一生全力モラトリアム。
今季アニメ感想というか所感というか、そろそろ書かねば!
ワートリ、妖怪ウォッチ、ハイキュー2nd、終わセラ2期、攻殻GIG、BSの90年代セーラームーンのほか
新作もぼちぼちと。
HD毎週録画機能のおかげで充実したアニメライフです。うふふ。
青ルパンを「毎週次元ちゃんが見られる~わーい」と軽い気持ちで録画したら
なんだか作画もストーリーの作り方も奇妙にベタでなつかしい、なにゆえとぐぐったら
総監督が友永和秀氏だった!
まじかよ、犬のホームズやカリ城のカーチェイスシーンの作画のおかたではないか~。
道理でルパンのジャケット羽織る動きとか、次元ちゃんの目元チラリズムの絶妙な角度とか
全然出ないけど出たらすごい五ェ門とか、青年にやさしい不二子さまなど既視感が多いわけだ。
友永氏のすごさは、カリ城の打ち合わせで宮崎さんに「わかったな、わかれ!」って無茶な説明されて
車の運転したことないのにあそこまでのシーンを仕上げたことでも有名でありますな。
しかもいつの間にかテレコムの取締役に就任されていたそうで…おおおおめでとうございました。
OPの作画を片目つぶって見るのが楽しくて、毎回スキップしてないです。片目3Dたのしい!
アイキャッチの爆発ルパンと、花束をプイってする不二子さまもかわいい。
つか今期の次元ちゃんのかわいさはおかしい、
次元回(絵コンテ切ったのは友永さん)とホーンテッドホテルの回が次元ちゃんの目チラ多くて
帽子や前髪からのチラリズム目フェチとしてはたくさん拝めて最高に有難いです。
小林清志氏のコミカル&ハードボイルド演技も磨きに磨かれてるしなー。
そしてニクスに半分くらい持ってかれてます…
腕ききスナイパーで渋かっこいい職業人かと思えば
ザッピング・オペレーションで家族の危機にテンパって大暴走したり
娘のためにレベッカにサインお願いするのが大変おもしろかったので
イタリアの夢回のときはルパンと一時的に手を組む展開とかないかな、カリ城のとっつぁんみたいに。
(例によって馴れ合いじゃなく目的を同じくするということで握手なし&基本的に別行動でおねしゃす)
ヤングブラックジャックの、手塚キャラのスターシステムが細かすぎて
毎回「これ誰だっけ?」って人が2~3人はいて原典から探し出す日々です(^^;)。
マサト君とかルリ子さんとか雪の夜ばなしの双子とか、わかりやすい人たちはわかるのですが
人間昆虫記とかエンゼルの丘の子たちとかわからないわのよ~全部読んでないし。
エンディング映像に原典カットとアニメ絵を並べてくれてるけど名前がパッと出てこないキャラの多さ、
アンパンマン並にキャラ数が多い手塚マンガほんと奥深いです。
黒男はちゃんと医学生時代のカットが載っててスタッフさんの気遣いを感じる。
まだ「治療代は高くつきますぜ」(無免許で保険きかない)とか言ってないのが新鮮ですな~。
無残帳はどろろからの登場人物が多くて、百鬼丸はともかくみおや田之介とかはなじんでるけど
多宝丸の髪型をそのまま再現したのは惜しみない拍手を送りたい。
藪さんも最初は誰だかわからなくて、綿引博士と知ったときは「あーいたなあ」と思い出して
そういうところからレギュラーキャラクターを引っ張ってくる原作者さんたちの読み込み愛を感じます。
(余談ですがきたるべきチャンスはBJ先生の
「どんなオペでもダメとか絶対できるとか決めることはできない」のセリフがぐっとくる)
藪さんは最初、中毒と寝不足でクマがひどかったけど今はすっかり明るい顔になったし
ベトナムで生き延びるサバイバルスキルも身につけたし、何よりひたすら「いい人」で最高です。
Yシャツがピンク色なんですよね。かわいい。
諏訪部さんのキリコが、まだ人を救うことに希望をもっていたキリコが~(泣)。
キリコは原典でも大好きですが絶望する前はどんなだったろうとよく妄想していたので
仕事に真摯で命を諦めないキリコが出てくれて泣けました。
どろろと百鬼丸とか、原典のバックボーンを踏まえて性格や立ち位置設定されてたり
あのキャラとこのキャラが共演!って発見するのもスターシステムの楽しみですね。
ミツヒデの中の人も色っぽいけど、明夫さんのナレーションと予告マジ渋すぎかっこいい…
いつも黒男を「間は」って呼んでますがもし「わたしは」って言ったりしたら卒倒すると思う。
櫻子さんのタイトルの元ネタは梶井基次郎の「桜の木の下には」だと思うけど、
梶井のような凄みはなく気楽なラノベミステリーですな。
身長の高い女性と女性より身長の低い男の子という構図にデレデレしながら
時折語られる骨解説が勉強になるアニメ。
骨を手に恍惚とする櫻子さんは変な人というよりも
数学者や棋士が数式や駒の並びを「美しい」と愛するようなのと似た系統だと思う。
猫の骨を気にしているというのが、猫好きとしてはぜひお話をうかがってみたいような
でも一度踏み込むと元には戻れなそうで怖いような。
櫻子さんは賢い人ですが闇(おそらく弟さんに関する何か)を表面化せずかたくなに閉ざしている感じなので
少年では彼女の闇を汲みきれないような気がしますね…。
そしてやっぱり気になってしまうのは磯崎先生です(主に中の人のせい)。
石田氏の妙に耳に残る声はときに作画以上の演技性を感じる。
先生が鴻上さんにした「他人の人生を背負うな」という忠告は社会人としての経験からか、
それとも先生は過去に誰かの人生を背負おうとしたことがあるのかな…などと深読みしましたが
あの後何も言及されなかったですね。
学校の怪談で骨格標本が動くとか、織田信長が浅井長政の頭蓋骨を盃にした逸話とか
骨=おっかないというイメージは枚挙にいとまがありませんけども
一方で聖ヒエロニムスの絵は必ず髑髏を同居させるし円山応挙や歌川国芳も絵に描いてるし
絵画のモチーフや研究対象という面もあるわけで。
杉田玄白も腑分けの帰りに野ざらしの骨を調査してるしな…。
最新話で櫻子さんと少年が徳富蘆花の寄生木の記念碑を訪ねているけど
そういえば小説やドラマで遺体や骨が木の下に埋められているイメージの初出はどこなんだろう。
昔話にも宝物や動物が木の下に埋められる事例あるよね。
おそ松さんは始まる前から薄ぼんやりとした不安があったけど(誉めてます)、
始まったらそんな不安は宇宙の彼方へふっとばされるような内容だった(誉めてます)。
思いつく限りの遊びと放送事故にパロディと諷刺をさりげなく盛りこんで投げたら投げっぱなし、
情報量が多すぎて視聴者は置いてけぼりにされている。
白黒から始まった1話は突っ込みまくってたけど途中でもう追いつかなくなってやめました。
監督は銀魂の人なのですね、銀魂は見てないけどネット見てると内容の想像はだいたいつくのでなるほどと思ったし
これ放送して大丈夫なのかな!?(゚∀゚)ってポカンと見ていたエピソードが
地上波→BS放送分で差替えがあったと聞いてああ、うん…と思ってしまう程度には納得している。
というか毎回そこらじゅうからネタを引っぱってきて詰め込みまくってるというか(笑)、
とにかくやりきっちゃう姿勢には敬意を表したい。これでいいのだ。
あと六つ子の部屋に赤塚先生の遺影を掲げているのはスタッフの良心な気がする。
キャラクターの主線が青いので何となく現実感に乏しい不気味さがあって
たぶん狙ってやってるんでしょうけど見事なアイディアだなあと思います。
お蔭で心おきなくギャグアニメとして楽しめる。
(でもSEはやたらリアルでスタッフの心意気を感じます)
他のきょうだいと間違えられたり今川焼き奪い合うデッドオアアライブしてたり
かつての幼馴染が今はお金持ちとかブラック企業とか騒がしくて眠れないとかお約束が楽しくて
かと思えばデカパンとダヨーンが北へ行くシリアス展開とかもやってくれたりして
(でもラストはだいたい救いがない)、バランスが取れているので飽きないですね。
推し松はトド松ですが、一松とエスパーにゃんこのエピソードに号泣したり
目の焦点が合ってない十四松にたまに浮気したくなったりします。てへ。
あとイヤミがいつになくツッコミ役ですね…
おそ松くんのアニメは再放送で何回か見たことがあって
昔はネズミ男みたいなキャラだった印象でしたがよく覚えてない、どうだったかな。
あと、血界戦線の最終回が無事に放送されてホッとしております。Hello, World!!!!!
レオ君と白黒のやりとりすばらしかった。よかったねえブラック、よかった。
お昼休みに水木しげる氏がこの世からあの世へ通過されたと速報が入って
午後はどうやって仕事したか全然覚えてないです。
近頃はメディアでお名前を拝見するたびにドキッとして、ああ大丈夫だったの繰り返しでしたが
とうとうこの日が来たという感じで、それでもびっくりしたなあ…。
鬼太郎アニメ3期と墓場の鬼太郎は妖怪とあの世、そしてこの世を考える上でわたしの原点になった作品なので
(モノノケダンスは毒もユーモアもあるすばらしいオープニングでした、カラオケでも歌ったよ。
吉幾三さんのエンディングで鬼太郎と猫娘がピョンピョンしてるのが大好きで
背景の妖怪絵が劇画タッチでむちゃくちゃ怖かった覚えがある…枕返しはかわいかったな。
言うこときかないわるい子は夜中迎えにくるんだよ…)、
訃報を聞いてとてもしみじみした気分になってしまいました。
「ご冥福を」などの祈りに混じって「大妖怪になられた」「今頃は墓場で運動会」「(あの世への)取材旅行」
「鬼灯さんが色紙と油性マジック持って待ってる」「数日後にどこからともなく原稿が届く」など
ここまで多様なコメントがあふれる作家もいないように思います。
かつてインタビューで「なんかシューって出てる」と身もふたもないことを言ってた京極夏彦氏の
「唯一無二の偉大な指標」というコメントが胸を打つなあ。
水木さん人間界での生活お疲れ様でした。閻魔様と小野篁、鳥山石燕、戦友の皆さん、手塚治虫氏にどうぞよろしく。
Twitterで拡散されまくってるカランコロン漂泊記の「死後は何も持ってゆけないし、自分のカラダだけだ。
この世は通過するだけのものだから、あまりきばる必要ないよ」のセリフを語っているのが
2匹の猫というのがとても好きだ。
ワートリ、妖怪ウォッチ、ハイキュー2nd、終わセラ2期、攻殻GIG、BSの90年代セーラームーンのほか
新作もぼちぼちと。
HD毎週録画機能のおかげで充実したアニメライフです。うふふ。
青ルパンを「毎週次元ちゃんが見られる~わーい」と軽い気持ちで録画したら
なんだか作画もストーリーの作り方も奇妙にベタでなつかしい、なにゆえとぐぐったら
総監督が友永和秀氏だった!
まじかよ、犬のホームズやカリ城のカーチェイスシーンの作画のおかたではないか~。
道理でルパンのジャケット羽織る動きとか、次元ちゃんの目元チラリズムの絶妙な角度とか
全然出ないけど出たらすごい五ェ門とか、青年にやさしい不二子さまなど既視感が多いわけだ。
友永氏のすごさは、カリ城の打ち合わせで宮崎さんに「わかったな、わかれ!」って無茶な説明されて
車の運転したことないのにあそこまでのシーンを仕上げたことでも有名でありますな。
しかもいつの間にかテレコムの取締役に就任されていたそうで…おおおおめでとうございました。
OPの作画を片目つぶって見るのが楽しくて、毎回スキップしてないです。片目3Dたのしい!
アイキャッチの爆発ルパンと、花束をプイってする不二子さまもかわいい。
つか今期の次元ちゃんのかわいさはおかしい、
次元回(絵コンテ切ったのは友永さん)とホーンテッドホテルの回が次元ちゃんの目チラ多くて
帽子や前髪からのチラリズム目フェチとしてはたくさん拝めて最高に有難いです。
小林清志氏のコミカル&ハードボイルド演技も磨きに磨かれてるしなー。
そしてニクスに半分くらい持ってかれてます…
腕ききスナイパーで渋かっこいい職業人かと思えば
ザッピング・オペレーションで家族の危機にテンパって大暴走したり
娘のためにレベッカにサインお願いするのが大変おもしろかったので
イタリアの夢回のときはルパンと一時的に手を組む展開とかないかな、カリ城のとっつぁんみたいに。
(例によって馴れ合いじゃなく目的を同じくするということで握手なし&基本的に別行動でおねしゃす)
ヤングブラックジャックの、手塚キャラのスターシステムが細かすぎて
毎回「これ誰だっけ?」って人が2~3人はいて原典から探し出す日々です(^^;)。
マサト君とかルリ子さんとか雪の夜ばなしの双子とか、わかりやすい人たちはわかるのですが
人間昆虫記とかエンゼルの丘の子たちとかわからないわのよ~全部読んでないし。
エンディング映像に原典カットとアニメ絵を並べてくれてるけど名前がパッと出てこないキャラの多さ、
アンパンマン並にキャラ数が多い手塚マンガほんと奥深いです。
黒男はちゃんと医学生時代のカットが載っててスタッフさんの気遣いを感じる。
まだ「治療代は高くつきますぜ」(無免許で保険きかない)とか言ってないのが新鮮ですな~。
無残帳はどろろからの登場人物が多くて、百鬼丸はともかくみおや田之介とかはなじんでるけど
多宝丸の髪型をそのまま再現したのは惜しみない拍手を送りたい。
藪さんも最初は誰だかわからなくて、綿引博士と知ったときは「あーいたなあ」と思い出して
そういうところからレギュラーキャラクターを引っ張ってくる原作者さんたちの読み込み愛を感じます。
(余談ですがきたるべきチャンスはBJ先生の
「どんなオペでもダメとか絶対できるとか決めることはできない」のセリフがぐっとくる)
藪さんは最初、中毒と寝不足でクマがひどかったけど今はすっかり明るい顔になったし
ベトナムで生き延びるサバイバルスキルも身につけたし、何よりひたすら「いい人」で最高です。
Yシャツがピンク色なんですよね。かわいい。
諏訪部さんのキリコが、まだ人を救うことに希望をもっていたキリコが~(泣)。
キリコは原典でも大好きですが絶望する前はどんなだったろうとよく妄想していたので
仕事に真摯で命を諦めないキリコが出てくれて泣けました。
どろろと百鬼丸とか、原典のバックボーンを踏まえて性格や立ち位置設定されてたり
あのキャラとこのキャラが共演!って発見するのもスターシステムの楽しみですね。
ミツヒデの中の人も色っぽいけど、明夫さんのナレーションと予告マジ渋すぎかっこいい…
いつも黒男を「間は」って呼んでますがもし「わたしは」って言ったりしたら卒倒すると思う。
櫻子さんのタイトルの元ネタは梶井基次郎の「桜の木の下には」だと思うけど、
梶井のような凄みはなく気楽なラノベミステリーですな。
身長の高い女性と女性より身長の低い男の子という構図にデレデレしながら
時折語られる骨解説が勉強になるアニメ。
骨を手に恍惚とする櫻子さんは変な人というよりも
数学者や棋士が数式や駒の並びを「美しい」と愛するようなのと似た系統だと思う。
猫の骨を気にしているというのが、猫好きとしてはぜひお話をうかがってみたいような
でも一度踏み込むと元には戻れなそうで怖いような。
櫻子さんは賢い人ですが闇(おそらく弟さんに関する何か)を表面化せずかたくなに閉ざしている感じなので
少年では彼女の闇を汲みきれないような気がしますね…。
そしてやっぱり気になってしまうのは磯崎先生です(主に中の人のせい)。
石田氏の妙に耳に残る声はときに作画以上の演技性を感じる。
先生が鴻上さんにした「他人の人生を背負うな」という忠告は社会人としての経験からか、
それとも先生は過去に誰かの人生を背負おうとしたことがあるのかな…などと深読みしましたが
あの後何も言及されなかったですね。
学校の怪談で骨格標本が動くとか、織田信長が浅井長政の頭蓋骨を盃にした逸話とか
骨=おっかないというイメージは枚挙にいとまがありませんけども
一方で聖ヒエロニムスの絵は必ず髑髏を同居させるし円山応挙や歌川国芳も絵に描いてるし
絵画のモチーフや研究対象という面もあるわけで。
杉田玄白も腑分けの帰りに野ざらしの骨を調査してるしな…。
最新話で櫻子さんと少年が徳富蘆花の寄生木の記念碑を訪ねているけど
そういえば小説やドラマで遺体や骨が木の下に埋められているイメージの初出はどこなんだろう。
昔話にも宝物や動物が木の下に埋められる事例あるよね。
おそ松さんは始まる前から薄ぼんやりとした不安があったけど(誉めてます)、
始まったらそんな不安は宇宙の彼方へふっとばされるような内容だった(誉めてます)。
思いつく限りの遊びと放送事故にパロディと諷刺をさりげなく盛りこんで投げたら投げっぱなし、
情報量が多すぎて視聴者は置いてけぼりにされている。
白黒から始まった1話は突っ込みまくってたけど途中でもう追いつかなくなってやめました。
監督は銀魂の人なのですね、銀魂は見てないけどネット見てると内容の想像はだいたいつくのでなるほどと思ったし
これ放送して大丈夫なのかな!?(゚∀゚)ってポカンと見ていたエピソードが
地上波→BS放送分で差替えがあったと聞いてああ、うん…と思ってしまう程度には納得している。
というか毎回そこらじゅうからネタを引っぱってきて詰め込みまくってるというか(笑)、
とにかくやりきっちゃう姿勢には敬意を表したい。これでいいのだ。
あと六つ子の部屋に赤塚先生の遺影を掲げているのはスタッフの良心な気がする。
キャラクターの主線が青いので何となく現実感に乏しい不気味さがあって
たぶん狙ってやってるんでしょうけど見事なアイディアだなあと思います。
お蔭で心おきなくギャグアニメとして楽しめる。
(でもSEはやたらリアルでスタッフの心意気を感じます)
他のきょうだいと間違えられたり今川焼き奪い合うデッドオアアライブしてたり
かつての幼馴染が今はお金持ちとかブラック企業とか騒がしくて眠れないとかお約束が楽しくて
かと思えばデカパンとダヨーンが北へ行くシリアス展開とかもやってくれたりして
(でもラストはだいたい救いがない)、バランスが取れているので飽きないですね。
推し松はトド松ですが、一松とエスパーにゃんこのエピソードに号泣したり
目の焦点が合ってない十四松にたまに浮気したくなったりします。てへ。
あとイヤミがいつになくツッコミ役ですね…
おそ松くんのアニメは再放送で何回か見たことがあって
昔はネズミ男みたいなキャラだった印象でしたがよく覚えてない、どうだったかな。
あと、血界戦線の最終回が無事に放送されてホッとしております。Hello, World!!!!!
レオ君と白黒のやりとりすばらしかった。よかったねえブラック、よかった。
お昼休みに水木しげる氏がこの世からあの世へ通過されたと速報が入って
午後はどうやって仕事したか全然覚えてないです。
近頃はメディアでお名前を拝見するたびにドキッとして、ああ大丈夫だったの繰り返しでしたが
とうとうこの日が来たという感じで、それでもびっくりしたなあ…。
鬼太郎アニメ3期と墓場の鬼太郎は妖怪とあの世、そしてこの世を考える上でわたしの原点になった作品なので
(モノノケダンスは毒もユーモアもあるすばらしいオープニングでした、カラオケでも歌ったよ。
吉幾三さんのエンディングで鬼太郎と猫娘がピョンピョンしてるのが大好きで
背景の妖怪絵が劇画タッチでむちゃくちゃ怖かった覚えがある…枕返しはかわいかったな。
言うこときかないわるい子は夜中迎えにくるんだよ…)、
訃報を聞いてとてもしみじみした気分になってしまいました。
「ご冥福を」などの祈りに混じって「大妖怪になられた」「今頃は墓場で運動会」「(あの世への)取材旅行」
「鬼灯さんが色紙と油性マジック持って待ってる」「数日後にどこからともなく原稿が届く」など
ここまで多様なコメントがあふれる作家もいないように思います。
かつてインタビューで「なんかシューって出てる」と身もふたもないことを言ってた京極夏彦氏の
「唯一無二の偉大な指標」というコメントが胸を打つなあ。
水木さん人間界での生活お疲れ様でした。閻魔様と小野篁、鳥山石燕、戦友の皆さん、手塚治虫氏にどうぞよろしく。
Twitterで拡散されまくってるカランコロン漂泊記の「死後は何も持ってゆけないし、自分のカラダだけだ。
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