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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


この人を見よ。

  1. 2016/03/11(金) 23:55:48_
  2. 文化・美術
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
carava.jpg
国立西洋美術館のカラヴァッジョ展に行ってきました。
カラヴァッジョ本人による作品11点とカラヴァッジェスキ(フォロワーの画家たち)の作品、
本人と周囲が残した証言や裁判記録を記した古文書などが展示されています。
画家の名前がタイトルに入ってるのに11点だけ?などと当初は思いましたが
カラヴァッジョの作品は世界中の美術館が所蔵するも様々な事情から貸し出せないものが多く
公式サイトによると「本展の出品数は日本で過去最多、世界でも有数の規模」とのこと!
ヨーロッパでも5点集めて展示すれば人々は列をなしておしよせるそうですし、
ずいぶん前に庭園美術館で開催されたカラヴァッジョ展も本人の作品は8点のみだったらしくて
そう聞くと今回の2ケタがどれだけ驚異的な数字かということがじわじわ来るし
この人ほんと人気なんだな…と今回の機会に感謝しました。

平日の午後でも混雑はほどほどでしたが、いつもなら小声で聞こえるはずの会話や批評が皆無に近く
代わりにハーっとかウワーっていう息遣いやゴクリと息をのむ音ばかり聞こえて
ちょっといつもの西美の雰囲気と違っていてそこも印象に残りました。
特にカラヴァッジョの真筆の前では人だかりができているにも関わらずシーンとしていた。
わたしも一言も発せなかったけど。

展示は風俗画や静物、肖像などテーマごとに分かれていて
テーマの最初にカラヴァッジョの作品、続いてカラヴァッジェスキたちの作品が並んで
画家による影響の変遷をたどる構成になっていました。
モネやピカソがそうであるように、カラヴァッジョも遠くからでもどれが彼の作品か一発でわかりますね…。
光と影のコントラストと、衣装や小道具の質感がものすごく几帳面に描いてある。
私淑はやはり私淑であってオリジナルではないし、
カラヴァッジェスキたちもそれぞれ画家のプライドや表現したいものや注文主の好みがあると思うので
影響を受けても違ってくるのは当たり前なのですな。

まずは風俗画。
カラヴァッジョの「女占い師」を筆頭に当時の人々の生活や娯楽を描いた絵画が並びます。
女占い師は、ロマの占い師が占うふりをしながら若者の手から指輪を抜きとろうとする内容で
世間知らずのお金持ちの若者に向けた警告のような意味もあったとか。
イソップやシャルル・ペロー童話など文学に教訓話が多かった時代は絵画もそういう面を持つのですね。
また、X線を用いた調査でこの絵の下はマリアの全身像を描いた絵だとわかったらしくて
おそらくまだ画家として若手だったカラヴァッジョがお金がなくキャンバスを再利用したのだろうと
キャプションにありました。
絵画に残された痕跡から画家の経済状況をさぐる…これも学芸員の大切な仕事!
(前回記事の「学芸員を展示する」からの影響がまだ残っています)
カラヴァッジェスキであるシモン・ヴーエの「女占い師」もカラヴァッジョの絵と構図がそっくりで
色彩のコントラストなども影響がみられますが、
若者がカウボーイ風の成人男性になっていたり
占い師が男の気を引いてる間におばあさんがズボンから貴重品を抜きとろうとしてて少し生々しい感じがした。
ヴィニョンの「リュート弾き」やパオリーニの「合奏」などは当時の娯楽の風景で
たぶんカラヴァッジョのリュート弾き(今回は未出品)の影響も色濃くありそう。

カラヴァッジョの「トカゲに噛まれる少年」やパオリーニに帰属「カニに指を挟まれる少年」など
何かに噛まれたり植物のトゲに指をさすなどして痛みや戸惑い、恐怖の表情を描くことは
当時の画家たちの間で流行していたようです。
ミケランジェロが残した「泣いた顔は笑った顔より描くのが難しい」の言葉に端を発するとも言われるとか。
ミケランジェロもですがそれまでの絵画、ファン・エイクやボッティチェリやダ・ヴィンチなどの絵画の神々や人物は
無表情が多めでしたから、
その後の時代には表情を描くことに気づいた画家たちが出てきて
カラヴァッジョはその渦中にいたということでしょうか。
また、カラヴァッジョの「ナルキッソス」は自分に恋をしたナルキッソスが
水面に顔を映して口づけようとする瞬間を描いていて、
切なげな表情の研究などもされていたのかな…。
それにしても丘と水面のナルキッソスは両方とも超絶リアルで立体感さえ感じられた。

静物画。
カラヴァッジョの「果物籠を持つ少年」は人物がぼんやりと、静物がくっきりと描かれているのですが
これには前座となるエピソードがあるらしいです。
昔、ゼウクシスというギリシャの画家がブドウを持った少年の絵を描いたところ
小鳥が本物と間違えてついばみに飛んできたらゼウクシスは喜ぶどころか、
「人物も見事に描いていれば小鳥は怯えてついばむことはなかったのに」と落胆したとのこと。
カラヴァッジョが人物をくっきりさせなかったのはそういう訳ではないか、とキャプションにありました。
もうひとつ、「バッカス」も美しかったです。
画集で何度も見てるけ左下のガラス器に画家の顔がうっすら映ってるの初めて気づいたよ!
バッカスという神様ではなくモデルと画家を意識してしまうな…^^;
ちなみにモデルになったのは当時カラヴァッジョが出入りしていた枢機卿の家にいた子で
枢機卿はメディチ家あたりに贈り物として差しだしたらしい。
このバッカスはヴェネチアングラスを差しだしながら帯を解いていて、
キャプションでは「果物やワインばかりではなく自分自身をも見る者に差しだしているようだ」
みたいなことが書いてあって、ちょっとこれ書いた学芸員さんと固い握手をしたくなった。

肖像画。
パリオーネの「彼の肖像画はどんな画家の歴史画よりも高値で取引された」との言葉どおり、
カラヴァッジョ「マッフェオ・バルベリーニの肖像」は今回出品の中でも存在感がありました。
モデルを写実的に活かす手法をよく知って実践できる力があったのだと思う。
また、作者は不明ですがカラヴァッジョの死後に描かれたという本人の肖像画がありまして
たぶん「カラヴァッジョの肖像といえばこれ」とよく紹介されるオッタヴィオ・レオーニの素描から
ヒントを得ているような構図とタッチ。
カラヴァッジョの風貌を再現していますが、
この絵を描く際のモデルになった人はマルタ騎士団の騎士であることが
名前を記したカルトゥーシュから覗く白十字からわかるそうです。
誰かの肖像画を描くときは別に本人が画家の前でモデルにならなくてもいいんだよね~。
パリオーネの自画像はイエス・キリスト騎士団に入団した際に描いたもので
ふつう画家といえばパレットや筆を持った姿で自画像を描くけど
パリオーネはそういうアイテムを全排除して騎士っぽく制服姿にしたらしくて笑ってしまった。

光の表現。
マンフレーティ「キリストの捕縛」はカラヴァッジョの同タイトルの構図を反転させて描いてるし
ジェンティレスキの「スピネットを弾く聖カエキリア」はそんなに光のコントラストはくっきりしてないけど
明るくて柔らかな色彩がきれいであたたかい雰囲気の絵だし、
ホルンホルストの「キリストの降誕」は赤ん坊が発光することで周囲が照らされていて
人々の顔がほんのり赤くなっているし、
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「煙草を吸う男」の立体感はカラヴァッジョほどじゃないですが
炎の温度と揺らめく光のコントラストが伝わってくる。
そんな中でカラヴァッジョの「エマオの晩餐」はやっぱり立体感が強烈ですな…
キャンバスの中に空間があって部屋がどこまでも続いているような錯覚を覚えました。

斬首も表情と同じようによく描かれたテーマで、
筆頭が例によってカラヴァッジョの「メドゥーサ」なわけですが。
この作品はキャンバスではなく丸みを帯びた陶器にくわっと口を開けた血まみれの顔がいて
まるでペルセウスがついさっきまで盾として使っていたかのような印象。
赤外線で調査したところ3度の描き直しがみられるそうです。
カラヴァッジョで首の絵といえばボルケーゼ美術館所蔵の「ゴリアテの首を持つダヴィデ」ですが
カラヴァッジェスキたちもこのテーマはよく描いたらしく、
シモン・ヴーエやグエルチーノなどはカラヴァッジョの絵を明らかに意識した表情のダヴィデを描いてる。
かと思えば、ボルジャンニみたいに2人の体格差をはっきり出したうえで
凶暴な表情でゴリアテの首を斬るダヴィデを描いた画家もいますね。

聖母と聖人の表現。
カラヴァッジョは洗礼者ヨハネを何枚も描いていますが
今回のコルシーニ宮国立古典美術館からやって来た「洗礼者ヨハネ」は
個人的にわたしが彼のヨハネの中でもっとも美しいと思っていたので
本物を見られてよかったです☆
調査によるとヨハネの側には小羊がいたそうですが消されたっぽくて、
だからかわかりませんが隣の帰属「仔羊の世話をする洗礼者ヨハネ」にはかわいい羊ちゃんがいました。
世界初公開ということで海外メディアも取材に来たらしい「法悦のマグダラのマリア」は
とにかく美しくて異彩というか異光というか、何かを放っている。ように見える。
カラヴァッジョが人を殺して逃亡中に描いたとされ2014年に真筆と確認されたばかりで、
「キアイアにある仰向けのマリアをボルケーゼ枢機卿のために保管されるべし」という内容のメモも
(いつ書かれたものかは不明ですが)ついていたとのことで
しかるべき時までキアイア地区カラヴァッジョ侯爵夫人の家に保管されていたものらしい。
また、ヴァラッロの「長崎におけるフランシスコ会福者たちの殉教」という
1597年の豊臣秀吉による迫害と殉教を描いた絵もありました。
1627年に殉教者たちが福者として列福されると関連書籍や絵画がどどどっと作られたらしい。
タイトルに長崎とありますが人物たちはほとんど西洋風に描かれていて
唯一、左下にいる赤いターバンの人が海賊というか水軍っぽくてアジアっぽい気がした。

最後にあった「エッケ・ホモ」2枚。
捕らえられたキリストが公衆の前に引き出されたとき、
総督ピラトが「エッケ・ホモ(Ecce Homo:この人を見よ)」と叫んだエピソードの絵画化です。
カラヴァッジョとチゴリによる絵が展示されていまして、
カラヴァッジョのキリストはあくまで静かに目を閉じているのに対して
チゴリのキリストは割と絶望しきっている様子が伝わってきました。
ちなみにこれらはローマのマッシミ枢機卿がカラヴァッジョ・チゴリ・パッシジャーノの3人に
同じ主題の絵を描かせて競わせ、優勝したのがチゴリという話がかつてあったらしいのですが
現在は作り話ではないかとの見方が強いようです。

同時代史料もいくつか。
カラヴァッジョの苛烈な人柄と犯罪者としての面は割と有名ですけども、
改めて資料で見ると事実だったんだなと実感がわきます。
(どれも400年近く前の資料でインクがにじんでいるのと、イタリア語がまったく読めないのとで
添えられていた日本語訳が頼りでしたけども)
2011年に初公開されたペッレグリーニの証言(1597年7月)はカラヴァッジョの風貌について
「見た目28歳くらい(実際はこのとき26歳)。がっしりした中年の男。色白でも浅黒でもない。あごに髭。
身なりはきちんとしているときもあれば、そうでないときもある」と述べています。
ローマの食堂でバターと油で焼いたアーティチョーク(花菜類)を各4皿ずつ注文したカラヴァッジョが
店員のオステリア・デル・モーロにどっちがどっちか聞いたところ、
「匂いを嗅げばわかるだろ」と言われカチンときて皿を投げつけた1604年4月の事件や
1598年5月と1605年5月に刀剣の不法所持で逮捕された事件の記録なども。
(日本の銃刀法違反みたいなものかな?)
当時は刀剣を持つにあたり認可証が必要だったのがカラヴァッジョは持っていなかったらしく
デルモンテ枢機卿に仕える者だから、などと言って釈放されたりしていたそうです。
(てか午後9:30はともかく午前2時に刀剣持って夜の街をウロウロしてる画家とかどうなんですか)
ただ、1604年5月のアトリエの賃貸契約の際は
巨大な祭壇画の注文がきていたため部屋の天井を一部ぶち抜きたいと大家さんに申し出て
契約満了日までに元に戻すことを条件に借りていたりして(元に戻したかは不明)、
当時は窓からの採光に頼っていたらしいなど芸術家としての一面がわかる資料も。
ちょっとおもしろかったのが1603年9月のパリオーネ裁判の記録。
ヴィレントーモについて問われたカラヴァッジョが
「上手に事をなす者。画家でいえば上手に絵を描いて自然を模倣する者」と証言したり
「チェーザリ、パリオーネ、ジェンティレスキらは自分に話しかけて来ないから友人ではない、
他の者は付き合いもあります」とか言ってて
おお…ジェンティレスキの立場…!ってなった。


こことかこことか、他にも折に触れて書いていますが
わたしは例のダヴィデとゴリアテの絵を見た瞬間に
それまで物語に漠然と抱いていたイメージと「ヒーローとは何か」という概念を180度ひっくり返されまして。
初めて見たのは学生時代によく通った書店で見かけた画集でしたけど
(その書店はもうありませんが画集はわたしの手元にあります。その場でレジに持って行った)、
巨人vs少年の戦いで少年の勝利に終わった物語はわたしの中で少年を完全に勝利者と認識づけていて
そんな少年が勝利者の顔をしていないこと、打ち取られた首がトロフィーには見えないことに
ものすごいショックを受けたんです。
今思えばマジョリティの面しか見ていなかっただけなのですが
カラヴァッジョは物語を疑ってみる視点を示してくれたのだと、今では感謝しています。
…だからあの絵にはどうしても来日してほしかったのにな~!
たぶん大人の事情があるのでしょう…いつか自力で見に行くしかないのかもしれない。
ついでにどうでもいい余談ですがわたしがマグダラのマリアを初めて知ったのは
映画『ジーザスクライスト・スーパースター』だったりします。
それまではマリアって世界に1人しかいないと勝手に思いこんでて
「鈴木さんだって佐藤さんだっていっぱいいるんだしマリアさんだっていっぱいいるか、そりゃそうか!」と
やっぱりひっくり返されたのでした。
人間生きてるといつの間にか考えが安定しちゃったりしますけど
確かなことって何もないわけで、いつどこで世界はコペルニクス的転回を起こすとも限らないから
できるだけ色んなもの見ておこうとその時思ったのもいい思い出。
…だめだ、ジーザスの話したからあの歌が頭の中を回り出しちゃった!←自己責任
Jesus Christ Superstar~~Do you think you're what they say you are~~?
(ムトゥ踊るマハラジャとかもそうですがタイトル思い出すたびに音楽が脳内に鳴り始めて
カタストロフ状態になる映画ってあるよね)

「カラヴァッジョは時として古今すべての画家に対していかに高名な画家だろうと悪口を浴びせかけた。
なぜなら、彼には自分の作品のみが他すべての画家たちを凌駕すると思われたからである」
(ジョヴァンニ・パリオーネ)


kotobaneko1.jpg
カラヴァッジョ展の後は、文京区のカフェギャラリー幻さんで行われている
数人の作家さんたちによるグループ展「言葉の国の猫さがし」も見てきました。
地図で調べたときはそんなに遠く感じなかったのですが、
実際歩いてみると30分弱かかってしまってお店に着いたら足がヘロヘロでした。。
上野公園から千駄木まで歩くのは少々無謀だったか…!でも地理が実感できたのはよかった。
店内に散らばっている「ことば猫」を探して文章を完成させると小さなプレゼントがいただけたり
狐おみくじ引いたり楽しかったです。

kotobaneko2.jpg
店内を一冊の大きな本の中に見立てて、言葉に関する展示や作品販売が行われています。
螺旋病院さんの「書物の成分」と連使さんの作品「一文字世界構築」、
シャンデリアと壁にかかる紙と流れるように吊るされた言葉たち。紙と言葉の雨。
こんな雨ならいつまででも打たれていたい。

kotobaneko3.jpg
言葉の小さなおうち。ランプのような物に火をともしたら文字の影ができるのかなあ、なんて。

kotobaneko4.jpg
神棚にはどこかで見たことのあるストラップの人がいた(笑)。ウチニモフタリイルヨ


さて帰ろうと地下鉄に乗って乗換案内をぼんやり検索していたとき、
そういえば今週、新宿高島屋の銘菓百選のところに
「若き匠たちの挑戦(通称:ワカタク)」コーナーが常設されたんじゃなかったっけ…とふと思い出して
急遽行き先を変更して新宿駅へ。
wakataku1.jpg
高島屋地下1階に来たらわー!ほんとにできてる☆
和菓子の老舗や名店の若旦那たちのお菓子コーナーですよ~。

wakataku2.jpg
夕方だったので商品がほとんど残ってなかったのですけど
亀屋芳広さんの春の宴と佐藤屋さんの望月の頃を何とかゲットできてホッ( ´∀ ` ) 。ට
佐藤屋さんのは西行の歌がヒントになっているそうで、
半分に切ったら月に見立てた黄色いあんが出てきました。今は旧暦2月だからぴったりのお菓子だ☆
次回は朝一に行って色々物色したいなァ。
 
 
 
あの瞬間から5年。
毎年この日は空の写真を撮っているのですが、
今日はあの瞬間と同じような曇り空でなんとなく撮るのをためらいました。
ので、今年は空の写真はありません。
そして毎年そうしているのと同じようにテレビなどは消して過ごしています。

pettohinan.jpg
にゃんこと一緒に読んでいます。
環境省は災害時におけるペットの同行避難についてガイドラインを公表しています→こちら
なかなかイメージしづらいことですが、こういう日をきっかけに考えておかねばなァ…。
とりあえずキャットフードとポータブルトイレと砂、タオル、お薬にエリザベスカラーなどを
キャリーケースにひとまとめにしておきたい。
(一番心配なのはうちの子たちは環境が変わることが大の苦手ということです…
キャリーケースの中で長期間過ごすのは彼女たちは精神的に無理だと思うので
災害が来ないようにとにかく祈るしかない。
起きてしまったらもちろん、まずは一緒に逃げるつもりですけれども)
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comment

NoTitle

  1. 2016/03/12(土) 14:48:05 |
  2. URL |
  3. hippopn
  4. [ 編集 ]
カラヴァッジョ。確かボルゲーゼのかで、
忘れられないほど印象的で、
絵画の向こう側が画よりも恐ろしい感じ。
マグダラのマリアも来てるんですね。
疲れそう、、しっかりしてゆかないとやられちゃう人。
この人は血のにおいがしそうで、
でも見なくちゃ。
花粉が収まってからだと込みそうですね。

Re: NoTitle

  1. 2016/03/15(火) 23:55:35 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
> hippopn様

ボルゲーゼ美術館展ご覧になったのですか!わたし行けなかったんです~ヨハネー!!
一度見たら忘れられない絵を描きますよねカラヴァッジョ…。
マグダラのマリアとっても美しかったですよ。

> 疲れそう、、しっかりしてゆかないとやられちゃう人。
> この人は血のにおいがしそうで
わかります。
絵の中の人の手とか切ったら血が出てきそうなリアリティがありますね。
今回11点きてますが、あれ以上見たらクタクタになったと思います。
春になったら上野公園も混むでしょうからご鑑賞の折はお気をつけて。
 
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