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船出。

2016.02.14 23:53|テレビ
『真田丸』観てます(*^▽^*)おもしろい!
オープニングを毎回楽しみに聴いてるの平清盛以来だわ~不協和音いいわ~~。
服部隆之氏の音楽は組!のときはひたすら明るくて青春群像劇って感じでしたけど
今回は重厚な雰囲気がたまらない。
尺八とか、たまに和楽器がスパイスのように耳をつんざいてドキッとするし
どうかすると転げ落ちそうな不安感が漂っているのも戦国時代っぽくて好きだ。
終盤の赤備え軍団をバックに「草刈正雄」のテロップがパーッと散るのかっこいいし
バイオリンソロのコーダに有働さんのナレーションがかぶさるのもかっこいい~~有働さあぁぁん。

堺雅人さんの信繁の主人公補正がちょうどいいバランスというか、
確かに主役なんだけど立ち位置が年相応なのがいいなと思う。
1582年の段階ではまだ10代だし経験も知識も足らなくて次男だから軍議にも参加できず、
状況を自分の足で確認したら裏目に出る場合もあってライブ感ありますね。
でもちょっとした戦闘で武の才能の片鱗を見せるのがかっこいいし
最新話で初めて軍議に参加できたのもよかった。
草刈正雄さんの昌幸が本当に最悪なんじゃボケェ!(カゲガラスの声で)(めっちゃ誉め言葉です)
初回から裏表感ひどくて「この人額面通りに信じたら絶対ダメだ」と視聴者は理解したよね(笑)。
彼のそれまでの人生がどんなだったか察するに余りあるまでに冷徹なのも
先を読みすぎて朝令暮改と言われてしまうのも
毎日何が起きるかわからない、誰が味方かわからない中ではああなるよなと思うので
「武士は7度主君を変える(by藤堂高虎)」「犬とも言え畜生とも言え勝つ事が本(by朝倉宗滴)」あたりを
モットーにがんばって生き抜いてほしい。
現時点でパパまだ30代なので(ちなみに信長は49歳で秀吉が46歳、家康は39歳)、
これから真田昌幸被害者の会メンバーが次々に追加されていくと思うと
(名誉会長はたぶん徳川秀忠)ワクワクが止まりませんね。
大泉洋さんの信之、あんなお父さんとあんな弟に挟まれちゃって胃薬をさしあげたい。
何かの番宣で大泉さんが「今回は珍しくしっかりした役ですよー『ためらうな!』と言うし」と言ってて
ちょっともったいないなとその時は思ったんですけど、
蓋を開けたらマジでしっかりした役なのにおもしろくてたまらないとはこれ如何に(笑)。
「そんな大事なことをくじで決めるんですか!?」は足利義教あたりが化けて出そうなセリフですが
それ以上に楽しんでらしたのが水曜どうでしょうファンの皆様で
わたし水どう知らないんですけど見たくなってしまった、どこか再放送してないかな。

草笛光子さんマジ肝っ玉おばば様、さすが真田幸隆と一緒に生き抜いてきた人!(風林火山脳)
いかなる時も「自分はここへ行ってこういうことをやればいいのね」と
一瞬で理解して実行するのがかっこよくてたくましい。
物事をスムーズに進行させていく力のある人だと思いました。
高畑淳子さんの薫さんの感覚はあのドラマの中でもわたしたちに近くて
家族が亡くなれば悲しむし、人質にとられるのは絶対に嫌がるし
ためらいなく夫をハグするのも(あれアドリブで草刈正雄さんはびっくりしたそうだ)愛があふれてるし
彼女の視点はとても大切。
豪奢な衣装をまとっているのも扇を手放せないのもアイデンティティだよね、必死に生きてる。
きりちゃんも言いたいこと言って心のままに生きていて、長澤さんも意図的に演じてる感じですが
公式設定を見たら乳きょうだいらしいので(きりの母親が信繁の乳母)、
もうこれは「お互い好きにならずにいつまで経ってもうるさいうるさい言い合ってる関係」だったら楽しい。
恋愛を前提としないパートナーシップ大好物なので、特に大河ドラマでそういうのが出たらいいと思います。
(しかしあの櫛のエピソードな…きりちゃんは信繁を10発くらい殴りに行こうか)
あくまで傾向ですが、男性主人公の大河ドラマのヒロインて初登場時は元気いっぱいでも
特にエピソードもなくすんなり「武人の妻」になっていったりするから
彼女がこれから変わっていくのか、そのままなのかはすごく気になるところ。
逆に黒木華さんの梅ちゃんはいわゆる完成された人格だと思う、
そして最初はなぜ藤本隆宏さんの妹役なんだろうと思ったのですが
戦闘シーンを見て納得しました。ありゃ100%藤本さんの妹だ。
戦国時代の農民は生きるのになりふり構ってないので
男女問わずそれらを垣間見せてくれる制作側の姿勢はとてもいいですね^^
あと、木村佳乃さんの松さんがはっきり物を言ったり夫とラブラブしてるのはお母さん似だし
なんだかんだ肝が据わってるのはおばば様の影響だと思う。
(木村さんは高畑さんや草笛さんの話し方や仕草を真似ているとインタビューでおっしゃっていた)
安土城の女性たちを逃がそうって提案は松さんのやさしさと
あの時の安土城にはたくさんの人がいたはず、という制作側の視点を感じて心がポカポカしました。
再登場は5月らしいですが木村さんが椅子から転げ落ちそうになる台本とは、、、wktk
夫役の高木渉さんは小山田さんというよりも高木刑事に見えてしまう呪いをかけられているので
いつも声を聞いてハッ(゚ω゚)てなる。
まさか実写時代劇で高木さんを見られる日が来るとは思いませんでした~ボサ髭かわいい。
あと寺島進さんの出浦昌相がかっこよすぎてしねるレベル、
「一度家臣と決めたら最後まで尽くす」のセリフはおお、新しい考え方だなって思ったけど
そのあとの「だから俺たちの流儀には値打ちが出る」って言ってて普通に戦国時代人だった。
映画『清須会議』のいぶし銀官兵衛もよかったけど今回のいぶし銀忍者もすばらしいよ~~。
「また会おう」って信繁の頭ナデナデするシーン大好き、あれは「はい☆」って言っちゃう。
(そういえば素っ破はすっぱ抜くの語源らしいですね)

平岳大さんの勝頼様マジお美しいおいたわしい。
未だかつて武田勝頼がここまで美しく描かれた大河ドラマが他にあったでしょうか、いやない。
今回は色んな意味で『風林火山』の続きのドラマになってるので
池松壮亮くんの勝頼が平さんによって終末を迎えたようで切なかったです。
だから内野さんの家康が「武田が滅んでもちっともうれしくない」って言ったとたんに
「勘助ーー!!」ってTwitterで総ツッコミ祭になったのはおもしろかった(笑)。
昌幸が信長に謁見する時はかなりの深読みを見せた家康ですが
例の笑ってはいけない伊賀越えは地獄の伊賀ロードとか大乱闘伊賀越ブラザーズ的な大喜利がTLに舞ってて
ごはん粒食べ合う(困惑)お赤飯のおにぎりシーンは史実なのに遠足みたいな雰囲気で爆笑したし
城に帰って足腰のケアする家康(39)と1日で回復した忠勝(34)の対比も楽しい。
今年の家康パーティは笑いと涙と癒しとホームドラマに満ちていて笑えますね。
(でも実際はあの伊賀越えにより200人近い戦死者が出てる)
吉田鋼太郎さんの信長は一瞬だけの登場でも威圧感ハンパなかったけど(土足ブーツ笑った)、
それ以上にハコちゃん光秀のインパクトが強烈すぎてどんな顔したらいいのか、
まさか大河ドラマでピンク色のSMをやるとは。
てか是非に及ばずも敦盛も自害シーンもない本能寺の変、まさかの超高速本能寺の変!
あくまで真田家の視点というドラマ作りの姿勢が徹底していますね。

武将同士は安房守とか三河守などの役職で、親しい人間同士は幼名や通称で呼び合うとか
百姓や足軽が二本差だったりとか、戦闘時は頭上を押さえて物を投げてから飛びかかるとか
考証も細かいですね。
本能寺の変の地域差における情報伝達とか
みんな明智が天下を取ると思ってて秀吉が全然眼中になかったりするのもリアリティがある。
信長に幸若舞を舞わせないのは時間の都合かもしれませんが
本人による型がはっきりしてないのも理由かなと。
(でもあの日は旧暦の2日なので月は出なくて真っ暗だったはず、とは突っ込まれてた)
あと「本多忠勝が輿に乗った家康に話しかけるシーンの扇の使い方が完璧すぎる」のが
ものすごい話題になってましたね。
塙保己一がまとめた群書類従のなかに「中原高忠軍陣聞書」なるものがあって
そこに「扇のつかひやうの事。ひるハひの方を面へ成て骨を六ツ開きて六ツをばたゝみてつかふべし。
夜ハ月の方を面へなして骨を六ツ開きて六ツをばたゝみてつかふべし。
勝いくさして後ハみなひろげてつかふべし」とあるのですね。→こちら
で、映像を確認するとほんとに骨6つ開いてて感動しました。
(小和田哲男氏の『呪術と占星の戦国史』にも解説があるよ)

小日向さんの秀吉も登場したし、しばらくごちゃごちゃが続くと思いますが
個人的には後半に挿入されるであろう九度山パートが楽しみで仕方ない。
高野山ロケヘイ、カモオォォン!!!


木曜時代劇「ちかえもん」も楽しいですよ~。
近松門左衛門が曽根崎心中を描くまでの出来事をコメディタッチで描く連続ドラマです。
基本的には人情時代劇ですが、合間のポップでキッチュな仕掛けに毎回ニヤニヤが止まらない(笑)。
毎日1行も書けなくても筆を折る勇気がなく、誉められたくてたまらなかったり
著作を映画予告風にしてDon't miss it!!ってナレーション入れたり
「安心してください、『痛快娯楽時代劇』ですよ」ってやっぱりナレ入れたり
「学生街の喫茶店」「傘がない」「フランシーヌの場合」の替え歌を歌ったりする近松を
誰が想像したでしょうか、いやしない。
これどうなのって思う場面が全然ないしこの先どう展開していくのかもわからない、
すべて必然性をもって構築されている脚本のすばらしさとか
竹澤團七さんが義太夫節指導、桐竹勘十郎さんが文楽人形指導を担当なさり
ご本人たちもドラマに出演されているあたりは制作側の熱意を感じます。
藤本有紀さんの脚本は最終回まで見終えてまた初回から見るとたくさん気づくことがあるし
終わってさみしくても心にポッと何かが残ってああ、わたし大丈夫だって思えるのが好き。

万吉マジ天使。。
不孝糖売り歩きダンスかわいい、竹本義太夫の語る出世景清をキャッキャ聞くのかわいい、
エンドカードで近松と一緒にマックシェイク?スタバのフラペチーノ?飲んでるのかわいい、
要するに彼が何かしてれば全部かわいい。
あっちこっちにくるくる現れてはみんなを振り回すけど
彼がいなくなった後きっとみんな寂しさを感じるような人だと思う。
人の痛みがわかって底抜けに明るい万吉の正体というか生い立ちは最終回までにわかるのでしょうか、
赤穂浪士の生き残りって予想を見かけたけど、何も語らずに去っていくのかな…。
#てな陳腐な言い回しはわしのプライドが許さんのである はい。
お初の身の上は「物語の中ではヒーローが現れても現実はそうはいかない」という
物語の力の根本を問いかけてくるようなエピソードですね…。
天神さんの白梅だよってお初に枝を持ってくる徳兵衛とか、陰で暗躍する九平次とか
曽根崎心中の本編もじわじわ進んでいる。
あとお袖姐さんが好きだ~人生の酸いも甘いも知りつくして諦観も見え隠れするけど
誰かが悩んでいると放っておけない人なんだろうな。
お玉さんが、店の玄関で思いついたことを夢中で書き留める近松にそっと行燈を寄せるシーンも好き。

赤穂浪士の劇中劇で元禄繚乱のOPが流れるの地味にうれしい、
あれを聴くとわたしァ勘三郎さんを思い出しちまっていけないんだ…茂山狂言会の皆さんもよかった。
あと「赤穂浪士の場合」を歌うちかえもんを見て
こういうの同局で獅童ちゃんがやってなかったっけ?とデジャヴがありました。→これね

近頃はほんとに時代劇や時代劇映画が減ってしまって
現場の人々にはがんばってほしいので面白いものは「おもしろいよ~」って積極的に言っていかねば。
世界のはしっこで見てる人間もいるよ!視聴率気になるけど考えすぎないでね!って言いたい^^;


それから怪盗山猫と火村英生の推理も毎回楽しみ。
前者は蔵さん、後者は窪田くん目当てで見てますが
ネジ6本くらい弾け飛んでる亀梨くんとかやたらソファに放り投げられる成宮くんもかわいい。
火村~はわたし原作読んでないんですけど
原作ファンの皆様が原作と全然違うとおっしゃりながらも楽しんでいらっしゃるのが地味に気になる。
てか窪田くんのアリス、寝癖にヨレヨレシャツor寝癖に革ジャン+ジーパンアリスは
なぜあんなにかわいいんですか、けしからんね!!??
(「コンペイトウは好きな色だけ食べる」にとても共感しました)
関西弁が大変、と番宣で語ってた覚えがありますけど
回が進むごとにあざとかわいくなっていくからすごいと思う。
蔵さんはひさびさのドラマ出演ですがここ数年は医者役か刑事役ばっかりですね、
でもキャラがみんな違ってかっこよかったり優しかったり渋かったりどんくさかったりエロかったり
かわいかったりするから何でもいい。
今回の髪ボサボサ無精髭の腹黒刑事蔵さんはお色気ありすぎの罪で逮捕したい、
亀梨くんとのアクションと階段落ち痛そうだったな~ごちそうさまでした←
悪い北村さんと悪い蔵さんやばい、おじさんたちの密会でまた一週間は生きていける…
とりあえず蔵さんのために見ます。


そういえば今日はバレンタインなので。
2016valen1.jpg
7・11でゲットした生チョコまん、チョコたっぷりでおいしかったです!
ハートの形しててかわいかった。

2016varen2.jpg
花扇さんでゲットしたバレンタインと下萌え。
バレンタインちゃんは中味がやわらか餡子なのですよ~。
下萌えの、雪解けから草花が見えている様子が表現されているのが春を感じさせてほんと好き。
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テーマ:大河ドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ

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ゆさ

Author:ゆさ
猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
*twitterにも出没なう。→こちら

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