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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


琳派・大江山・天橋立の旅その3。

  1. 2014/10/05(日) 23:52:37_
  2. 旅行
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
京都旅行の3日目レポをお送りします~2日目はこちら
今回は宮津市の天橋立をうろうろします。

amanoha1.jpg
朝起きてホテルの外をパチリ。よかったー晴れた!
予報でも雨が降る心配はないとのことでテンションは登竜門を登る鯉のようにだだ上がりでした☆
建物内の観光ならともかく景色を見に来たので、やっぱり青空はうれしい。

朝風呂にも行きまして、露天風呂からもきれいな青空が見えて
まずは精神的エネルギーを充填。

amanoha2.jpg
テラスに出て朝ごはんをいただき、身体的エネルギーも充填。
こういう場所でごはん食べるの大好きです。気持ちいい。


amanoha3.jpg
さあレッツ行動開始!
ホテルを出たところにあるマンホールで早速立ち止まりました。天橋立マンホール☆

amanoha6.jpg
天橋立駅前にある小式部内侍の歌碑。小倉百人一首にも収録されている歌です。
「大江山いくのゝ道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」

藤原定頼が小式部内侍のいる部屋の前を通りかかって
「丹後から使者は来ましたか?母上がいなくて不安でしょうね」と呟いて通り過ぎようとしたとき
(このとき和泉式部は夫の藤原保昌(丹後国司)とともに丹後に滞在していました)
内侍は御簾から体半分を出してやっと定頼の服をつかんで引き戻し、
「大江山は遠くて行ったこともないし、母からの文ももらってません。天橋立の地も踏んでいません」
という意味の上記の歌をとっさに詠みかけた…という
中学や高校の古典の教科書にも載っているこの話は『金葉集』から引用されたものです。
内侍は小さい頃から歌がとてもうまく、
母の和泉式部が代作しているのではないかと噂する人がいたほどだったとか。

しかし今回、京都→福知山→天橋立と移動してみてわかったのですが
都から天橋立ってこんなに遠いんですね!
(京都駅から天橋立駅まで特急使っても2時間以上かかる)
内侍がどんな思いであの歌を詠んだのかも身にしみてわかった気がしました。

amanoha4.jpg
天橋立駅から歩いて数分、桜山展望所に来ました。
戦国時代に細川幽斎がここに宮津城を建てて、桜の樹を植えたのが山の名前の由来だそう。
春には桜が綺麗に咲くのかな(*´ー`*)。

amanoha5.jpg
本日最初の天橋立は桜山第一展望所からの眺めです!手前が駅側で奥が傘松公園側。
大きな龍が海にのっそり横たわって寝てるように見えました。

「そのかみに契りそめつる神代まで かけてぞ思ふ天橋立」細川幽斎
(衆妙集より)

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆
 
 
 
amanoha7.jpg
桜山展望所から歩いて、天橋立駅からお土産屋さんの道を通って智恩寺へ。創建は平安時代初期。
(雪舟の天橋立図にはこのお寺も描かれているようです)
巨大なこの山門は、この地域では最大級だそうですよ!大きかった。

amanoha8.jpg
境内にある多宝塔。室町時代のもので重要文化財です。
真ん中がきゅっと締まっていてかわいい。

amanoha9.jpg
狛犬の獅子に帽子が被せてありました(笑)どなたか存じませんが粋なことするなあ。
「オッス、オラ獅子!」とか、そんな挨拶が聞こえてきそうな雰囲気。

amanoha10.jpg
本堂「文殊堂」。御本尊は文殊菩薩さまです。
お参りしておみくじ(扇子の形をしていた)を引いたら大吉でした☆

天橋立は昔からよく歌に詠まれてきた地名なので、
このお寺にもよく歌人たちが訪れたり、歌会が催されたりしてきたとか。
1599年に烏丸光広や細川幽斎らが天橋立を見物した際に詠んだ歌も残されているそうです。→こちら
ちなみにこの烏丸光広は本阿弥光悦や俵屋宗達とも仲良しだよ!
わお、天橋立と琳派が間接的にだけど繋がった!(笑)

amanoha11.jpg
猫ちゃんいました~(´▽`)。
2日間も猫不在の生活で猫成分が足りていなかったせいか「猫ーうおおお!」と追いかけてしまい
案の定逃げられたのでゆっくり歩いてついていったら寄って来てくれました。
ニャーン☆

amanoha12.jpg
海にせり出している知恵の輪。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざもあるように、
この輪をくぐると頭がよくなる御利益があるとか。
ちなみに、昔は船の安全のために火をともしていたこともあったそうです。

amanoha13.jpg
ではでは、廻旋橋を渡って天橋立に入ります~。

amanoha14.jpg
わたしが渡り終えたとき、ちょうど橋のたもとの事務所から職員さんが来て橋を封鎖したと思ったら
ぐい~んと橋が動き出して90度回転しました!
遊覧船や貨物船がここを通るたびにこんな感じに旋回するそうです。
ロンドン橋や関門橋みたいに橋の真ん中が割れて上下するのは見たことありますが
回る橋というのは初めて見たかも。

amanoha15.jpg
船が通行すると少しずつ元に戻ってきてまた渡れるようになります。ウイーンガシャン。

amanoha16.jpg
ぴったりくっついた。

amanoha17.jpg
天橋立松並木にin!
全長3.2kmの陸地におよそ8000本もの松が植えられて、中には樹齢600年の木もあるとか。
自動車は通行できませんが、自転車やバイクで走ることができるそうです。
わたしはせっかくなので歩いて向こう側へ渡ってみることにしました。
ジョギングする人、犬の散歩をする人、ハイキングの人、
平日だったせいかスーツで通勤する人も見かけました。生活用の道でもあるのだなあ。

amanoha18.jpg
日本三景の碑。
松島は数年前に行ったし、今日は天橋立に来たし、残るは宮島だふっふっふ…と
心が一瞬だけ広島に飛びました。

amanoha19.jpg
浜辺に出てみました。すごくいい天気で海風が気持ちいい。
天橋立のこの景色は日本の白砂青松100選に選定されているそうな。

amanoha20.jpg
歩いていくと与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑がありました。
「小雨はれみどりとあけの虹ながる 与謝の細江の朝のさざ波」寛
「人おして回旋橋のひらく時 くろ雲うごく天の橋立」晶子

amanoha21.jpg
岩見重太郎仇討ちの場所。父親の仇討ちだったそうです。
隣には、岩見が試し斬りを行ったという石もあります。

amanoha22.jpg
また少し歩いて辿り着いた磯清水。環境省の名水百選に選定されています。
四方を海に囲まれた中にあるのに真水が出るという不思議。
和泉式部が「橋立の松の下なる磯清水 都なりせば君も汲ままし」と詠ったと伝わります。

amanoha23.jpg
磯清水で手水をして、隣に建つ橋立明神にお参り。
後述しますが、天橋立には龍がいたという伝説がいくつか残っているそうで
こちらには八大龍王が祀られています。

amanoha24.jpg
橋立明神のそばにあった、与謝蕪村の句碑のところから見上げた空。
松に囲まれた青空~。

amanoha25.jpg
てくてく歩いてこの標識があったときはホッとしました。あと1km!

amanoha26.jpg
松並木に植わる松には名前がつけられている松が何本かあります。写真はなかよしの松。
他にも夫婦、双龍、九世戸、芭蕉、蕪村、晶子などの名前がつけられた松がありまして
どれも立派な木だった。

amanoha27.jpg
出口ー!
あっちこっちに気を取られて寄り道しながら歩いたので30分以上かかりました、わたしお疲れさまでした☆

天橋立に来たら絶対に歩いて渡るんだ!と軽く考えて来てしまったのですが
思ったより長い距離で大変でしたが、でもやっぱり歩いてよかったなあと思います。
普段デスクワークで歩くこと少ないし、松や海の匂いも感じられたし
何より海の間を、左右に海を感じながら歩けたことがうれしい!
歩きながら時々、海辺に出て写真撮ったりもしたのですが
漁や釣りをしている人がいたり船が通ったり、カモメが飛んでいたりしてて
海なし県民には縁のない鳥や生活文化が見られてほくほく(*´▽`*)。

amanoha28.jpg
松並木出口から歩いて5分、元伊勢籠神社に着きました。
名前が示すとおり、伊勢神宮を今の場所からさかのぼるとこの場所に辿り着くらしくて
「伊勢神宮をお参りするならまず元伊勢龍神社をお参りしましょう」という言葉もあるとか。
福知山でも似たような神社があるけど、つまり天橋立→福知山→伊勢と移動していったのかな…。
(アマテラスと豊受大神は今の場所に落ち着くまで50回くらい引越してるそう)
本堂は伊勢神宮とほぼ同じ建築様式でした。

amanoha29.jpg
狛犬に屋根がついてる!

amanoha30.jpg
籠神社から歩いてちょっと山を登ると、奥宮眞名井神社があります。
豊受大神を祀るので、お伊勢さんで例えると外宮にあたるのかな。
境内には天の真名井の御神水が湧いていて、病気を治したいときなどに飲むとよいとか。

神社の奥にある磐座はイザナギ・イザナミ・天照を祀ります。
ここに伝わる神話によると、天橋立はイザナギがイザナミに会うため天から降りてきたときに
海に倒れたはしごが陸地になったとのこと。

amanoha31.jpg
狛犬ならぬ狛龍!珠持ってるかわいい(´∀`)。
古事記に出てくる「天の真名井原の誓約」はここで行われたともいわれ、
アマテラスとスサノヲが神産みをした際に生まれた市杵島姫命が龍と関わりがあり、
祭神である豊受大神の神使も龍の姿だそうですね。

この後、籠神社に戻って境内の観光案内所で傘松公園について聞きましたら
ガイドさんがとても丁寧に教えてくれました。
「公園は山の上にあって、リフトかケーブルカーで行けます」
「行きはケーブルカー、帰りはリフトにすると、どちらも天橋立を見ながら行けます」
「成相寺行きのバスは公園から20分ごとに出てるので、時刻表を見て行動するとよいです」
などなど。
お蔭でこの後の観光がものすごくスムーズでした~ありがとうございました!

amanoha32.jpg
リフト・ケーブルカー乗り場にやって来ましたよ。

amanoha33.jpg
ガイドさんにアドバイスいただいたのでケーブルカーに乗ろうと思ったら時間が合わなかったので
リフトに乗って傘松公園を目指します。
登りながらちょこちょこ後ろを向いたら天橋立がチラチラ見えました。

amanoha34.jpg
傘松公園に着きました!
展望台に上がったらちょうど雲が晴れて松並木の緑がこんなにくっきりと!
駅側があんなに遠いや…ていうかさっきまであの中歩いてきたんだな~感慨深い。

amanoha35.jpg
花越しに天橋立をのぞむ。
公園には花がたくさん咲いていてきれいでした。
花や紅葉のきれいな季節に来たらまた違った景色になるのかなあ。

amanoha36.jpg
リフト降り場のすぐそばに成相寺行きのバス停があって、
うろうろしていたらちょうどバスの時間がきたので乗っていくことにします。

amanoha37.jpg
細い山道をくねくね曲がりながらお寺を目指します。
木々や草花が車体にこすれるほどに生い茂ってる。

成相寺までの道路は舗装されてはいますが、車1台がやっと通れる幅しかなく
基本的にはこの往復バスとお寺の関係者、業者さん以外の一般車の通行は禁止だそうです。
(どうしても通行の必要があるときはお寺と連絡を取り合って走ってもらうそうだ)
登山者は通行可能で、時折、ザックを背負った人たちをバスが追い抜いていました。
写真はバスから見えた山門。

amanoha38.jpg
バスを降りてさらに急な坂と階段を登って、成相寺に着いた!
本堂は江戸時代に建てられたものですが、お寺のはじまりは奈良時代だとか。
色褪せてよい感じな風情です。

本堂の中に入ると御本尊の観世音菩薩と、両脇にそれぞれいる地蔵菩薩がお参りできます。
お地蔵様は木像としては国内最大級。
燈火を持つ赤鬼・青鬼がお地蔵様の前にいて、くわっと真っ赤な口を開けてランプを担いでいた。
お仕事お疲れさまです。

amanoha39.jpg
本堂入口の右上にかかっている、左甚五郎の真向きの龍。
その昔、寺の人を次々呑みこんでしまった暴れ龍をお寺の人たちが退治したところ、
龍が海に倒れて天橋立になった…と伝わる話があるそうで
甚五郎はそれをもとに龍を彫ったのかなあ。

他にも海底の龍宮城から伸びてきた「海浮橋」が陸地になったとか
天橋立の起源にまつわる言い伝えはいくつかあるようです。
実際は海流によって運ばれた砂や石が長い年月をかけて堆積して現在の形になったようですが、
神話や民話による起源説がいくつもあるのは土地が豊かな証拠ですな。
古事記や御伽草子みたいな、いわゆるパッケージ化されたお話もすっきりわかりやすくて好きですけど
それらはだいたいたくさんの元ネタが組み合わさって読みやすい形にされていることが多くて、
実際は地域によっても時代によっても(もっと言えば人によっても)違うものだったりして
登場人物や結末が微妙に違ったり多種多様で、
どれが本物とかじゃなくどれも本物という考え方が好きだったりします。
そんな昔話の原石群というか山というか、そういうのが本当に面白いので
もっと陽の目を浴びるといいなって思うわけです。

昔話の山ヘイщ(゚Д゚щ)カモォォォン!

amanoha40.jpg
室町時代初期に作られた、一願一言のお地蔵さま。
願い事をひとつだけ、たった一言で伝えればどんな願いも叶えてくださるそうな。

amanoha41.jpg
さすがといいますか、成相寺にも展望台があります(笑)。
「急な上り坂」の文字がじわじわくる…。(そしてほんとに急だった)

amanoha42.jpg
さっきの傘松公園からさらに登ってきてますので、またすごい眺め!
昔の人がはしごや龍に例えた理由がなんとなくわかるような気がしますよ…うまいこと言うな…。
あと、昨日の福知山城に続き鳶がピイ~~と雄々しく飛ぶのを目撃。相変わらず速い。

実はここからさらに山を登ると、日本一のパノラマ展望台があるのですが
歩いて30分以上かかるらしいのとバスが出ていないとのことで、時間の都合で諦めました。
むむー、もしまた来られたら絶対にチャレンジしたい。

amanoha43.jpg
展望台から降りてくると五重塔を発見。
鎌倉時代の建築様式をもとに、現代の宮大工さんたちが建てたものだそうで
朱色が青い空に映えてとてもきれい。
この五重塔のそばに蓮池があって、大蛇が棲んでいたという伝説があるとか。

amanoha44.jpg
バス停の上に松ぼっくり。かわいい(´▽`)。

amanoha45.jpg
バスで傘松公園に戻って、今度は股のぞき発祥の地へ登ってきました。
さっきから神社、お寺、展望台と色んな所へ登っているので足がパンパンなのですが
この景色を見るとそんなこと忘れます☆

amanoha46.jpg
というわけでやってみました。「斜め一文字観」というそうです。

誰が始めたのかわからないらしい股のぞき。展望台にいる人たちはみんなやっていましたね~。
団体さんたちが並んで一斉に股のぞきをする様子はちょっとおもしろかった。

amanoha47.jpg
公園のAma-Terrace(笑)で天橋立を眺めながらお昼ごはん☆
店員さんにおすすめされて、オイルサーディンバーガーがあらわれた!
▶たべる
 たべない
オイルサーディンバーガーをやっつけた!
しあわせとカロリーをかくとく!
500ゴールドをしはらった!

おいしい~ミルクティもおいしい~(*´~`*)モグモグ
とにかく本当にいい天気で風が気持ちいい!
(さっきから同じことばっかり言ってますが、なにしろ絶景の連続なので
言語野がシンプルになっちゃってもはや「すごい」「やばい」「いい天気」の3つのみに支配されてました。
風に関しては標高が高かったせいもあるかな、涼しい海風でした)

amanoha48.jpg
傘松公園からの眺めを堪能したので、
ケーブルカーに乗って天橋立を眺めながら降りていきました。

amanoha49.jpg
籠神社を通り抜けて観光船乗り場へ。
ここから船に乗って廻旋橋前まで戻ります。

amanoha50.jpg
デッキを独り占め!

面白かったのが、船の出航と同時になぜか「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌が大音量で流れまして
んん??(゜ー゜)ってびっくりしていたら
「こんにちは!岬百合亜です」と声優・内田彩氏のお声が流れて
廻旋橋前に着くまで周囲の景色の観光案内を色々としてくださいました。
楽しかったな~でも何だったのかなと思って船を降りて
乗り場に貼ってあったポスターを見たら、
現在、天橋立はヤマトとコラボ企画を実施中でラッピングバスとか走ってるらしいのですね。
なるほどそういうわけでしたか…びっくりするじゃないか( ˘ω˘ )。
わたしが乗った一の宮→天橋立航路のナレーションは内田彩氏だったのですが
逆の天橋立→一の宮航路は古代進役の小野大輔氏のナレーションとのこと。
うおおっ小野Dの声ちょっと聴いてみたかった…!(笑)

amanoha51.jpg
逃げないカモメさん。

amanoha52.jpg
観光船乗り場から歩いて数分、天橋立ビューランドへ行くために
またまたリフトorケーブルカー乗り場へ。

amanoha53.jpg
今度は時間がうまく合いましたので、ケーブルカーに乗って天橋立を見ながら登ります。
最初は陸地に近いこともあってよくわからなかったのですが、
ケーブルカーが少しずつ上がるとだんだん見えるようになってきました。

amanoha54.jpg
ビューランドの展望台に来ました!もう4度目になりますがよい眺め。
龍が飛び上がるようだというので「飛龍観」というそうです。
桜山展望所でも龍みたいだなって思いましたが、ここからだと更にうねうね感が見て取れました。
龍だ~でっかい龍の体だ~。

amanoha55.jpg
リフトに乗って天橋立を見ながら降りていきます。
実は下りリフトに乗るのって初めてで大丈夫かなあと思いましたが、
乗ってみたら全然怖くなくてむしろ楽しかったです☆よかった。

amanoha56.jpg
そんなこんなでたっぷり楽しんでいたら、帰りの電車の時間が迫っていたので
やだな~帰りたくないな~もっと景色見たい~温泉入りたい~とかひたすら煩悩まみれのまま
ホテルに荷物を取りに行ってお土産をぼちぼち買って、名残惜しいですが天橋立を後にしました。

それにしても展望台だらけだった…色んな角度から天橋立を見られてすごく楽しかったです。
雪舟や細川幽斎、烏丸光広、与謝野晶子、色んな人々がここを訪れて
その人たちが見たであろう風景を見られたこともうれしかったし、何より晴れてくれたし!

この後電車で2時間以上かけて京都駅に帰って、
駅でお土産と夕ごはんを買い込んで新幹線で帰りました。
(新幹線に乗る前、駅の伊勢丹で飲んだ野菜ジュースがものすごくおいしかった!
なんだかんだで3日間ずっと野菜ジュース飲んでたなあ、場所は異なるけど)
あっという間の3日間でしたが充実した夏休みになりました☆
また来るよ京都!(^o^)
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テーマ : 京都旅行    ジャンル : 旅行

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comment

天橋立素敵

  1. 2014/10/06(月) 22:59:55 |
  2. URL |
  3. つねまる
  4. [ 編集 ]
こんにちは。いつもお世話になっております。
天橋立の色々な角度からの画像、良いですねー!リフトの足先ちょろり、とか、ウキウキしながら廻っておいでの様子がとても伝わってきて楽しく拝読致しました。
「オッス!おら、獅子!」・・・笑死しました。
「また来るよ京都!」も。そうですね、確かに、京都ですねー!

今後も楽しみにしております。楽しかったー。

Re: 天橋立素敵

  1. 2014/10/09(木) 22:38:16 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> つねまる様

ありがとうございます~色んなところに展望台があってあっちこっちから見られました!
> リフトの足先ちょろり
えへ( ˘ー˘ )。
リフトやケーブルカーみたいな乗り物好きなんです。わくわくします。

> 「オッス!おら、獅子!」・・・笑死しました。
ありがとうございます(笑)。
そうそう、京都なんですよね。できたらまた行ってみたいです、天橋立。

楽しんでいただけて良かったです!どうぞまたいらしてくださいね~☆
 
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