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先週末に三鷹の森ジブリ美術館へ行ってきました。
去年のレンズ展には結局行けなかったから2年ぶりです☆
ちょうどクリスマス装飾も始まっていました~ジブ美のクリスマスは気合いが入ってて大好きだ!

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チケットを片手に入場待ちしながら外観をパチリ。
開館した13年前は真っ白だった壁が今やすっかり蔦だらけですね。
訪れるたびに少しずつ増えていく緑を眺めるのもここの醍醐味です(^ω^)。
(宮崎さんは年月が経つごとに味わいが出るようにしたかったらしい)

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆
(拍手お返事は次回記事にさせていただきます。もうちょっとお待ちください)
 
 
いつものようにフィルムチケットをもらって(今回はコクリコ坂からの海ちゃんでした)館内へin。
階段やカウンター、吹き抜けの橋やステンドグラスの窓にもクリスマス装飾がたくさん!
今年の装飾のテーマは開催中の企画展「クルミわり人形とネズミの王様展」が
18世紀のドイツ童話なのでドイツのクリスマスをイメージしているそうです。
オーナメントやリボンがついてモミの枝やクリスマスリースがきれいー!
館内は写真撮影禁止のためどんな様子かお届けすることはできませんが
美術館のサイトで一部が見られますのでぜひどうぞ→こちら

企画展示室の「クルミわり人形とネズミの王さま展」は
E.T.ホフマンの童話『クルミわりとネズミの王さま』の魅力について
パネルや立体造形を使って紹介されていました。
パネルはすべて宮崎さん描きおろしイラスト+文章という何とも豪華な解説でしたよ。
ネズミの軍隊VSクルミわり人形軍隊の人形と
いましも靴を持って投げつけようとする主人公マリーの人形展示は
手前のハンドルをグルグル回すと軍隊がうごうご動く仕掛けになっていて子どもたちに大人気。
ドイツやロシアのクルミ割り人形の実物もあって(お国柄もあるけどみんなアゴ大きい)おもしろかったし、
日本語訳された物語の本もいくつか展示されていました。
マリーの家の中をイメージしたテーブル、展示パンフレットの写真だと脇には何もないのですが
わたしが行ったときは大きなクリスマスツリーが置かれていて
キラキラオーナメントに混じってオオトリ様やタマゴ姫がぶら下がっていました。
過去にアルプスの少女ハイジ展を夏と冬にそれぞれ訪れたときに
展示室内にアルムの家の部屋と窓が再現されていたのですが
夏は窓の向こうが青空で冬は雪が積もっていた、なんてことがあったなあ。
ジブリ美術館の企画展は1年間ですけども、季節ごとに少しずつ変わるのも見どころです。

映画の生まれる部屋にもクリスマスツリーや装飾が施されていて
こんな室内で作業したらいいクリスマス作品が描けそうだなあ、などと。
訪れるたびに開けている宝箱を開けたら、前は入っていたはずのカオナシのお面がなくて
誰かが被って館内をうろついていたらどうしようとか、そんな妄想もふくらむお部屋です。
美術部の壁には思い出のマーニーの設定画や背景が増えていて、
撮影部の机には千と千尋の頭の原画が置いてあったのでパラパラしてきました。
小道具だったら触っても大丈夫なのがこの美術館のいいところ。

あとトライホークスで企画展と映画のパンフレットを買ったのですが
季刊トライホークスのバックナンバーが最新号と前号だけだったので
もっと前のもないかな…と思い切ってレジで尋ねたら
「あ、はい、ございますよ~」と奥から10部ほど持ってきてくださいました☆うおお!
いやー聞いてみるもんだな…スタッフさん本当にありがとうございました。

土星座の今月の映画は『パン種とタマゴ姫』。
バーバヤーガの元で働くタマゴ姫が、月の光を浴びて動けるようになったパン種とともに逃げ出して
バーバヤーガに追われてさあ大変!なお話。
実は2年近く前に作られた映画ですが今回やっと観られました!
(まだあと『たからさがし』を観てない…サイトよくチェックして上映わかったら観に行かねば)
無声映画ですが、いやだからこそ、これでもかとキャラクターが歩いたり走ったり飛んだりしています!
1秒と止まっていません。最初から最後まで主人公もモブも背景の雲や植物に至るまで動きっぱなし!
これがアニメーションだと宮崎さんに突きつけられた気がしました。
ストーリーそのものは単純でコミカルなシーンもたくさんあるので
会場にずっとクスクス笑いあるいは大笑いが響きわたって幸せな空間でした^^
(バーバヤーガが何かするたびにわたしの隣の幼稚園児さんたちがバカ受けしてて、
あれきっと宮崎さんが見たら喜ぶだろうな)
パン種が動き出すシーンも神秘的で美しいのですが、
個人的にはタマゴ姫とパン種が逃げ回る街中のシーンが好き~。
二足歩行のウサギさんたちがせっせと小麦を脱穀して焼く手際のよさとか、
宮崎さんは働く人々を描かせたら右に出る人はいないんじゃないかと思います。
参考にしたというブリューゲルの絵よろしく労働者の風俗がすごくよく出てる…。
久石譲氏の音楽も壮大でなつかしい雰囲気のメロディがよかった~。
ヴィヴァルディのラ・フォリアが元になっているとパンフレットに書いてありました。

観終えて、パンが食べたくなる映画でした…この翌日にパン屋さんへ走ったのは言うまでもありません。
あと企画展示室にエルツゲビルゲの木工芸品タワーがあったのですが
その中にパン種とタマゴ姫がいたなあと思い出して映画の後に再び観に行ったりしました。
宮崎さんのキャプションにもちょこちょこタマゴ姫が描かれていましたっけ。

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一通り楽しんだのでカフェです!おなかすいた!
ここのカフェメニューはどれも食欲をそそるネーミングで本当は全部注文して食べてみたいのですけど
絶対食べきれないしお金もかかるから毎回泣く泣く2つに絞っている。
(素直に大人数で来て分け合えという話)

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ミートソースの牛ぎゅっとパスタ。
お肉ぎっしりのソースにもっちり歯ごたえ麺を目玉焼きとからませていただきます。
写真だとそんなに量がないように見えますが、フォークで崩したらどさどさっと中味が出てきました!
食べきれるかなって思ったけどおいしかったので無事完食^^

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くるみをのせた生チョコケーキ。企画展に合わせたメニューです。
しっとり固くて中味ぎっしり、濃厚なチョコの味がしました(*´~`*)mgmg
やさしく香る桃の紅茶もほんのり甘い桃とシナモン味でおいしい~☆
飲んでいたらコップの底にスライスした桃が入っててスプーンでいただきました。
ホッとするひととき(*´∀`*)。

店内もクリスマス装飾がいっぱいでテーブルや照明にはモミの枝や松ぼっくりが、
暖炉の脇に大きなツリーが飾られていました。
クリスマスシーズンのためにスタッフさんみんなで少しずつ集めたのですって。
カウンターに置かれていた木製のツリーがかわいかったので眺めていたら、
店員さんが「ドイツ製ですよ~」と教えてくださいました☆
ツリーの根元には小さなクルミ割り人形のフィギュアもさりげなく置かれていました。

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お腹もいっぱいになりましたので行動開始、屋上へ上がってきました。
こうして見ると本当に緑につつまれてるね!
それも隅々まで計算されて作られた景観じゃなくて、植物が好き放題伸びるのに任せる雑然とした感じ。
井の頭公園の紅葉もきれい。

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ロボット兵も相変わらず大人気。写真撮るのも代わりばんこです。

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地下1階のテラスに出現している巨大クリスマスツリー!軽く2階分はある高さ。
きらきらオーナメントいっぱいで賑やかだ!

このツリー、何度も見てますけど夜はまだ一度も見たことがなかったりします。
イルミネーションきれいだろうな~夕方のチケット取ればいいんですけど、それだとカフェが混むからな…。
要検討案件。


そんなわけでネコバスに乗れなかったこと以外はいつものようにたっぷり楽しんで
(ネコバスは大人も乗れますが「お子様のいらっしゃらない時」との条件なのでほぼ詰んでる)、
美術館を後にして、今年オープンしたばかりの小鳥カフェに行きました。
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ジブリ美術館の目の前にあるんですよ!

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中に入るとガラスの向こうに鳥さんたちが!かわいいいいぃぃいいい☆
桃色インコにオカメインコ、文鳥、カナリア!羽毛ふわっふわです!もふもふ!!
フラッシュなしなら自由に写真撮影可とのことでパチパチさせてもらいました。ハァ癒される。

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オカメインコさんたち。
止まってるだけかと思いきや飛びまわったり大声で鳴いたりと結構、賑やかです。
こちらの2羽は特に仲がいいらしく一緒に並んだりじゃれあったり
止まり木の上をみごとなムーンウォークで移動したりしていました。

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すごく近くまで来てくれたサザナミインコさん。
足で器用にヒマワリの種をつかんでモグモグ、わたしがお茶飲んでる間ずっとこんな感じでした。
人に慣れてるんですね…。
なかなか活動的で、ご飯を食べたらピィピィ鳴きながら飛びまわって、棒に組んである網に舞い降りて
斜めになってるつっかえ棒を両足でしっかりつかみながら逆さまになったままよじよじ登って
てっぺんの止まり木にヒョコっと辿り着いて止まってお昼寝などしてらっしゃったのですが
その一連の動きが、もうね!ピョコピョコってSEつけたいくらいかわいかったです!
そして鳥の足の万能さに震えた。逆さのまま移動が可能とは…筋肉すごそう。


小鳥さんに癒していただいたので、バスで三鷹駅に戻って
電車で武蔵小金井駅に移動してまたバスに乗って
小金井公園内にある江戸東京たてもの園にやって来ました。
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入口です~。
前に2度ほど来たことがありますが千と千尋のとき以来ですから…えっ、12~3年ぶり!!
ついこの間と思っていたのになんということ、光陰矢のごとし。

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開催中のジブリの立体建造物展を鑑賞します。
12月までの予定でしたが、好評につき会期が3月まで伸びたそうです。
宮崎さんのアカデミー名誉会員賞受賞記念でもあるかもしれない。

展示はこれまでジブリの映画に登場した建物の背景画やイメージボード、設定画が中心で
建物の解説がキャプションでついていました。
一番楽しかったのは建物の模型だー!
グーチョキパン屋、草壁家、杏奈が滞在した大岩家、宗介の崖の上の家☆
草壁家の洋館の2階の窓を覗くとまっくろくろすけがいるんですよ!1匹や2匹じゃなくいっぱいいるよ!
こちらの記事の真ん中あたりに写真が少し載ってますのでどうぞ)
展示室ど真ん中の油屋は見上げるような大きさ、360度ぐるぐる回って隅々まで観察しましたとも!
千尋とハクが会った橋も2人が逃げ込んだ庭も千尋が落っこちそうになった階段も
千尋がたすき掛けで走った鉄パイプも2階建ての湯婆婆の御殿も…。
宴会場の灯りが障子にゆらめいて見えるのとか、
入口の「ゆ」の暖簾や屋根にかかる「油」の旗が風にたなびいてるのとか細かすぎる。

アルムの山やスラッグ渓谷のジオラマはジブリ美術館の過去展示でも見ましたが
再会できてやっぱりテンションあがっちゃってやばかった。
おんじの家に駆けていくペーターとヤギたち、家から駆けてくるハイジ、
窓にいるピッチィ、デルフリ村の井戸、アルプスの山裾を走り抜ける鉄道。
歯車だらけの蒸気機関、空のトロッコ、鉱山地下に埋まってる化石とロボット兵…。
シータが降りてくる板もちゃんとあるよロマンですよ。
隣にラピュタ帝国のイメージボードがあってブリューゲルの絵(バベルの塔かな?)が
ヒントになっているとキャプションにありました。
鈴木さんからの「宮さんはブリューゲルが好き」的なコメントも書いてあった。
パン種とタマゴ姫もブリューゲル、ラピュタもブリューゲル。なるほど。

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園内も散策。
勝手に千と千尋ゾーンと呼んでいる東ゾーン下町中通りに来ました。
ここには宮崎さんが千と千尋をつくった際にヒントにした建物があるのです。

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銭湯「子宝湯」。足立区にあった建物を移築してきているそうです。
千と千尋の油屋のインスピレーションになった建物。

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一番左はうどん屋さん。過去にうどんをいただいたことがあります(おいしかった)。
真ん中と右は看板建築(正面が関東大震災の教訓をふまえて火災予防にとタイル張りになっている)。
右は花市生花店で、真ん中は武居三省堂。どちらも千代田区にあった建物です。
三省堂は、前はお店の奥まで見学できましたが今は入口付近あたりまでで止められちゃいますね。
見どころは左右の壁に天井までびっしり木製の引き出しが設置されているとこでしょうか。
(文具店なので何種類もの筆が小分けされて入っている)
千と千尋で釜爺が働いているボイラー室のモデルになっているのは有名な話。

(あ。これを書いている12月1日に菅原文太氏の訃報を聞きました。
こことジブリ美術館を訪れたのは11月28日でしたが、まさにその日に亡くなられたそうです。
虫の知らせってわけでもないでしょうけど、なんという日に釜爺ゆかりの場所を訪ねたのかと思いました。
先月の金ロが千と千尋でお声を聴いたばかりなだけにさみしい…。御冥福をお祈り申し上げます)

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小金井公園の紅葉もきれいでした☆
作業服のおじさんたちがお掃除されてましたけど
たぶん木の数が多すぎるのでしょう、足もとは葉っぱが積もりに積もってもはや絨毯であった。。
でも葉っぱ踏んでカサカサ音立てながら歩くの大好き。ふかふか。


この後はバスで武蔵小金井駅に戻って、池袋アニメイトに寄り道して帰りました。
井の頭公園も小金井公園もだだっ広かったので無意識にたくさん歩いてくたくただったせいか
中央線と東上線で座れたときは爆睡でした。。
ザ・運動不足(笑)。
でもいいものたくさん見たので疲れは心地いいんだなあ。
来年はまた展示が変わるし、そのうち短編映画の新作つくるっぽいこと宮崎さん言ってらしたし、
また機会を見つけて行こうと思います!カフェのメニューも楽しみ。
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ぼうけんのしょをつくる。

第1903回「あなたのお気に入り雑貨」

comment iconコメント ( 2 )

No title

ジブリ美術館、秋はすごく素敵ですね。
今年の夏に行ったときは、予約が取れなくて外見だけでした。屋上のロボットも、下から見上げただけだった(泣) いつかは入ってみたいです。
ポルコのメニュー、豚肉が入ってたらシュールすぎ(笑)と思いましたが、けっこう本格的にオサレなお料理&デザートですね。手抜きなしか~。
江戸東京たてもの園の展示も、すごいですね。これ、ジブリ美術館と合わせて一日で回れますかね?
来年の三月までかぁ。はぁ、なぜ関西にないのかな~。

名前: TOM-F [Edit] 2014-12-03 19:19

Re: No title

> TOM-F様

ジブリの秋すごくすてきでした!
> 予約が取れなくて
予約制で時間も決まってますから予定決めにくいですよね…。
いつかTOMさんが間近でロボット兵に会えますように!

カフェのお料理は本格的ですよ~主菜もデザートもズッシリでお腹いっぱいになれます☆
ポルコに関して言えば、くいしんぼうのカツサンドという豚肉メニューがありまして
紅の豚ファンは背徳的な気分を味わいながら食べるハメになりますね(笑)。
ちなみに味はとってもおいしいです。

たてもの園は半日あれば回れますが、建物ごとに解説がついてますので
じっくり見学したいなら1日かけた方がいいですよ~。
ジブ美も1日中カフェに行列ができてますから、余裕を持ってご鑑賞を。
建造物展、とても良くて色んな人に見てほしいので巡回あるといいなあ。

名前: ゆさ [Edit] 2014-12-05 21:58

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