ!

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小泉淳作氏による「双龍図」。
相国寺や天龍寺など、お堂の天井に龍が描かれているお寺はいくつか拝観経験がありますが
(龍は水神でもあるので火除けにもなる画題として好まれるようです)、
建仁寺は阿吽の龍が2匹からみあっていて迫力も2倍です。
色んな方向から見てると昇り龍にも降り龍にもなっておもしろいし、
八方睨み龍ということでどこにいても龍が睨んでくる!
2年で描いたとか信じられない大きさと構図と筆致。しかもよく見ると5本指だしなあ…。

法堂は御本尊を安置する建物ですが、御本尊よりもまず龍の方に目がいってしまいました…。
お釈迦様ごめんなさい。


建仁寺の拝観を終えたので、六道珍皇寺に戻りました。
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団体さんの後ろにひっそりくっついて、ご住職からお寺の歴史や閻魔像や小野篁像、
栄西と建仁寺展にも来ていた熊野観心十界図や地獄絵図などの説明を受けた後に
お庭に降りてまず「小野篁の冥府通いの井戸」と再会。
たくさんの緑と石塔に囲まれてたたずんでいるこの雰囲気がたまらなく好き。

このブログでも何度か書いてますけど、小野篁は平安時代初期に活躍した人で
外交施設で通訳したり親王の家庭教師をしたり法律の注釈書作ったり弓や馬をやったり詩歌作ったりと
割と何でもやった公務員で、
遣唐使として唐に行くはずが上司とケンカしたので仮病使ってボイコットして
(自分の船と上司のボロ船を交換させられそうになってプッツンしたのです)、
そういう気の強さから「野狂」と呼ばれたことと法律に詳しかったことが強調されて
昼は朝廷でお仕事して、夜は冥府で裁判のお手伝いをしているという話が
だんだんできあがっていったのではないかと推測されます。
今昔物語集に友達や義父を生き返らせたという話が載っていて、
篁が閻魔様に「この人いい人だから寿命延ばしてくださいよ」ってお願いすると
閻魔様も「きみの頼みなら仕方ないかあ」とかさっさと決めちゃったりして
それでいいの?とも思うし仲の良いおじいちゃんと孫みたいでかわいいなあとも思う(*´з`)。

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篁がこの井戸から地獄へ行こうとしたきっかけは亡くなった母親に会いたかったからとか、
井戸の前の石のくぼみが篁の沓の跡だとか。

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中を覗くと植物だらけ。
アニメ「有頂天家族」で矢二郎が暮らしていたときもこんな感じでしたね~。
(アニメ効果でよみがえりの蛙のお守りが飛ぶように売れているとご住職がおっしゃっていた)

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さあいよいよ、冥府通いの井戸の奥にある「黄泉がえりの井戸」とご対面!

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ホオオウほんとにあった☆どうも初めまして。
発見(というか確認?)されたのが3年前で、初公開が2年前ですから
ずいぶん経ってしまいましたがようやく拝見することができましたよ~うおお~~。
中は結構深かったです…こりゃ帰ってくるの大変だな篁さん…。
身長6尺3寸(約188cm)の大男が「よっこいせ」とのっそり出てくるの想像してもえた。
誰かに見られたらすごい気まずいな(笑)。

現在も水が湧いてて、お盆にはこの井戸を通ってご先祖様たちが戻られるとの言い伝えもあるそうで
あれ、つまりその人たちお盆が終わったら冥府通いの井戸からあの世へ帰るのかな…。
きっと大勢いるだろうから交通整理が大変だろうな、
そして10人に1人くらいは入る井戸間違えて「帰れない帰れない」ってトラブル起きるんだろうな。
「お客様こちらの井戸からはご通行できません」とかのお知らせペーパーを
冥府のスタッフが井戸に貼りまくるしかない。

ああ本当に良かった見られて良かった!
普段は非公開の薬師堂や閻魔堂も開けていただいて、お薬師さまや閻魔様や小野篁像も拝観できたし
(特に小野篁像は建仁寺展で間近で拝見したばかりですのでご当地の京都で再会できて感無量)、
小野篁像クリアファイルもゲットできたし、
住職さま団体さま本当に本当にありがとうございました!!
次回はきちんと井戸の公開日チェックしてから来よう…うん…そうしよう…(反省)。

(ところで篁のこの世への帰り道は上嵯峨の六道町にあった福生寺の井戸ではないかという説が
確かあったと思うのですがあれどうなったんだろう…要調査案件)

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堀川に移動する途中、晴明神社の近くでお昼ごはんにしました。
和風オムレツ定食おいしかった!

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宝鏡寺の近くにある、妙顕寺塔頭・泉妙院にやって来ました。
尾形光琳・乾山ほか、尾形家のお墓があるのです。

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拝観はしていないらしく扉が閉まっていたので、隙間からズームアップして根性で撮影。
真ん中の小さな石が光琳のお墓です。
右側の石には長江軒青々光琳墓と刻まれていまして、
これは光琳のファンであった酒井抱一が光琳百回忌の際に建立したものだそうです。


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バスに乗って鷹峯へ移動。光悦寺にやって来ました。
本阿弥光悦が1615年にこの地を拝領して移り住んだのが始まりで、
光悦の死後にお寺となったそうです。
この辺り一帯は鷹峯光悦町と呼ばれているそうな。(最寄りの信号の名前も鷹峯だった)

参道が青紅葉の並木で、もう少ししたら綺麗な季節になるんじゃないかな。
曇っていたせいかしっとりとよい雰囲気でした。

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本堂。
午後の境内は誰もいなくて静かです。

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お庭をぬって光悦のお墓を目指します。道がすごくせまい。
たくさんの植物が植えてあって、背の高いのも低いのも葉っぱが大きいのも小さいのもありました。
萩や山茶花なども咲いていた。

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木が生い茂る真ん中を通って光悦のお墓参り。

鷹峯は戦国時代まで人がほとんど住んでいなくて、
光悦が仲間たちとともに移り住んでから色々手入れしたらしいのですけども
それでもやっぱり京都の町中にあるお寺とは全然違って緑が多くてまさに山寺って感じ。
京都の街中からここへ来てお茶を点てたり創作活動にいそしんだりする
光悦を妄想して楽しくなりました。
(ついでに京都市街から1時間近くかけて山を登ってくる宗達をお茶でおもてなしすればいいと思う)

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大虚庵茶席。光悦の頃のものではなく、近代になってから再建されたもの。
大虚庵とは、光悦がここに移住してから名乗った号です。
この茶席の前には光悦垣と呼ばれる竹垣がぐるっと建てられています。

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鷹峯三山。ここから京都の町も少し見下ろせます。
毎日この山々を見ながら、街を見下ろしながら過ごしたであろう光悦を想像して楽しくなりました。

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少しですが紅葉も始まってました。
今年は涼しくなるのが早かったから、紅葉も早まるのではないかといわれてますね。

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歩いてすぐのところにある源光庵へ。
開創は南北朝時代で、御本尊は釈迦如来です。

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朝に訪れた養源院と同じく、伏見城の御殿の床が本堂の天井に上げられ供養されています。
足形とかくっきり残っていて、なんとなくですが養源院の天井よりも色が濃い気がした。

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悟りの窓(○)と迷いの窓(□)。
悟りの窓は円で宇宙をあらわし、迷いの窓は四角で生老病死(四苦)をあらわすとか。
窓の前で座禅を組んでいる参拝者さんがいらした…座禅もそのうちやってみたいな。

kyourin43.jpg
苔の多いお庭がよい雰囲気。
朝起きてからここへ来るまでほぼ分刻みスケジュールだったせいか、
庭を見たら急にふっと気が抜けて縁側に座り込んでしばらくボーっと景色を眺めて過ごしました。
禅寺のお庭ってアホみたいに美しいな…人がいないから余計に静けさを感じる。

今のところクリスマスプレゼントに欲しいものは禅寺のお庭です。
自宅にじゃなく思い立ったら行ける場所に欲しい。というかどこでもドアが欲しい。(あれ変わった)

kyourin44.jpg
続いて、隣の常照寺へ。(名前からして美しいな…)
光悦が建てた「鷹峯檀林」(学問所)の名残で、
当時はきっと何十人もの学問僧がワイワイ勉学に励んでいたんだろうな…。
写真は、光悦と縁のあった吉野太夫が私財を投じて建設した山門で、通称「吉野門」。

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帯塚。着物の帯に感謝し祈りを捧げる場所として建立されたそうです。

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吉野太夫のお墓。
彼女がここに葬られたのは遺言によるものだとか。

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遺芳庵茶席。
普段は入れませんが、光悦の書や吉野太夫が好んだ丸窓などがあって
今でも時々茶会が催されたりするそうです。


kyourin48.jpg
京都駅に戻って、駅前にある京野菜のお店「接方来」で夕ごはんにしました。
ロールキャベツに鮭茶漬け、きゅうりとトマトのサラダ。
新作の野菜ジュースが果実と水分と甘さとしょっぱさのハーモニーで絶品でした!また飲みに来たい。

kyourin49.jpg
山陰本線に2時間以上揺られて福知山へ移動しました。
途中、福知山城が美しくライトアップされていたのが車内から見えて感動!
見とれて写真撮れなかったけど。

1日中歩きまくったのと京都~福知山間の移動時間が長かったのとで疲れていたので
コンビニでヨーグルト買ってホテルにチェックインして、
次の日の予定を確認してから早々に寝てしまいました。
花子とアンの11時の放送のときだけ起きたけど(笑)。

次回記事では、台風の影響ですったもんだした福知山~宮津編をお送りします☆
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テーマ : 京都旅行    ジャンル : 旅行

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comment

  1. 2014/10/04(土) 20:35:28 |
  2. URL |
  3. 桐月きらり
  4. [ 編集 ]
お久しぶりです!
そして、京都旅お疲れ様でした!
ルートを見て、え、市内から、福知山……?
え、距離……?
とかなってました。
さすがのゆささまでございます。
その行動力がうらやましい。
そして、やっぱり、『好き』というのはとても大きくてすてきな原動力だと思いました☆

伊右衛門さんなサロンなお店、知らない!行ってみたい!
となりました。
わたしはまだ建仁寺は行ったことがないのです。
調べてみたら、六道珍皇寺からすごくそばですね。
ゆささまの記事を読ませていただいて、いろいろ調べてみて、そうなのか!
の連発でした。
伊藤若冲さんのあの場所に行けたのですね!
わたし、あの看板(?)初めて見たとき、まずゆささまを思い浮かべたのも、もう懐かしい思い出。
実際に見てもらえて、こちらもやった☆
とかなりました。
ああいう場所、見つけると本当にうれしくなっちゃいますよね。
いきなりでてくるので、すっごくびっくりしちゃいますけれど。

あと、錦市場から六道珍皇寺はまだ近いというのはかろうじてわかりますがその先がもはやわからなかったです。
ちなみに、私は去年の夏に六道さんにいきました。たぬきなアニメのポスターが貼ってあって、びっくりしたりしました。


ゆささまのレポートを読ませていただきながら、もしも幸運なことに、ご一緒させていただくことがあったならば、いろんな知識が増えそうです。
ていうか、メモを握りしめていろんなことを教わりたいと今回改めて思いました。

あと余談ですが、妖怪ゲームやりました。(T(クリア)K(挑戦中))
一緒に始めたのにナゼ(笑)

Re: タイトルなし

  1. 2014/10/05(日) 16:51:24 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> 桐月きらり様

わーい読んでくださってありがとうございました!
あ、はい、京都から福知山、電車で2時間かかりました。京都って割と南北に長いですよね。
鬼さんに会いに行くためなら野を越え山を越えどこでも行きます(笑)。

伊右衛門サロン、おいしいお店でしたのでぜひぜひ~。
そうそう、建仁寺は珍皇寺から歩いてすぐです。わたしも今回調べて知りました(笑)。
すごく広いお寺ですよ~見ごたえありました。
> 伊藤若冲さんのあの場所
こちら、本当に本当にありがとうございました~~!
教えていただいてやっと行けまして、誰もいない朝の錦市場で
「ここだー!!」一人で大興奮しました(*^▽^*)。
角を曲がってすぐの市場入口にポンとあってびっくりしますよね。わかりやすくて助かりますけど。

鷹峯は京都の北西、大文字山のさらに奥にあってバス(御所や二条城あたりから出てる系統)で行けます。
静かなお寺と緑がいっぱいな穴場です!よかったら。

> たぬきなアニメのポスターが貼ってあって
おおお夏に六道さんとはすばらしいです!
わたしが行ったときもアニメのポスター貼ってありました(笑)。

> もしも幸運なことに、ご一緒させていただくことがあったならば
うおーぜひぜひ☆
というかお茶しながらとかでもよいのでおしゃべりしたいですね。
もちろん名所めぐりできたらとっても幸せです!

> 妖怪ゲーム
わたしまだやってない…!
Tさまクリアおめでとうございます~Kさまファイトです^^
 
 管理者にだけ表示を許可する
 

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