花咲く着物。
太田記念美術館の「江戸っ娘 Kawaiiの系譜」展に行ってきました☆
町娘や武家の女性たち、髪結い師、遊女や芸者などを描いた華やかな浮世絵がたくさんあって
どの人も着こなしがステキだった!
展示品はほとんど江戸後期で町人文化真っ盛り、デザインも着こなしも最高潮だった時期ではないか~。
絵の着物は絵師か彫師がデザインしたといいますから
気合いの入った柄を見ると「あっこの人センスいいなあ」とか思いながら眺めます。楽しい。
入ってすぐの肉筆画コーナーは、春が近いせいか桜の掛軸が多め。
水野盧朝「向島桜下二美人図」の桜は満開の花の樹の下に女性たちがいて
(水野さんは武家の人で絵はただの趣味だったとキャプションにありましたが
こんなすごい絵を片手間に描けるのすごいなって思った)、
渓斎英泉「ほおずきを持つ美人」の桜はハラハラと花びらが散っていました。
二代目歌川豊国「桜下短冊を結ぶ娘」は短歌を書いた短冊を桜の枝に結ぼうとする女の子を
四つん這いになった男衆が背中に乗せてあげていました。
女の子の着物にも花がぎっしり描きこまれていた。
肉筆は絵師のタッチがダイレクトに見て取れていいですな~。
彩色も盧朝は薄くあっさり、英泉はベッタリ塗ってるように思う。
歌川国貞「江戸名所百人美女」シリーズはいつ見てもため息が出るレベル、
霞ヶ関の大名家の姫君はありとあらゆる花の着物をまとっているし、東本願寺の金魚柄着物も派手だし
三囲は牡丹柄着物の女性の背後に後ろ向きに番傘をさした粋なあんちゃんがいるし
赤坂氷川の優雅に琴を弾く奥女中さんの美しさ。
広重に負けたくなかったからといって国貞おじいちゃん、がんばりすぎだろー。
(このシリーズを刊行したとき国貞は70歳を超えていたそうです)
国貞アニキの絵は何から何まで神経がゆきとどいていて
明らかにわたしにないスキルを「どうだ驚いたか!」とばかりに見せつけられるので
無意識に勉強してしまいます。
かんざしってどう描くんですか、その花はどうやって描くんですか…。
逆に、歌川国芳の「羽子板を持つ娘」などは愛くるしいというよりニヤリとした顔で
国芳が描くとなんでも粋になるなあと思った。
彼もスキルはハンパないけどアニキとは異なるよね、絵の人物みんなアスリートに見えるもの。
身だしなみを整える姿や化粧品が描かれている絵も。
国貞「江戸名所百人美女 人形町」の女性が持っている紙袋には「寿々女香」と書いてあり、
これは当時の化粧品なのでタイアップ錦絵かもしれないとキャプションにありました。
他にも渓斎英泉「化粧の美人 顔そり」に描かれている「美艶仙女香」は白粉で
発売元の坂本氏が錦絵で宣伝していたのかもしれないそうです。
(錦絵は着物をはじめアクセサリーやグッズ、本やお土産などの宣伝にも使われましたよね、
お菓子屋さんのパッケージ袋とかも絵師が描いたはず)
同じく英泉「紅つける美人」は歯磨きをする女性の姿ですが
紅入り歯磨き粉なるものを歯ブラシにつけて口を赤く見せていたとのこと。高そう!(笑)
あと、同じく英泉の「江戸の松名木尽 御行の松根岸」の女性の、
耳にかかる髪の毛1本1本のタッチに絵師と彫師の技の神髄を見た気がして息をのんだら
女性の側に美艶仙女香がしっかり描いてありました。きみもか。
着物デザインも奇抜なのが多くて、えっこんなのあり?ここまでやっちゃっていいの??と驚きの連続。
菊川英山「今様女扇」の女性は澤村宗十郎の観世水模様に、坂東三津五郎の花勝見の帯。
英泉「当世松の葉 一仲節」の、物思いにふける遊女の着物はやじろべえと團十郎のコウモリ。
「逢妓八景 富ヶ丘の時雨」の芸者の帯には天使の絵。
国貞「関寺小町」の懐中鏡(iPadに見えた・笑)を開く女性の着物は
カエル・柳・水流ということで花札(小野道風)。
「風流花暦 女郎花」の着物は笹に大きな蟹が描かれていて
音が細蟹(蜘蛛の古名)、蜘蛛は糸をかけることから転じて織姫のことなわけですな。
「今世斗計十二時 未の刻」の女性は朝顔の着物ですが
さしている日傘まで朝顔柄!こんな傘みたことない…。
挿入された狂歌が「三味線の糸の故さへ三河路の岡崎からやならふ女子」ということから
三味線のお稽古帰りの様子とわかるそうです。
「時世百化鳥 ぺんぺん草に琴引鳥」が何から何までおもしろくて、
かんざしに宝珠や打出の小槌をぶら下げているのはわかるんだけど
けだしから覗く襦袢の模様が狐拳(狐・猟師・庄屋の三すくみを用いた遊び。
猟師は狐に勝ち、庄屋は猟師に勝ち、狐は庄屋に勝つというじゃんけんのようなものです)を模していて
小さな小さな狐・猟師・庄屋がびっしり描かれていて
描いた絵師、彫った彫師、色をつけた摺師の腕について考えずにはいられませんでした。
なんでこんな模様描いちゃったんだろうね!途中で頭おかしくなりそう~。
遊女たちの着物も数十キロもの重量が感じられるデザイン。
国貞「二五五四好今様美人 祭り好」の遊女の着物には大きくて立派な鶏がいて
三社祭にて大伝馬町が曳っかわせる山車「諌鼓鶏」を描いたのだそうです。
代々山という吉原の遊女が着ている着物、国貞の絵はカラスと白鷺で
英泉の絵は染めでも刺繍でもなく造花を縫い付けたというハンパなさ。
代々山が本当にこれを着てたのかどうかわかりませんが、なんか近いもの着てそうだよね…。
遊女はヘタレてはいられない職業なのだ。
(ちなみにどちらの絵も鼈甲をたくさんつけていますが、当時、鼈甲は高価でしたので
買えない人は水牛の角などを加工して作った模造品をつけることもあったようです。
似せものと知らなかったわけではなく、わかっていて鼈甲のつもりで楽しんだのかもしれない)
とまあ、そんな具合に国貞や英泉の連続でしたから
奥村政信の「傘をさす美人」がふいに目にとびこんできたときはあまりの画風の差に驚きました。
政信と国貞は年の差が50年以上あるので無理もないですが
ああやっぱり政信の頃は雅、国貞の頃は俗の全盛期なのだなあと思った。
傘をさす~は柱絵で、女性の袖合羽に市松や格子、蕨や葵などの模様が
まるで箱根細工のように規則正しく並べてあって、
着物全体に大胆なデザインを描く国貞や英泉とはちょっと印象が異なりますね。
たぶん政信に続いて春信や歌麿あたりが、雅を描いた最後の世代ではなかったかな…。
そんな鈴木春信は『絵本節操草』が展示されています。
手習い中の少女たちを描いたページが開かれていて、ひとりは先生についてお習字していますが
ほかの2人は飽きてしまったのかあやとりに興じていました(笑)。
1778年刊行ですので春信の遺稿をもとに制作されたと考えられています。
例によって春信の女の子たちなのですごくかわいくて胸キュン、
あやとり中の子の側に風呂敷包みがひとつあって、隣に小さなウサギがいるのですが
これは本物なのかお人形なのか…想像すると楽しくなりました☆
葛飾応為が挿絵を描いた『女重宝記』は1年前にも見たなあ。
糸紡ぎ、機織り、琴、裁縫、手習いをする女性たちが描かれたページが開かれていました。
糸紡ぎの女性の側に猫がお尻を向けて小さく丸まっているのがかわいかった。
約260年の間に華美な服装を禁じるお触れが何度も何度も出された江戸時代。
錦絵に描かれた着物やアクセサリーはもちろん実在したものもあり、今日に伝わるものもありますが
必ずしもすべてのデザインが実在したわけではなく
ほとんどは絵師や彫師たちが腕を振るい版元が世間に発表したファッション表現の結晶です。
絵を買った人たちは一度でいいからこんなの着てみたい見てみたいって思っただろうなあ、
わたしも実在するなら見てみたいし着てみたいもの。
あれだ、わたしたちがパリコレのブロマイドやSEX AND THE CITYを観るような気持ちと
似ているんじゃないかな…。
ランウェイを歩く美しい着こなしのモデルさんを眺めているみたいな、あのわくわくする気分。
近代の女学生文化と良妻賢母教育がイコールになってないのと同じで、
江戸時代も女大学と町民文化は全然イコールじゃないなって思いました。フリーダム!
テーマが着物ファッションだったせいか着物姿の鑑賞者さんがちらほら。
太田さんは着物姿の人をよく見かけますが今回はいつもより多かったような印象です。
わたしもそろそろ新しい着物ほしい。

この日のランチは自由が丘にオープンしたばかりのピーターラビットガーデンカフェにしました!
たまたまTwitterで見かけてすぐ行こうって決めて、いつにしようかと思ったのですが
太田さんが原宿だからちょうど副都心線から東横線直通で行ける(゚∀゚)☆と気づきまして。
オープン3日目だったのでお店の外にたくさんのお花、行列もできていました。

待ちながらエントランスポーチをパチリ。素敵なイングリッシュガーデンです☆
ピーターがにんじんかじってるのでマグレガーさんのお庭かな。
ライトが埋め込まれていたので夜にはライトアップとかあるのかもしれない。

ダッチェスのアフタヌーンティーセットをいただきました☆
ベーコンとレタスがぎっしり挟まったサンドイッチにスコーンと苺タルト、ローズティー。
サンドイッチはパンが3枚使われていてボリュームありました。
スコーンが外はサクサク、中はふっくらですごくおいしかった!

「ピーター君が相席してもいいですか?」と店員さんが連れて来てくれました~!
他にもオムライスや野菜カレーなどピーターをイメージしたお料理がありますので
次は何をいただきに行こうかな٩( ᐛ )و
町娘や武家の女性たち、髪結い師、遊女や芸者などを描いた華やかな浮世絵がたくさんあって
どの人も着こなしがステキだった!
展示品はほとんど江戸後期で町人文化真っ盛り、デザインも着こなしも最高潮だった時期ではないか~。
絵の着物は絵師か彫師がデザインしたといいますから
気合いの入った柄を見ると「あっこの人センスいいなあ」とか思いながら眺めます。楽しい。
入ってすぐの肉筆画コーナーは、春が近いせいか桜の掛軸が多め。
水野盧朝「向島桜下二美人図」の桜は満開の花の樹の下に女性たちがいて
(水野さんは武家の人で絵はただの趣味だったとキャプションにありましたが
こんなすごい絵を片手間に描けるのすごいなって思った)、
渓斎英泉「ほおずきを持つ美人」の桜はハラハラと花びらが散っていました。
二代目歌川豊国「桜下短冊を結ぶ娘」は短歌を書いた短冊を桜の枝に結ぼうとする女の子を
四つん這いになった男衆が背中に乗せてあげていました。
女の子の着物にも花がぎっしり描きこまれていた。
肉筆は絵師のタッチがダイレクトに見て取れていいですな~。
彩色も盧朝は薄くあっさり、英泉はベッタリ塗ってるように思う。
歌川国貞「江戸名所百人美女」シリーズはいつ見てもため息が出るレベル、
霞ヶ関の大名家の姫君はありとあらゆる花の着物をまとっているし、東本願寺の金魚柄着物も派手だし
三囲は牡丹柄着物の女性の背後に後ろ向きに番傘をさした粋なあんちゃんがいるし
赤坂氷川の優雅に琴を弾く奥女中さんの美しさ。
広重に負けたくなかったからといって国貞おじいちゃん、がんばりすぎだろー。
(このシリーズを刊行したとき国貞は70歳を超えていたそうです)
国貞アニキの絵は何から何まで神経がゆきとどいていて
明らかにわたしにないスキルを「どうだ驚いたか!」とばかりに見せつけられるので
無意識に勉強してしまいます。
かんざしってどう描くんですか、その花はどうやって描くんですか…。
逆に、歌川国芳の「羽子板を持つ娘」などは愛くるしいというよりニヤリとした顔で
国芳が描くとなんでも粋になるなあと思った。
彼もスキルはハンパないけどアニキとは異なるよね、絵の人物みんなアスリートに見えるもの。
身だしなみを整える姿や化粧品が描かれている絵も。
国貞「江戸名所百人美女 人形町」の女性が持っている紙袋には「寿々女香」と書いてあり、
これは当時の化粧品なのでタイアップ錦絵かもしれないとキャプションにありました。
他にも渓斎英泉「化粧の美人 顔そり」に描かれている「美艶仙女香」は白粉で
発売元の坂本氏が錦絵で宣伝していたのかもしれないそうです。
(錦絵は着物をはじめアクセサリーやグッズ、本やお土産などの宣伝にも使われましたよね、
お菓子屋さんのパッケージ袋とかも絵師が描いたはず)
同じく英泉「紅つける美人」は歯磨きをする女性の姿ですが
紅入り歯磨き粉なるものを歯ブラシにつけて口を赤く見せていたとのこと。高そう!(笑)
あと、同じく英泉の「江戸の松名木尽 御行の松根岸」の女性の、
耳にかかる髪の毛1本1本のタッチに絵師と彫師の技の神髄を見た気がして息をのんだら
女性の側に美艶仙女香がしっかり描いてありました。きみもか。
着物デザインも奇抜なのが多くて、えっこんなのあり?ここまでやっちゃっていいの??と驚きの連続。
菊川英山「今様女扇」の女性は澤村宗十郎の観世水模様に、坂東三津五郎の花勝見の帯。
英泉「当世松の葉 一仲節」の、物思いにふける遊女の着物はやじろべえと團十郎のコウモリ。
「逢妓八景 富ヶ丘の時雨」の芸者の帯には天使の絵。
国貞「関寺小町」の懐中鏡(iPadに見えた・笑)を開く女性の着物は
カエル・柳・水流ということで花札(小野道風)。
「風流花暦 女郎花」の着物は笹に大きな蟹が描かれていて
音が細蟹(蜘蛛の古名)、蜘蛛は糸をかけることから転じて織姫のことなわけですな。
「今世斗計十二時 未の刻」の女性は朝顔の着物ですが
さしている日傘まで朝顔柄!こんな傘みたことない…。
挿入された狂歌が「三味線の糸の故さへ三河路の岡崎からやならふ女子」ということから
三味線のお稽古帰りの様子とわかるそうです。
「時世百化鳥 ぺんぺん草に琴引鳥」が何から何までおもしろくて、
かんざしに宝珠や打出の小槌をぶら下げているのはわかるんだけど
けだしから覗く襦袢の模様が狐拳(狐・猟師・庄屋の三すくみを用いた遊び。
猟師は狐に勝ち、庄屋は猟師に勝ち、狐は庄屋に勝つというじゃんけんのようなものです)を模していて
小さな小さな狐・猟師・庄屋がびっしり描かれていて
描いた絵師、彫った彫師、色をつけた摺師の腕について考えずにはいられませんでした。
なんでこんな模様描いちゃったんだろうね!途中で頭おかしくなりそう~。
遊女たちの着物も数十キロもの重量が感じられるデザイン。
国貞「二五五四好今様美人 祭り好」の遊女の着物には大きくて立派な鶏がいて
三社祭にて大伝馬町が曳っかわせる山車「諌鼓鶏」を描いたのだそうです。
代々山という吉原の遊女が着ている着物、国貞の絵はカラスと白鷺で
英泉の絵は染めでも刺繍でもなく造花を縫い付けたというハンパなさ。
代々山が本当にこれを着てたのかどうかわかりませんが、なんか近いもの着てそうだよね…。
遊女はヘタレてはいられない職業なのだ。
(ちなみにどちらの絵も鼈甲をたくさんつけていますが、当時、鼈甲は高価でしたので
買えない人は水牛の角などを加工して作った模造品をつけることもあったようです。
似せものと知らなかったわけではなく、わかっていて鼈甲のつもりで楽しんだのかもしれない)
とまあ、そんな具合に国貞や英泉の連続でしたから
奥村政信の「傘をさす美人」がふいに目にとびこんできたときはあまりの画風の差に驚きました。
政信と国貞は年の差が50年以上あるので無理もないですが
ああやっぱり政信の頃は雅、国貞の頃は俗の全盛期なのだなあと思った。
傘をさす~は柱絵で、女性の袖合羽に市松や格子、蕨や葵などの模様が
まるで箱根細工のように規則正しく並べてあって、
着物全体に大胆なデザインを描く国貞や英泉とはちょっと印象が異なりますね。
たぶん政信に続いて春信や歌麿あたりが、雅を描いた最後の世代ではなかったかな…。
そんな鈴木春信は『絵本節操草』が展示されています。
手習い中の少女たちを描いたページが開かれていて、ひとりは先生についてお習字していますが
ほかの2人は飽きてしまったのかあやとりに興じていました(笑)。
1778年刊行ですので春信の遺稿をもとに制作されたと考えられています。
例によって春信の女の子たちなのですごくかわいくて胸キュン、
あやとり中の子の側に風呂敷包みがひとつあって、隣に小さなウサギがいるのですが
これは本物なのかお人形なのか…想像すると楽しくなりました☆
葛飾応為が挿絵を描いた『女重宝記』は1年前にも見たなあ。
糸紡ぎ、機織り、琴、裁縫、手習いをする女性たちが描かれたページが開かれていました。
糸紡ぎの女性の側に猫がお尻を向けて小さく丸まっているのがかわいかった。
約260年の間に華美な服装を禁じるお触れが何度も何度も出された江戸時代。
錦絵に描かれた着物やアクセサリーはもちろん実在したものもあり、今日に伝わるものもありますが
必ずしもすべてのデザインが実在したわけではなく
ほとんどは絵師や彫師たちが腕を振るい版元が世間に発表したファッション表現の結晶です。
絵を買った人たちは一度でいいからこんなの着てみたい見てみたいって思っただろうなあ、
わたしも実在するなら見てみたいし着てみたいもの。
あれだ、わたしたちがパリコレのブロマイドやSEX AND THE CITYを観るような気持ちと
似ているんじゃないかな…。
ランウェイを歩く美しい着こなしのモデルさんを眺めているみたいな、あのわくわくする気分。
近代の女学生文化と良妻賢母教育がイコールになってないのと同じで、
江戸時代も女大学と町民文化は全然イコールじゃないなって思いました。フリーダム!
テーマが着物ファッションだったせいか着物姿の鑑賞者さんがちらほら。
太田さんは着物姿の人をよく見かけますが今回はいつもより多かったような印象です。
わたしもそろそろ新しい着物ほしい。

この日のランチは自由が丘にオープンしたばかりのピーターラビットガーデンカフェにしました!
たまたまTwitterで見かけてすぐ行こうって決めて、いつにしようかと思ったのですが
太田さんが原宿だからちょうど副都心線から東横線直通で行ける(゚∀゚)☆と気づきまして。
オープン3日目だったのでお店の外にたくさんのお花、行列もできていました。

待ちながらエントランスポーチをパチリ。素敵なイングリッシュガーデンです☆
ピーターがにんじんかじってるのでマグレガーさんのお庭かな。
ライトが埋め込まれていたので夜にはライトアップとかあるのかもしれない。

ダッチェスのアフタヌーンティーセットをいただきました☆
ベーコンとレタスがぎっしり挟まったサンドイッチにスコーンと苺タルト、ローズティー。
サンドイッチはパンが3枚使われていてボリュームありました。
スコーンが外はサクサク、中はふっくらですごくおいしかった!

「ピーター君が相席してもいいですか?」と店員さんが連れて来てくれました~!
他にもオムライスや野菜カレーなどピーターをイメージしたお料理がありますので
次は何をいただきに行こうかな٩( ᐛ )و
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
こんにちは
- 2015/03/29(日) 16:51:39 |
- URL |
- 大海彩洋
- [ 編集 ]
話はかなりずれますけれど、大好きなNHKの大河ドラマのひとつが『元禄繚乱』だったのですが(勘三郎さんの大石内蔵助、あの昼行燈が別に芝居じゃない、的な解釈が面白かったです)、実は敵討ちなんてどうでも良くて、とにかくお家断絶だけは避けたいと思っていたのに、民衆のムードが「敵討ちを待ち望む!」になって行って、志士たちを匿ったりして敵討ちへ押し上げていく感じ。あれを見て江戸時代の民衆のパワーをひしひし感じました。
江戸っ娘、そんな中で育まれてきた「娘の粋・意気」、今にまで続いていそうですね。Kawaii……まさに、日本の娘たちにはこの血脈なのですね。
いや、確かに、日本ほどKawaiiに敏感な国はないかも。ゆるきゃらの根元は百鬼夜行の絵にありそうだし、新しい芸術(?)と思っていても、その根本はもうずっと昔に出来上がっていたんですね~
私のKawaiiの3原則は「黄色い、丸い、三頭身」です(あれ、関係ないか^^;)。ひよこ、ピカチュウ、合格です(*^_^*)
「ピーター君が相席してもいいですか?」って^^; いや、もう、いくらでもどうぞ!! これって、何のサービス??
Re: こんにちは
- 2015/03/31(火) 20:57:27 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
お江戸は民衆が文化を思いきり謳歌できた時代だったんですよねー!
売る方も買う方も演じる方も観る方もみんな心から楽しんでいた。
浮世絵の着物とか見てると、実際には着られなくても見ることで楽しんでいた当時の人たちのワクワクが伝わってきてうおおおって叫びたくなりますね。
オラわくわくすっぞ!
> 『元禄繚乱』
すす好きでしたー!勘三郎(当時勘九郎)さーーん!!
仇討をやるって言わないと家臣たちを止められなかったとことかうわ…ってなったなあ。
主税役だった七之助くんが当時14歳で、主税とほぼ同い年だったんですよね。
ラストに橋之助さんが出てきて「元就元就!」ってびっくりしたの覚えてます。
かぐや姫とか一寸法師とか、昔から小さなものが活躍するお話が多い国ですよね。
百鬼夜行絵巻もこわいけどすごくかわいくて大好きです^^
> 「黄色い、丸い、三頭身」
丸くて頭身低いのわたしも大好きです(´∀`)
ひよこピヨピヨかわいいですね。ピカチュウ先輩は正義ですね☆
相席、何たるサービス精神かと!ぼっちへの神対応かと!
おいしそうなメニューがたくさんあったので時間みつけてまた行きたいです☆
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