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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


あかいめだまのさそり、ひろげた鷲のつばさ。

  1. 2015/05/19(火) 23:54:01_
  2. アニメ
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今期見ているアニメそろそろ書いておきましょう~。

ワールドトリガー、妖怪ウォッチ、くつだる、ジョジョ3部、セーラームーンCrystal2部、
FateのU.B.W.など続いている作品に加えて
今期は放課後のプレアデスと響けユーフォニアム推しです☆
魔法少女がエンジンつき星型ステッキで飛ぶアニメ…それがプレアデス…!
魔方陣、魔女の三角帽、ひらひらスカート、宇宙人、宇宙船、
ステッキに直立不動で立ったまま飛ぶ女の子、月と星の耳飾りをつけた男の子。
このアニメは萌えに満ちています。
何よりアニメーションがすばらしくてさすがGAINAXといったところ。
すばるたちが爆音のドライブシャフトで飛びまわるのも
(エンジン音を聞いてヤダモン(あれは掃除機ですが)を思い出したのは内緒)、
角少年(みなと君と思ってたら違った)とエンジンの欠片を取り合うのもかわいいよ!空中戦最高!
ドライブシャフトにアイサイトが搭載されててなぜかしらってググってみたら
もともとはSUBARUのプロモーション目的の企画で色々あって今の形になったらしくて、
だから主人公の名前がすばるなんですね。
(タイトルのプレアデスも牡牛座にある星団の名前で、和名がすばるだよね)

部室の窓から見える星空とか、宇宙とか、みなと君のいる天望室(温室?)とか
美術がとてもきれいでいつも楽しみ。
そんな景色を背景に動き回るキャラクターたちもかわいいです。
すばるの飛び方が最初は危なっかしくてハラハラしていましたが、
今は土星の輪っかまで飛んでいけるようになって頼もしい成長ぶり☆
いつきがカチューシャを気にするのも、ひかるが時々途中で何かを放り出すのも
本人たちはずっと言えなかったけど(言語化することさえ考えなかったと思うけど)、
5人で空を飛ぶ中でほぐれていくのが心にじわりときました。
ということは、ななこが寡黙なのも理由がありそうですが
今のところ彼女だけが会長の言葉がわかって4人と会話できてるのが、なんかいいね。
あおいとすばるが疎遠だったっぽいけどどんどん仲良くなっててやばい、
角少年とあおいの間に立ちふさがったすばるの圧倒的百合力やばい。
2人が宮沢賢治の「星めぐりの歌」をうたいだしたときはびっくりしたけど
一緒になって歌ってしまいました♪そのうち5人で歌ってくれないだろうか。

あと、毎週見ていて何となく不安を感じるな…と思ってて理由がわからなかったのですが
たぶんあれだ、5人がパラレルワールドから選び出されて今の世界に集められたってことは
最終的にお別れして元の世界に戻るのかもしれないっていう予感と、
最終目的が会長自身もよくわかってないのがなんかエヴァっぽいのと
キャラ造形からまどマギを連想しちゃって、
「今回こんなにまともだったから次回は大崩壊するんじゃないか」みたいな気分が
見てる間ずっと募ってるからかなと思いました。なにせ安心と信頼のGAINAXだから。
でも宇宙船の時間を止めることで可能性を閉ざした過去を持つ会長の言った
「君たちは確定していないから無限の可能性がある」的な言葉は希望とも取れるよな…
とか思ってたら最新話の終わりにみなと君の秘密をぶっこんできて
来週マジどうなるんだろ?というのも含めて楽しみにしています。なにせGAINAXだから。


響けユーフォニアムは舞台が京都の宇治市なんだと思ったら(滝先生が宇治神社に参拝してたし)、
原作者さんが京都出身の方なのですね~制作も京アニ。
アイキャッチが毎回、各パートメンバーの楽器の音が鳴ってて好き♪
なんでもいいので楽器を吹いてみたくなります。
このアニメがきっかけで吹奏楽始めようかなって思う人出てくるかもしれない。

しかしあれだね…日常描写がリアルで中学時代の部活の自分たちを見ているようで
懐かしくなったりしにたくなったりしますね。
わたしは合唱部でしたが、パートごとに練習したりコンクールで金賞目指したり
自分用のファイルつくって楽譜とじたり赤ペンで書きこんだり、全体練習で音合わせしたり
音楽部活の細かい描写が郷愁を誘うといいますか、
楽しかったこともしんどかったことも色々思い出しちゃいます。
久美子ちゃんがとてもバランスのいい立ち位置にいてくれるから感情移入しやすくて
隣に葉月ちゃんがいるから元気になれるし緑ちゃんがいるからホッとできますね。
部長さんや先輩たちも、やる気が爆発してる人もいれば意識の低い人もいて
友達が所属していた中学校の吹部がこんな感じだったなって。部活あるある。
しかし松本先生の軍曹みたいな話し方と後藤先輩がぼそぼそしゃべるのは大好き。
あすか先輩のただ陽気な人ってだけじゃなさそうな気配というか、陰影が垣間見えるのは
後半へ向けての伏線なのでしょうか…一すじ垂れた前髪がエロい。
(というかキャラデザがどこかで見たことあると思ったら京アニって時点で気づくべきだった…
緑ちゃんは渚くん顔だし、塚本くんはまこちゃん顔だし、後藤先輩は宗介顔だね)

そして滝先生のリアリティのある言葉の重さ、
1話で只者ではない片鱗をみせて2話で一気に厳しさが炸裂したね。
(フルネームが滝昇って聞いて黄河の急流をのぼりつめて鯉から龍になるところまで想像はついた)
まあ確かに1~2話の音はひどすぎましたな、
たとえ「全国を目指す」じゃなく「楽しむ」目標に設定していたとしてもあれは…^^;
だからサンフェスの音は文句なしにかっこよくて感動しました。
やっぱり指導者の力って大きいよね…(リアル経験済み)。
香坂さんはたぶん滝先生に教わりたくてあの高校に入ったんだろうなあ、
何を言うこともなく淡々と練習する姿とか
高台で校舎を見おろしながら新世界よりを吹く姿が神々しすぎて胸に手を当てて敬礼したくなる。
エンディングテーマ「Tutti」はイタリアの音楽用語で全部、転じて合奏のことだそうで
楽しい曲なのでつい口ずさんでしまいます。
トゥッティ!わたし~た~ちが心を奪う♪


終わりのセラフのオープニングが、英語ってこんな綺麗なんだなあと思えるほど美しくて
毎回スキップしないで聴いています。踊るクルル様もすてきだ~。
入野自由くんの少年声をひさしぶりに聞きまして(たぶん小狼以来)、
優ちゃんほんとすばらしいですね。わたしは優ちゃんの声が好きです。
てか、優ちゃんの同級生男子の中の人たちが
ハイキューの烏野メンバー(スガさん、ノヤっさん、影山君)で揃ってるうえに
君月くんは影山君とツッキーのコラボだよね。髪がピンク色のツッキー。
一瀬中佐の、少年たちに甘いんだか厳しいんだかわからないけどやっぱり甘いとこが好きで
授業では前髪下ろしてるのに出動するとオールバックになるとこも好き。
原作買ってる弟に「櫻井孝宏とどっちが強いの」と聞いたら「櫻井さん」て返ってきて
だよね…ってなってる。
てかフェリドもミカエルも1話で死ぬわけないよねって思ったらやっぱり普通に生きてた、
そりゃそうです…滝先生とハリー・ポッターだぜ…(←関係ない
分割2クールだそうなので続きも楽しみ、原作もまだ続いているのですね。
弟から「ミカは今でも優ちゃんが大好きです」と聞いて
けしからん、いいぞもっとやれと応援していこうと思います(^ω^)。


荒川版アルスラーン戦記のマンガはちょこちょこ追いかけていますけど、
まさかこんなに早くアニメ化するとは思いませんでした…!
原作小説がたまってるのでストーリーは大丈夫でしょうけど
(まだマンガに登場してないキャラクターのデザインも荒川氏が描いてらしたし)、
マンガだけ読んでる方たちくれぐれもネタバレご注意くださいね^^;

アル戦は原作小説を読んだのがたぶん高校生くらいで、
角川から発売されていたカセットブックを聞いたのもたぶん同時期で
映画2作を再放送で見たのがその後くらいだっけな…。
アルスラーンの声はカセットブックが関俊彦さん、映画が山口勝平さんで両方大好きでした。
今のアニメも小林さんのアルスラーンと細谷さんのダリューンのすばらしいこと、
特に細谷さんが細マッチョ演じるとすごい様になってかっこいいよね!旭さんとかね。
エラムは佐々木望さんの少年声が大好きでしたけど
花江さんのエラムもしっかり者でかわいくて女装声も最高にかわいかったので拍手送りたい。
(てか、エラムがアルスラーンにつんけんしてるのが意外だったんですけど
原作小説でも最初こうでしたっけ?後半のキャッキャしてる2人しか記憶にない;;)
ギーヴは矢尾さん→KENNさん、ファランギース様は勝生さん→坂本真綾さんで
カセットブックの2人は色気があって、アニメの2人は明るくかっこいい感じがしますよ。
ナルサスはね…ごめんなさい、カセットブックの大塚芳忠さんがやってた
悪すぎるナルサス(褒め言葉)が大好きすぎるんです…ごめんね浪川さん。
ぜんぶ芳忠さんのせい←
エトワールとアルスラーンが初陣前に会ってたっていうのすごく萌えたので荒川氏GJ、
てかエラムvsエトワールがまさか来ると思わなくてしかも振り切りまくって楽しかったので
早く再会して「あ」「あ」ってなってほしい。
イノケンティス王は小説読む限りはヒョロリとしたお年寄りのイメージでしたが
荒川氏のデザインが、もう、例のシーンに説得力を持たせるためだけに
ああなったとしか思えないっていうか(笑)。
そしてギスカールは想像以上にテラ子安。
中尾隆盛さんのギスも強欲さと心の弱さが出ていてすごく良かったけど、
子安さんのギスは額の血管と「アアン?」が面白すぎて撃沈しました。どうもありがとう。
ヒルメス…仕方ないんだカセットブックが池田秀一氏だったんだっ…梶さんは悪くないっ…!
アンドラゴラス王の「ヤシャスィーン」が「優しい~」に聞こえますごめんなさい。

エンディング映像でかっちょよく決めポーズのダリューンと
エラムの料理をつまみ食いするナルサスと、ギーヴの演奏を聴くアルスラーンの絵が好き。
2クールで小説のどこまでやるのかわかりませんが、
長さ的に王都奪還は難しいような…おれたたエンドになるのかな。
アルスラーンのアイデンティティ発言で終わらないことを祈りつつ。色んな意味で。


あと、攻殻ARISEがTVシリーズになったので見ています。
素子さんたちがニアミスしつつも、すぐに馴れ合うことなく急接近したり離れたりして
どんな風に公安9課になっていくのかが楽しみです。
三佐と呼ばれる素子さんが新鮮。トグサはこの頃からロクな目に遭ってない。ロジコマかわゆ。
真綾さんとコーネリアスのオープニングテーマが幾何学的な雰囲気できれいだ…。
わたし2年前の映画見てないのでシリーズ化ありがたや~と思って録画してたら
先日からテレ玉で攻殻SACまで始まっちゃって懐かしすぎてヒャッハーしてます。
うおお田中敦子さんの素子さんに大塚さんのバトーに山ちゃんのトグサに
玉川さんのタチコマアアァァァアア☆
「でもね、今日のは酷いよ、酷すぎる。こんな茶番なのにちっとも笑えませんよ」のセリフを
懐かしく感じる日が来るとは…いやはや(^∀^)。
(そしてオルガ様、すばらしい歌声をありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます)

あ。テレ玉といえば埼玉県民の皆さん、浦和の調ちゃん見てますか?
声優も制作スタッフも全員埼玉県民という埼玉アニメで
浦和の名が付く8つの駅を擬人化したキャラクターが埼玉名物の宣伝してますよ皆さん☆
浦和の~町には~しんかんせんは、とまらなーい♪
2期があればヤマノススメみたいに5分アニメから15分アニメに拡大してほしい。


ところで先日西から帰って来たばかりですが、突然ですが週末に北へ旅行に行きますので
しばし留守にします~成田亨展と恐山がわたしを呼んでいる!
帰ってきたらレポ書きます^^


korin3.jpg※クリックで大きくなります
「風神雷神図屏風Rinne」光琳・乾山編その2。1はこちら
乾山に肩を借りてどうにか部屋へ入った光琳。冷やした手ぬぐいをもらいました。
光琳「あぢーーーーー」
乾山「何やってんの」
光琳「花の御所みたくしたかった」
乾山「バッカみたい」
光琳「うるせえ、何の用だよ」
乾山「お金返して」
光琳「は?」
乾山「鳴滝へ引越しも終わったし、窯を開くのにお金が要るの。そろそろ返して」
光琳「二条様に法橋の便宜をはかっていただくまで待ってろ」
乾山「やだーいつになるかわかんないじゃん」
光琳「そう言うなよ、がんばるから」
乾山「(ため息)……………もうひとつ」
光琳「ん?」
乾山「頭になんかいる」
光琳「…???」

へんな生きものたちが、今度は光琳の頭上に現れたようです。

1694年、乾山は二条家所有だった福王寺鳴滝の山屋敷を拝領し移り住み、
のちに鳴滝窯と呼ばれる窯を開いて、陶芸家として本格的な出発をはかります。

光琳・乾山の父宗謙は東福門院御用達の呉服商「雁金屋」を営んでいましたが、
院が没すると次第に傾き、宗謙の死後は縮小してしまいました。
家業は長男の藤三郎が継ぎ、
次男の光琳は能道具一式と大名貸の手形、三男の乾山は墨・書籍と手形を相続し暮らしましたが
まじめに働いた乾山と違い光琳は遊興生活をやめられず、兄弟からも借金していました。
乾山の引越しはそんな中で行われたのでした。
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テーマ : アニメ・感想    ジャンル : アニメ・コミック

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ゆさ

Author:ゆさ
猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
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